概要
Disk Sortsアラームは,メモリーやディスクI/Oの使用で,すべてのソートについてのディスク上で実行したソートの割合を監視します。
PFM - Agent for OracleだけがOracle Databaseを操作していて,ほかの業務などが稼働していない場合,このアラームが発生することがあります。この状態でアラームが常時発生する場合,SORT_AREA_SIZEの値(SORT_AREA_RETAINED_SIZEが設定されている場合はその値)を増やすことで,アラームが発生しないようにできます。値の目安は「204,800」です。設定したあと,設定内容を有効にするために,Oracle Databaseを再起動してください。
主な設定
PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ | 設定値 | |
---|---|---|
項目 | 詳細項目 | |
基本情報 | プロダクト | Oracle (6.0) |
メッセージテキスト | %CVS% sorts on disk | |
アラームを有効にする | する | |
すべてのデータを評価する | しない | |
監視時刻範囲 | 常に監視する | |
発生頻度を満たしたときにアラーム通知する | しない | |
インターバル中 | - | |
回しきい値超過 | - | |
アクション | Eメール | - |
コマンド | - | |
SNMP | 異常,警告,正常 | |
条件式 | レコード | System Stat Summary Interval(PI) |
フィールド | Sort Overflow % | |
異常条件 | Sort Overflow % > 15 | |
警告条件 | Sort Overflow % > 10 |
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