Application Summary ExtensionPD_APP2

機能

Application Summary Extension(PD_APP2)レコードには,Application Process Overview(PD_APS)レコードに格納されるレコードを,アプリケーションを単位に,ある時点での状態で要約したパフォーマンスデータが格納されます。アプリケーションごとに1件のレコードが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

注意
アプリケーション定義を変更するには,PFM - Web Consoleから設定を変更する必要があります。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval60
Collection Offset0
LogNo
LOGIF空白

ODBCキーフィールド

PD_APP2_APPLICATION_NAME

ライフタイム

PFM - Web Consoleでアプリケーション定義が追加されたときから,削除されるまで。

レコードサイズ

フィールド

PFM-View名
(PFM-Manager名)
説明要約形式デルタサポート対象外データソース
Application Exist(APPLICATION_EXIST)プロセス監視の設定で指定されたアプリケーションの状態。NORMAL,ABNORMALを表示する。
アプリケーションの状態は,監視対象に指定した監視対象の状態を基にして得られた結果。
監視対象の状態を確認するには,PD_APPDレコードで表示されているMonitoring Statusを参照する。
NORMAL:監視対象のうちどれかの状態がNORMAL。
ABNORMAL:監視対象の状態がすべてABNORMAL。
string(10)No
Application Name(APPLICATION_NAME)プロセス監視の設定で指定された名前。string(64)No
Application Status(APPLICATION_STATUS)プロセス監視の設定で指定されたアプリケーションの状態。NORMAL,ABNORMALを表示する。
アプリケーションの状態は,監視対象に指定した監視対象の状態を基にして得られた結果。
監視対象の状態を確認するには,PD_APPDレコードで表示されているMonitoring Statusを参照する。
NORMAL:監視対象の状態がすべてNORMAL。
ABNORMAL:監視対象のうちどれかの状態がABNORMAL。
string(10)No
Case Sensitive(CASE_SENSITIVE)大文字と小文字の区別。
Yes:区別する。
No:区別しない。
string(4)No
Interval(INTERVAL)Application Summary Extension(PD_APP2)レコードが格納されたインターバルの秒数。常に「0」。ulongNoHP-UX,
Solaris,
AIX,
Linux
Record Time(RECORD_TIME)レコードが作成された時刻(グリニッジ標準時)。time_tNo
Record Type(INPUT_RECORD_TYPE)レコード種別。常に「APP2」。char(8)No
Virtual Env ID(VIRTUAL_ENV_ID)OSが提供する仮想化システムによって作成される仮想化環境のID。string(16)NoHP-UX,
Solaris(32) 9 SPARC,
AIX(32) 5.2,
Linux