JP1/Performance Management - Agent Option for HiRDB

1.1　PFM - Agent for HiRDBの特長

PFM - Agent for HiRDBは，HiRDBのパフォーマンスを監視するために，パフォーマンスデータを収集および管理するプログラムです。

PFM - Agent for HiRDBの特長を次に示します。

• HiRDBの稼働状況を分析できる
  監視対象のHiRDBから，排他資源テーブルの使用率やサーバプロセス数などのパフォーマンスデータをPFM - Agent for HiRDBで収集および集計し，その傾向や推移を図示することで，HiRDBの稼働状況を容易に分析できます。
  
• HiRDBの運用上の問題点を早期に発見し，原因を調査する資料を作成できる
  監視対象のHiRDBで，排他資源テーブルの使用率が大きくなるなどのパフォーマンスの低下が発生した場合，Eメールなどを使ってユーザーに通知することで，問題点を早期に発見できます。また，その問題点に関連する情報を図示することで，原因を調査する資料を作成できます。
  

PFM - Agent for HiRDBを使用するには，PFM - ManagerおよびPFM - Web Consoleが必要です。PFM - ManagerとPFM - Agent for HiRDBを同一マシンにインストールしない場合，PFM - Baseが必要です。

PFM - Agent for HiRDBについて次に説明します。

＜この節の構成＞

1.1.1　HiRDBのパフォーマンスデータを収集できます

1.1.2　パフォーマンスデータの性質に応じた方法で収集できます

1.1.3　パフォーマンスデータを保存できます

1.1.4　HiRDBの運用上の問題点を通知できます

1.1.5　アラームおよびレポートを定義できます

1.1.6　クラスタシステムで運用できます

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