付録E.3 リモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティ一覧

PFM - RM for Microsoft SQL Serverのリモートエージェント,およびグループエージェントのプロパティ一覧を次の表に示します。

表E-3 PFM - RM for Microsoft SQL Serverのリモートエージェント,およびグループエージェントのプロパティ一覧

フォルダ名プロパティ名説明リモートエージェントグループエージェント
First Registration DateサービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。
Last Registration DateサービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。
Data Model Versionデータモデルのバージョンが表示される。
Remote Monitoringリモートエージェント,およびグループエージェントのプロパティが格納されている。
Agent Typeエージェントの種別が表示される。
  • リモートエージェントの場合
    Remote Agent
  • グループエージェントの場合
    Group Agent
Remote Monitor NamePFM - RM for Microsoft SQL ServerのサービスIDが表示される。
Target Name監視対象名が表示される。×
Target Host監視対象ホスト名が表示される。×
Group Nameグループ名が表示される。×
Primary Hostプライマリホスト名が表示される。×
Grouping Targets要約対象Target Nameの一覧(リスト表示)が表示される。×
Detail RecordsPDレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。
Detail RecordsレコードID※1レコードのプロパティが格納されている。
Descriptionレコードの説明が表示される。
LogレコードをPFM - RM for Microsoft SQL ServerのStoreデータベースに記録するかどうかを「Yes」または「No」で表示する。
この値が「Yes」で,かつCollection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。
※2
Collection Intervalデータの収集間隔を指定する。指定できる値は0~2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合,データは収集されない。※3※3
Collection Offsetデータの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0~32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。※3※3
LOGIFレコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。※3※3
Interval RecordsPIレコードタイプのレコードのプロパティが格納されている。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。
Interval RecordsレコードID※1レコードのプロパティが格納されている。
Descriptionレコードの説明が表示される。
LogレコードをPFM - RM for Microsoft SQL ServerのStoreデータベースに記録するかどうかが「Yes」または「No」で表示される。
この値が「Yes」で,かつCollection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。
※2
Collection Intervalデータの収集間隔を指定する。指定できる値は0~2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合,データは収集されない。※3※3
Collection Offsetデータの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0~32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。※3※3
LOGIFレコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。※3※3
Remote Monitor Configuration監視対象固有の設定用プロパティが格納されている。×
Remote Monitor ConfigurationTargetリモートエージェントのサービスの概要が表示される。×
SQL_INSTANCE監視対象となるMicrosoft SQL Serverのインスタンス名を指定する。×
SQL_USERSQL Server認証に使用するMicrosoft SQL Serverのユーザー名を指定する。×
TIMEOUTデータベースアクセス時のクエリータイムアウト時間を秒単位で指定する。×
LOGIN_TIMEOUTデータベースへの接続タイムアウト時間を秒単位で指定する。×
DB_FREE_PERC_OPTIONPD_DSレコードのFree %フィールドがマイナス値になる場合の動作を指定する。×
DB_FREE_PERC_NUMBERPD_DSレコードのFree %フィールドがマイナス値になった場合に置き換える値を指定する。DB_FREE_PERC_OPTIONで「Y」を指定した場合だけ有効。×
(凡例)
○:表示され,かつ更新可能。
●:表示されるが更新不可。
×:表示されない。
注※1
フォルダ名には,データベースIDを除いたレコードIDが表示されます。各レコードのレコードIDについては,「5. レコード」を参照してください。
注※2
PFM - RM for Microsoft SQL Serverでは,一つのインスタンス環境に定義できる監視対象は一つだけです。そのため,グループエージェントの使用は有効ではありません。プロパティからレコードの記録を変更する場合は,グループエージェントのプロパティではなく,リモートエージェントのプロパティから行ってください。
注※3
PFM - RM for Microsoft SQL Serverで設定した値が表示されます。