JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(Windows(R)用)
機能
Device Detail(PD_DEV)レコードには,ファイルシステムドライバおよびカーネルドライバのデバイスについての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
デフォルト値および変更できる値
項目 デフォルト値 変更可否 Collection Interval 60 ○ Collection Offset 0 ○ Log No ○ LOGIF 空白 ○
ODBCキーフィールド
- PD_DEV_DEVICE_NAME
- PD_DEV_DEVICE_TYPE
ライフタイム
デバイスドライバのインストールからアンインストールまで。
レコードサイズ
- 固定部:681バイト
- 可変部:2,392バイト
フィールド
PFM-View名
(PFM-Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポート対象外 データソース Active(ACTIVE) データ収集時にデバイスがアクティブだったかどうかを示す。
有効な値は次のとおり。
・YES
・NO− string(8) No − − Depend Group Name(DEPEND_GROUP_NAME) デバイスをロードする前にロードしておく必要のあるグループ名のリスト。ロードしておく必要がない場合,空白で表示される。 − string(256) No − − Depend Service Name(DEPEND_SERVICE_NAME) デバイスをロードする前にロードしておく必要のあるサービス名のリスト。ロードしておく必要がない場合,空白で表示される。 − string(256) No − − Device Name(DEVICE_NAME) デバイス名。ユーザーインターフェースプログラムがデバイスを識別するために使う名前。 − string(256) No − − Device Type(DEVICE_TYPE) 次の二つのデバイスドライバサービスタイプの一つ。
・FILE_SYSTEM_DRIVER : ファイルシステムのデバイスドライバサービス
・KERNEL_DRIVER : カーネルのデバイスドライバサービス− string(36) No − − Error Control(ERROR_CONTROL) デバイスサービス起動時に失敗した場合のエラー深刻度。有効な値は次のとおり。
・CRITICAL : 可能な場合,開始プログラムはエラーをログに記録する。直前に利用した正常な構成を使って開始操作を行っている場合,失敗する。それ以外の場合,直前に利用した正常な構成を使ってシステムを再起動する。
・IGNORE : 開始プログラムはエラーをログに記録して開始操作を続行する。
・NORMAL : 開始プログラムはエラーをログに記録,およびメッセージボックスをポップアップ表示して開始操作を続行する。
・SEVERE : 開始プログラムはエラーをログに記録する。直前に利用した正常な構成を使って開始操作を行っている場合,開始操作を続行する。それ以外の場合,直前に利用した正常な構成を使ってシステムを再起動する。− string(16) No − − Group Name(GROUP_NAME) レジストリーに登録されているロード順序を決定するグループリストのうち,このデバイスが所属しているグループ名。どのグループにも所属していない場合,空白で表示される。 − string(256) No − − Image Path(IMAGE_PATH) デバイスのイメージパス名。
起動していないデバイスの場合,空白で表示される。
イメージパス名が取得できない場合(レジストリ情報なし)は空白で表示される。− string(1024) No − − Interval(INTERVAL) 常に「0」。 − ulong No − − Object Name(OBJECT_NAME) システムがデバイスドライバをロードするために使用するオブジェクト名。I/Oシステムが作成した既定のオブジェクト名をドライバ名として使うことを予定している場合,この値は空白で表示される。 − string(256) No − − Record Time(RECORD_TIME) レコードが作成された時刻。 − time_t No − − Record Type(INPUT_RECORD_TYPE) レコード名。常に「DEV」。 − char(8) No − − Start Constant(START_CONSTANT) デバイスの開始値。値は次のとおり。
・AUTO : システム起動時に自動的に開始する。
・BOOT : システムローダーが開始する。
・DISABLED : 開始できないデバイスサービス。
・DEMAND : プロセスがStartService関数(API)を呼び出したときにSCMが開始する。
・SYSTEM : IoInitSystem関数(API)が開始する。− string(24) No − − Tag(TAG) レジストリーにタグ順次ベクターが指定されていた場合,Group Nameフィールドによって指定されたグループ内でのロード順序。デバイスに関するタグが指定されていなかった場合,この値は「0」。 − long No − −
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