機能
Lock Activity Interval(PI_PIPL)レコードには,発生したPCMロック変換についての,ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。PCMロック変換が発生するごとに一つのレコードが作られます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。また,このレコードは,Oracle Real Application Clusters用のレコードです。
デフォルト値および変更できる値
項目 | デフォルト値 | 変更可否 |
---|---|---|
Collection Interval | 600 | ○ |
Collection Offset | 55 | ○ |
Log | No | ○ |
LOGIF | 空白 | ○ |
ODBCキーフィールド
ライフタイム
Oracleインスタンスの開始から停止まで。
レコードサイズ
フィールド
PFM - View名 (PFM - Manager名) | 説明 | 要約 | 形式 | デルタ | サポートVR | データソース |
---|---|---|---|---|---|---|
Action (ACTION) | ロック変換の説明。※1 Oracle非推奨のパフォーマンスビューから値を取得するため,正しい値を収集できない。 | COPY | string(55) | No | すべて | V$LOCK_ACTIVITY.ACTION_VAL |
Conversions (CONVERSIONS) | ロック操作の実行回数。※2 Oracle非推奨のパフォーマンスビューから値を取得するため,正しい値を収集できない。 | AVG | long | Yes | すべて | V$LOCK_ACTIVITY.COUNTER |
Final State (FINAL_STATE) | PCMロック最終状態。※1 Oracle非推奨のパフォーマンスビューから値を取得するため,正しい値を収集できない。 | COPY | string(5) | No | すべて | V$LOCK_ACTIVITY.TO_VAL |
Initial State (INITIAL_STATE) | PCMロック初期状態。※1 Oracle非推奨のパフォーマンスビューから値を取得するため,正しい値を収集できない。 | COPY | string(5) | No | すべて | V$LOCK_ACTIVITY.FROM_VAL |
Record Time (RECORD_TIME) | レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。※1 | COPY | time_t | No | すべて | Agent Collector |
Record Type (INPUT_RECORD_TYPE) | レコード名。常に「PIPL」。※1 | COPY | string(4) | No | すべて | Agent Collector |
Start Time (START_TIME) | レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集開始時刻。※1 | COPY | time_t | No | すべて | Agent Collector |