Host Status Detail(PD)

機能

このレコードには,物理サーバについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,単数インスタンスレコードです。

注意
監視対象の物理サーバへの接続に失敗した場合,次のフィールド以外の情報は収集できません。
  • Record Type
  • Record Time
  • Interval
  • Status
  • Reason

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval60
Collection Offset0
LogYes
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

なし

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM-View名
(PFM-Manager名)
説明要約形式デルタ未取得時サポート対象外
Record Type(INPUT_RECORD_TYPE)レコード名。常に「PD」。char(8)No
Record Time(RECORD_TIME)レコードが作成された時刻。time_tNo
Interval(INTERVAL)常に「0」。ulongNo
Status(STATUS)接続状況。
有効な値は次のとおり。
SUCCESS
実行中。
ERROR
接続失敗。
string(8)No空白
Host Name(HOST_NAME)接続先ホスト名。string(257)No空白
Reason(REASON)Statusフィールドの値がERRORの場合の原因。
有効な値は次のとおり。
Connection failed
接続に失敗した。
Authorization failed
認証に失敗した。
Response invalid
サーバから意図しない応答があった。
Timeout
一定時間内にパフォーマンスデータの収集が終了しなかった。
Collection error
収集エラーが発生した。
なお,Statusフィールドの値がSUCCESSの場合,空白となる。
string(128)No空白
Product(PRODUCT)仮想環境の製品名。string(257)No空白
VM Count(VM_COUNT)接続先ホストに存在する仮想マシンの数。longNoVMware: 0
Hyper-V: 0
Virtage: -1または0
VM Active(VM_ACTIVE)接続先ホストで起動中の仮想マシンの数。longNoVMware: 0
Hyper-V: 0
Virtage: -1または0
注※
Statusフィールドの値が「SUCCESS」の場合,「-1」になります。Statusフィールドの値が「ERROR」の場合,「-1」または「0」になります。