Network Received

概要

Network Receivedアラームは,1秒ごとにネットワークインターフェースで受信されるデータ量の割合(バイト/秒単位)を監視します。サーバがネットワークから受信したバイト数とネットワークカードの総帯域幅性能を比較し,帯域幅(ネットワークで一定時間内に転送できるデータの量)が50%以上の場合,ネットワーク接続がボトルネックになっているおそれがあります。

主な設定

PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ
設定値
項目詳細項目
基本情報プロダクトWindows
メッセージテキストReceived = %CVS1 byte/sec
アラームを有効にするする
監視時刻範囲常に監視する
すべてのデータを評価するしない
発生頻度を満たした時にアラーム通知するする
インターバル中5
回しきい値超過3
アクションEメール
コマンド
SNMP異常,警告,正常
条件式レコードNetwork Interface Overview(PI_NETI)
フィールドBytes Rcvd/sec
異常条件Bytes Rcvd/sec >= 3000※1
警告条件Bytes Rcvd/sec >= 2048※2
(凡例)
-:設定は常に無効です。
注※1
環境に応じて,NICの帯域幅の70%程度の値を設定してください。
注※2
環境に応じて,NICの帯域幅の50%程度の値を設定してください。

アラームテーブル

PFM Windows Template Alarms [NET] 09.00

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なし