3020-3-R50-21の変更内容を表K-1に示します。
表K-1 (3020-3-R50-21)の変更内容
# | 変更個所 | 追加・変更内容 |
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1 | はじめに | 関連マニュアル Virtage関連 [訂正前]
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2 | 1.4.5 | ディスクリソースの監視 (1) 概要 注意 [追加] JP1/PFM - Agent for VMでVMwareのデータストアを監視するレコード(PI_HLDIレコードのUsedフィールド,Freeフィールド,Used %フィールド)の情報元は,接続先のVMware ESXをvSphere Clientで表示したときの[構成]タブのストレージに表示される「空き容量」と同等の値となります。 この値は,次の両方の条件を満たす場合に30分ごとに更新されます。
PI_HLDIレコードのUsedフィールド,Freeフィールド,Used %フィールドの情報を収集・監視する際には,上述の条件を満たす構成としてください。また,vSphere Clientで監視対象のVMware ESXに接続し,[構成]タブのストレージに表示される「最終アップデート」の日時が30分おきに更新されることを確認してください。上記の構成でも更新されない場合は,VMwareのサポートへお問い合わせください。 なお,次に示すVMwareの不具合によって,上述の条件を満たす場合でも「空き容量」が更新されないことがあります。 対処方法およびナレッジに関するご質問については,VMware社へお問い合わせください。 KB 2008367 「Amount of free space reported on the host is incorrect in vCenter Server」 |
3 | 1.6.3 | CPUリソースの監視 (2) 監視例 (b) ホストマシンのCPU使用量を監視する例 [訂正前] SYS2のCPU使用量がしきい値を超えている場合は,仮想NICに高い負荷が掛かっている可能性があります。確認および対処方法については,「1.6.6 ネットワークリソースの監視」を参照してください。 [訂正後] SYS2のCPU使用量がしきい値を超えている場合は,仮想NICに高い負荷が掛かっているおそれがあります。確認および対処方法については,「1.6.6 ネットワークリソースの監視」を参照してください。 |
4 | 2.1.1 | インストールとセットアップの前に (4) 前提プログラム (b) 監視対象としてサポートする仮想環境 [訂正前]
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5 | 2.1.1 | インストールとセットアップの前に (4) 前提プログラム (c) 監視対象としてサポートするVirtage稼働ハードウェア [訂正前] PFM - Agent for Virtual Machineで監視できるVirtage稼働ハードウェアを次に示します。
PFM - Agent for Virtual Machineで監視できるVirtage稼働ハードウェアを次に示します。
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6 | 2.1.1 | インストールとセットアップの前に (4) 前提プログラム (d) Virtage情報収集コマンド [訂正前] PFM - Agent for Virtual MachineがVirtageの情報を取得するために必要な,Virtageに同梱されているVirtage管理ツールの情報収集コマンドを次に示します。
PFM - Agent for Virtual MachineがVirtageの情報を取得するために必要な,Virtageに同梱されているVirtage管理ツールの情報収集コマンドを次に示します。
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7 | 2.1.1 | インストールとセットアップの前に (7) 注意事項 (c) バージョンアップの注意事項 [追加]
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8 | 2.1.1 | インストールとセットアップの前に (7) 注意事項 (d) その他の注意事項 [訂正前]
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9 | 2.1.4 | 2.1.4 PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3)インスタンス環境の設定 表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報 [訂正前] Security [訂正後] Security※6 [追加]
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10 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3)インスタンス環境の設定 表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報 [訂正前] Password [訂正後] Password※7 [追加]
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11 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3) インスタンス環境の設定 表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報 Passwordの説明 [訂正前] 監視対象となる仮想環境に接続するためのパスワードを指定する。この項目で入力した文字は,画面に表示されない。また,この項目に値を設定する場合,2度入力を要求される。 [訂正後] 監視対象となる仮想環境に接続するためのパスワードを指定する。この項目で入力した文字は,画面に表示されない。また,この項目に値を設定する場合,2度入力を要求される。監視対象がVMwareの場合で,特殊文字をパスワードに含むときは,サニタイジング処理した文字列を入力する |
12 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3)インスタンス環境の設定 表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報 [訂正前] HostUserID [訂正後] HostUserID※8 [追加]
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13 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3) インスタンス環境の設定 表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報 Log_Sizeの設定できる値 [訂正前] 1~32(メガバイト) ただし,16以上を推奨する。 [訂正後] 1~32(メガバイト) ただし,16以上を設定する。 |
14 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3)インスタンス環境の設定 表2-5 PFM - Agent for Virtual Machineのインスタンス情報 [訂正前]
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15 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3)インスタンス環境の設定 表2-6 各仮想環境のインスタンス情報入力要否 [訂正前] ![]() [訂正後] ![]() |
16 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3) インスタンス環境の設定 1. jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを実行する。 [訂正前] インスタンス名には任意の名称を指定できますが,PFM - Agent for Virtual Machineでは管理を容易にするために,インスタンス名として監視対象となる仮想環境の物理サーバ名(VMWareの場合はVMware自身のホスト名)を指定することを推奨します。例えば,物理サーバ名がvm-hostであるインスタンス環境を構築する場合,次のように指定してコマンドを実行します。 jpcconf inst setup -key VM -inst vm-host インスタンス名には任意の名称を指定できますが,PFM - Agent for Virtual Machineでは管理を容易にするために,インスタンス名として監視対象となる仮想環境の物理サーバ名(VMWareの場合はVMware自身のホスト名)を指定することを推奨します。例えば,物理サーバ名がvmhostであるインスタンス環境を構築する場合,次のように指定してコマンドを実行します。 jpcconf inst setup -key VM -inst vmhost |
17 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (3)インスタンス環境の設定 1. jpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンドを実行する。 [追加] なお,インスタンス名は半角英数字である必要があります。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。 |
18 | 2.1.4 | PFM - Agent for Virtual Machineのセットアップ手順 (4) 証明書の組み込み 注意 [訂正前]
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19 | 2.2.2,2.4.2,2.5.1,2.6.1,2.6.2,2.6.3 | [訂正前] vm-host [訂正後] vmhost |
20 | 2.4.2 | インスタンス環境の更新の設定 表2-9 PFM - Agent for Virtual Machine のインスタンス情報 Log_Sizeの設定できる値 [訂正前] 1~32(メガバイト) ただし,16以上を推奨する。 [訂正後] 1~32(メガバイト) ただし,16以上を設定する。 |
21 | 2.4.2 | インスタンス環境の更新の設定 表2-10 各仮想環境のインスタンス情報更新可否 [訂正前] ![]() [訂正後] ![]() |
22 | 2.5.1 | VMwareの場合 [訂正前] 監視対象の仮想環境がVMwareの場合,PFM - Agent for Virtual Machineと仮想環境間の通信をSSLによって暗号化できます。仮想環境との通信にSSLを使用する場合,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するホストに証明書を組み込む必要があります。ここでは,証明書の組み込み手順を説明します。なお,この手順はインスタンスを生成した監視対象ホストごとに実施してください。 [訂正後] 監視対象の仮想環境がVMwareの場合,PFM - Agent for Virtual Machineと仮想環境間の通信をSSLによって暗号化できます。仮想環境との通信にSSLを使用する場合,VMware ESXにCA署名された証明書を組み込み,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するホストにCA証明書を組み込む必要があります。ここでは,証明書の組み込み手順を説明します。なお,この手順はインスタンスを生成した監視対象ホストごとに実施してください。 |
23 | 2.5.1 | VMwareの場合 (1) VMware ESXの証明書の更新 [追加] VMware ESX 4.0以降のデフォルトで作成される証明書はCA署名されていません。VMwareの下記ドキュメントを参考に,VMware ESX内の証明書をCA署名された証明書に入れ替えてください。 VMware ESX 3.5の場合は,デフォルトで作成される証明書がCA署名されているため,この手順を実施する必要はありません。 VMware ESX 4.0 |
24 | 2.5.1 | VMwareの場合 [訂正前]
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25 | 2.5.1 | VMwareの場合 [訂正前] (2)証明書のインポート [訂正後] (3)証明書のインポート [追加] VMware用証明書の入手手順で準備したCA証明書をPFM-VMホストにインポートします。 |
26 | 2.6.1 | VMwareの場合 (1) 想定するVMware環境 [訂正前]
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27 | 2.6.1 | VMwareの場合 (2) 設定例 [訂正前] ![]() :
![]() :
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28 | 2.8.1 | バックアップ [訂正前] バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。ただし,バックアップを取得する際は,PFM - Agent for Virtual Machineのサービスを停止した状態で行ってください。 [訂正後] バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。ただし,バックアップを取得する際は,PFM - Agent for Virtual Machineのサービスをすべて停止した状態で行ってください(複数インスタンスがある場合はすべて停止してください)。 |
29 | 2.8.1 | バックアップ 表2-12 PFM - Agent for Virtual Machineのバックアップ対象ファイル [訂正前] ![]() [訂正後] ![]() |
30 | 3.3.4 | セットアップ手順 (8)証明書の組み込み 注意事項 [訂正前]
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31 | 4. | 監視テンプレート VM Disk Abort Commands (Monthly Trend) 概要 [訂正前] VM Disk Abort Commandsレポートは,仮想マシンのディスクコマンド破棄率を日単位で要約して表示します。表示形式は表と折れ線グラフです。 [訂正後] VM Disk Abort Commandsレポートは,最近1か月間の仮想マシンのディスクコマンド破棄率を日単位で要約して表示します。表示形式は表と折れ線グラフです。 |
32 | 5. | レコード レコードの注意事項 Hyper-Vの仮想マシン名称についての注意事項 [訂正前]
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33 | 5. | レコード レコードの注意事項 Virtage環境の監視においての注意事項 [追加]
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34 | 5. | レコード Host Logical Disk Status(PI_HLDI) [訂正前]
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35 | 5. | レコード Host Status(PI) フィールド Used %(USED_PERCENT)の説明 [訂正前] CPUリソース使用率(単位:%)。物理サーバで使用されているCPUリソースの割合。
CPUリソース使用率(単位:%)。物理サーバで使用されているCPUリソースの割合。
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36 | 5. | レコード VM Memory Status(PI_VMI) フィールド Max %(MAX_PERCENT)の説明 [訂正前] メモリー割り当て上限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての上限値の割合。
メモリー割り当て上限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての上限値の割合。
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37 | 5. | レコード VM Memory Status(PI_VMI) フィールド Min %(MIN_PERCENT)の説明 [訂正前] メモリー割り当て下限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての下限値の割合。
メモリー割り当て下限率(単位:%)。仮想マシンのメモリーサイズに対するメモリー割り当ての下限値の割合。
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38 | 6.4 | メッセージ一覧 KAVL16205-W [訂正前]
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39 | 7.2.5 | パフォーマンスデータの収集と管理について (3) PFM - Agentを起動してもパフォーマンスデータが収集されない (c) Virtageの場合 表7-5 メッセージIDと対処方法 [訂正前] ![]() [訂正後] ![]() |
40 | 7.4.1 | Windowsの場合 (2)Performance Managementの情報 表7-10 Performance Managementの情報 インストールログ [訂正前] ![]() [訂正後] ![]() |
41 | 付録A | システム見積もり [訂正前] PFM - Agent for Virtual Machineを使ったシステムを構築する前に,使用するマシンの性能が,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するのに十分であるか,見積もっておくことをお勧めします。 [訂正後] PFM - Agent for Virtual Machineを使ったシステムを構築する前に,使用するマシンの性能が,PFM - Agent for Virtual Machineを運用するのに十分であるか,見積もってください。 |