Event Log(System)

概要

Event Log(System)アラームは,イベントログに出力されるMSCSのエラーおよび警告を監視します。

なお,収集データ追加ユーティリティで収集対象のイベントログを設定できます。収集データ追加ユーティリティでイベントログを収集する設定については,「3.2.3 イベントログ情報収集の設定」を参照してください。

参考
このアラームでは,一つでも異常域や警告域の値が検知された時点でアラーム評価を終了します。そのため,収集されたすべてのデータが評価されるとは限りません。イベントログは,それぞれのログが単独の情報で前回の評価とは関係がないため,収集されたすべてのデータを評価することを推奨します。
すべてのデータを評価するには,このアラームをコピーし,PFM - Web Consoleのアラームのプロパティで[アラームを有効にする],[常にアラーム通知する],および[すべてのデータを評価する]をチェックしたアラームを作成して監視してください。

主な設定

PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ
設定値
項目詳細項目
基本情報プロダクトWindows
メッセージテキスト%CVS1 %CVS2, %CVS3 (%CVS4), %CVS5
アラームを有効にするする
監視時刻範囲常に監視する
すべてのデータを評価するしない
発生頻度を満たした時にアラーム通知するする
インターバル中1
回しきい値超過1
アクションEメール
コマンド
SNMP異常,警告,正常
条件式1レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドLog Name
異常条件Log Name = System
警告条件Log Name = System
条件式2レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドEvent Type Name
異常条件Event Type Name = Error
警告条件Event Type Name = Warning
条件式3レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドSource Name
異常条件Source Name = ClusSvc
警告条件Source Name = ClusSvc
条件式4レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドEvent ID
異常条件Event ID <> 0
警告条件Event ID <> 0
条件式5レコードEvent Log(PD_ELOG)
フィールドDescription
異常条件Description <> dummy
警告条件Description <> dummy
(凡例)
-:設定は常に無効です。
注※
イベントログの説明を設定してください。表の設定値は,Descriptionフィールドを満たす条件値を設定する場合の例です。

アラームテーブル

PFM Windows Template Alarms [LOG] 09.00

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なし