JP1/Performance Management - Agent Option for Microsoft(R) SQL Server

Replication Summary Detail（PD_RS）

機能

Replication Summary Detail（PD_RS）レコードは，Microsoft SQL Serverで生成されるデータベースレプリケーションの概要を示します。配布サーバだけに関して，1件のレコードが作成されます。

このレコードは，次に示す表のとおり，データベースの種類によって取得できるフィールドが異なります。

フィールド	データベースの種類
	パブリッシャ	ディストリビュータ	サブスクライバ その他
Articles	○	×	×
Delivered Jobs	×	○	×
Delivery Latency	×	○	×
Delivery Rate	×	○	×
Publications	○	×	×
Subscriptions	○	×	×
上記以外	○	○	○

（凡例）

○：取得できる

×：取得できない

取得できない場合，値は「0」になります。

デフォルト値および変更できる値

項目	デフォルト値	変更可否
Collection Interval	60	○
Collection Offset	0	○
Log	No	○
LOGIF	空白	○

ODBCキーフィールド

なし

ライフタイム

Microsoft SQL Serverインスタンスの作成から削除まで。

レコードサイズ

• 固定部：709バイト
• 可変部：0バイト

フィールド

PFM - View名 （PFM - Manager名）	説明	要約	形式	デルタ	データソース
Articles （ARTICLES）	サーバがパブリッシュしたアーティクルの合計数。	−	ulong	No	各パブリケーションデータベースのsysarticles
Delivered Jobs （DELIVERED_JOBS）	送信された配布ジョブの数。	−	ulong	No	各ディストリビューションデータベースのMSdistribution_history
Delivery Latency （DELIVERY_LATENCY）	ジョブを受信してから送信されるまでの秒数。	−	ulong	No	各ディストリビューションデータベースのMSdistribution_history
Delivery Rate （DELIVERY_RATE）	サブスクライバに送信された最後のバッチで実行された，1秒当たりのジョブ数。	−	double	No	各ディストリビューションデータベースのMSdistribution_history
Publications （PUBLICATIONS）	サーバのパブリケーションの合計数。	−	ulong	No	各パブリケーションデータベースのsyspublications
Record Time （RECORD_TIME）	インターバル終了日時。グリニッジ標準時形式。	−	time_t	No	Agent Collector
Record Type （INPUT_RECORD_TYPE）	レコード種別。常に「RS」。	−	char(8)	No	Agent Collector
Start Time （START_TIME）	インターバル開始日時。グリニッジ標準時形式。	−	time_t	No	Agent Collector
Subscriptions （SUBSCRIPTIONS）	サーバのサブスクリプションの合計数。	−	ulong	No	各パブリケーションデータベースのsyssubscriptions

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