JP1/Performance Management - Agent Option for Service Response

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アラーム一覧

PFM - Agent for Service Responseの監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM SR Template Alarms 09.00」というアラームテーブルにまとめられています。「09.00」は,監視テンプレートのアラームテーブルのバージョンを示します。

監視テンプレートとして提供するアラームには2種類あります。目的に応じて使い分けたり併用したりして,運用に必要なアラームが発行されるように設定してください。

アラームの種類と使用目的を次の表に示します。

表8-1 アラームの種類と使用目的

アラームの種類 使用目的
<サービス名> Response Time<サービス名> Replay Time 計測値の異常を検知するためのアラーム。
計測結果が特定の範囲を超えたことを検知するためのアラームを発行したい場合に使用する。計測自体がエラー(タイムアウトを含む)になる場合,このアラームだけでは計測エラーを検知できないため,<サービス名> Failureと併用する。
<サービス名> Failure 計測エラーを検知するためのアラーム。計測値に依存しないで,計測がエラー(タイムアウトを含む)になったかどうかだけで判断する。

このアラームテーブルは,PFM - Web Consoleのアラーム階層に表示される「Service Response」フォルダに格納されています。監視テンプレートで定義されているアラームを次の表に示します。

表8-2 アラーム一覧

アラーム名 監視対象
FTP Failure FTPサービスの計測が失敗したかどうか。
FTP Response Time FTPサービスの総応答時間。
IES Failure IEシナリオの計測が失敗したかどうか。
IES Replay Time IEシナリオの総再生時間。
IMAP4 Failure IMAP4サービスの計測が失敗したかどうか。
IMAP4 Response Time IMAP4サービスの総応答時間。
POP3 Failure POP3サービスの計測が失敗したかどうか。
POP3 Response Time POP3サービスの総応答時間。
SMTP Failure SMTPサービスの計測が失敗したかどうか。
SMTP Response Time SMTPサービスの総応答時間。
TCP Failure TCPサービスの計測が失敗したかどうか。
TCP Response Time TCPサービスの総応答時間。
WT Failure Webトランザクションサービスの計測が失敗したかどうか。
WT Response Time Webトランザクションの総応答時間。

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