JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response
IEシナリオの計測とWebトランザクションの計測の相違点を次の表に示します。
表J-1 IEシナリオの計測とWebトランザクションの計測の相違点
項目 IEシナリオ Webトランザクション 計測できる応答性能 Internet Explorerで操作を実行してから動作が完了するまでの時間を応答性能として計測できます。Internet Explorerを使用しているときに体感する時間に近い時間を応答性能として計測できます。 HTTP(S),DNSなどのサービスの通信処理にかかる時間を応答性能として計測できます。 パスワードの管理 IEシナリオ定義ファイルで管理します。 Webトランザクションファイルとは別に,パスワードファイルで管理します。 スコープ定義 Internet Explorerの操作を単位として定義します。 リクエスト・レスポンスのステップを単位として定義します。 レスポンス判定 条件をニつまで組み合わせて設定できます。 三つ以上の条件を組み合わせても設定できます。 埋め込みリソースの取得 Internet Explorerが自動的に取得します。 取得するかどうかをWebトランザクションファイルで定義する必要があります。 動的セッション管理対応 Internet Explorerが自動的に処理します。 動的に変化する情報を判断して,Webトランザクションファイルで定義する必要があります。 文字セットの指定 Internet Explorerが自動的に処理します。 Webトランザクションファイルで定義する必要があります。
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