JP1/Performance Management - Agent Option for Oracle
機能
SQL Text - Performance Based(PD_PDES)レコードには,条件※を満たすSQL文についての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。条件を満たすSQL文ごとに一つのレコードが作られます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。最大5インスタンスまで作られます。
- 注※
- 条件を次に示します。
- 1回のオブジェクト実行当たりの,ディスク読み込み数が多い順にソートする。
- 1.の結果から,1回のオブジェクト実行当たりのディスク読み込み数が1,000を超えている,または1回のオブジェクト実行当たりのI/O数が10,000を超えている。
デフォルト値および変更できる値
項目 デフォルト値 変更可否 Collection Interval 600 ○ Collection Offset 40 ○ Log No ○ LOGIF 空白 ○
ODBCキーフィールド
PD_PDES_ADDRHASH
ライフタイム
共有SQL領域にロードしてからアンロードするまで。
レコードサイズ
- 固定部:678バイト
- 可変部:10,131バイト
フィールド
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポートVR データソース Addrhash
(ADDRHASH)キャッシュされたカーソルを固有に識別するのに使用するアドレスとハッシュ値。 − string(38) No すべて V$SQLAREA.ADDRESS + V$SQLAREA.HASH_VALUE Buffer Gets
(BUFFER_GETS)すべての子カーソルで獲得したバッファの合計。 − double No すべて V$SQLAREA.BUFFER_GETS Disk Reads
(DISK_READS)すべての子カーソルでのディスク読み込みの合計。 − double No すべて V$SQLAREA.DISK_READS Disk Reads/Exec
(DISK_READS_PER_EXECUTION)1回実行するたびに必要だった物理読み込みの数。 − double No すべて V$SQLAREA.DISK_READS / V$SQLAREA.EXECUTIONS Executions
(EXECUTIONS)オブジェクトがライブラリー・キャッシュに持ち込まれた以降にこのオブジェクトが実行された回数。 − double No すべて V$SQLAREA.EXECUTIONS Hit %
(HIT_PERCENTAGE)すべての読み込みの中で,バッファから読み込んだ割合。 − double No すべて 100 * (V$SQLAREA.BUFFER_GETS - V$SQLAREA.DISK_READS ) / V$SQLAREA.BUFFER_GETS Logical Reads/Exec
(LOGICAL_IO_PER_EXECUTION)1回の実行当たり必要だった論理読み込みの数。 − double No すべて V$SQLAREA.BUFFER_GETS / V$SQLAREA.EXECUTIONS Parsing User
(PARSING_USER)SQLステートメントを解析したユーザー。 − string(30) No すべて USER$.NAME where USER$.USER# = V$SQLAREA.PARSING_USER_ID Record Time
(RECORD_TIME)レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。 − time_t No すべて Agent Collector Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコード名。常に「PDES」。 − string(4) No すべて Agent Collector SEQNO
(SEQUENCE)データ収集時点での,収集期間中にカーソルが見つかった回数。 − ulong No すべて Agent Collector SQL Text
(SQL_TEXT)カーソルのSQLテキスト。 − string(10000) No すべて V$SQLTEXT.SQL_TEXT Sorts
(SORTS)すべての子カーソルに対して実行されたソートの合計数。 − double No すべて V$SQLAREA.SORTS Start Time
(START_TIME)レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集開始時刻。 − time_t No すべて Agent Collector
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