4.8 PFM - Agent for HiRDBのシステム構成の変更

監視対象システムのネットワーク構成の変更や,ホスト名の変更などに応じて,PFM - Agent for HiRDBのシステム構成を変更する場合があります。

PFM - Agent for HiRDBのシステム構成を変更する場合,PFM - ManagerやPFM - Web Consoleの設定変更もあわせて行う必要があります。Performance Managementのシステム構成を変更する手順の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。

論理ホスト名を変更するときに,固有の追加作業が必要なPFM - Agentもありますが,PFM - Agent for HiRDBの場合,固有の追加作業は必要ありません。

なお,インスタンスをアンセットアップしないでホスト名を変更すると,不要なディレクトリおよびファイルが残ることがあります。その場合,必要に応じて削除してください。

ホスト名の変更後に削除した方がよいディレクトリを次の表に示します。

表4-7 ホスト名の変更後に削除した方がよいフォルダ(Windowsの場合)

フォルダ名対象ホストフォルダが生成される場面
インストール先フォルダ¥agtb¥sttmp¥HiRDBシステムマネジャホスト名¥すべてのHiRDBホスト次のレコードの収集時
PI_SSYSレコード
PI_RDFLレコード
PI_RDFSレコード

表4-8 ホスト名の変更後に削除した方がよいディレクトリ(UNIXの場合)

ディレクトリ名対象ホストディレクトリが生成される場面
/opt/jp1pc/agtb/sttmp/HiRDBシステムマネジャホスト名/インスタンス名/すべてのHiRDBホスト次のレコードの収集時
PI_SSYSレコード
PI_RDFLレコード
PI_RDFSレコード