付録A.1 メモリー所要量

メモリー所要量は,PFM - Agent for Platformの設定状況や使用状況によって変化します。

<この項の構成>
(1) 見積もり式

(1) 見積もり式

PFM - Agent for Platformのメモリー所要量の,おおよその見積もりを次の表に示します。

表A-1 メモリー所要量


PFM - Agent for Platformの状態
メモリー所要量(単位:メガバイト)
HP-UXSolarisAIXLinux (x86),Linux (x64)Linux (IPF)
初期状態での運用※131848254164
初期状態以外での運用※2a+b+c+d
(凡例)
a:jpcagtuプロセスのメモリー使用量
b:jpcstoプロセスのメモリー使用量
c:jpc_hostutilプロセスのメモリー使用量
d:jpc_processプロセスのメモリー使用量(HP-UX,AIX,Linux の場合はインストールされない)
注※1
System Summary Overview(PI)レコードの履歴収集分を含みます。
注※2
すべてのレコードの履歴収集をした場合(Application Process Overview(PD_APS)レコードはリアルタイムレポートによる収集)を想定しています。

各プロセスのメモリー所要量を次の表に示します。

表A-2 各プロセスのメモリー所要量(初期状態での運用)


プロセス名
メモリー所要量(単位:メガバイト)
HP-UXSolarisAIXLinux (x86),Linux (x64)Linux (IPF)
jpcagtu25457035120
jpcsto525101535
jpc_hostutil17249
jpc_process7
(凡例)
-:プロセスが存在しない

表A-3 各プロセスのメモリー所要量(初期状態以外での運用)


プロセス名
メモリー所要量(単位:メガバイト)
HP-UXSolarisAIXLinux (x86),Linux (x64)Linux (IPF)
jpcagtu40608050135
jpcsto1030152045
jpc_hostutil283510
jpc_process10
(凡例)
-:プロセスが存在しない
注意
Agent Collectorサービス(jpcagtuプロセス)は,収集可能な性能情報がOSの環境によって異なるため,メモリー所要量が記載内容より大きくなることがあります。