2.8.1 バックアップ

バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。ただし,バックアップを取得する際は,PFM - Agent for Virtual Machineのサービスをすべて停止した状態で行ってください(複数インスタンスがある場合はすべて停止してください)。

PFM - Agent for Virtual Machineのバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

表2-12  PFM - Agent for Virtual Machineのバックアップ対象ファイル

ファイル名説明
インストール先フォルダ※1¥agt5¥agent¥*.iniファイル
(論理環境でも物理にあります)
Agent Collectorサービスの設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥store¥インスタンス名¥*.iniファイル
(論理環境でも物理にあります)
Agent Storeサービスの設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥agent¥インスタンス名¥jpcagt.iniファイル※2Agent Collectorサービス起動情報ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥agent¥インスタンス名¥plugin.iniファイル※2仮想環境接続定義ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥agent¥インスタンス名¥jpcagt5virtageSetup.ini※2※3Virtage情報収集コマンド定義ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥plugin¥jpcagt5vmware.iniファイル
(論理環境でも物理にあります)
VMware用収集プロセス設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥plugin¥jpcagt5hyperv.iniファイル
(論理環境でも物理にあります)
Hyper-V用収集プロセス設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥plugin¥jpcagt5virtage.iniファイル
(論理環境でも物理にあります)
Virtage用収集プロセス設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt5¥plugin¥jpcagt5virtage.d¥jpcagt5virtageSetup.iniファイル
(論理環境でも物理にあります)
Virtage用情報収集コマンド定義ファイル
注※1
論理ホストで運用する場合は「インストール先フォルダ」を「環境フォルダ¥jp1pc」に読み替えてください。環境フォルダとは,論理ホスト作成時に指定した共有ディスク上のフォルダを示します。
注※2
jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを実行していない場合は,存在しません。
注※3
監視対象としてVirtageを設定しているインスタンスだけ存在します。

注意
PFM - Agent for Virtual Machineのバックアップを取得する際は,取得した環境の製品バージョン番号を管理するようにしてください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。