PFM - RM for Microsoft SQL Serverで収集したパフォーマンスデータは,PFM - RM for Microsoft SQL ServerのRM StoreサービスのStoreデータベースで管理しています。
Storeデータベースで管理されるパフォーマンスデータの,次のデータ格納先フォルダを変更したい場合は,jpcconf db defineコマンドで設定します。Storeデータベースの格納先フォルダを変更する前に収集したパフォーマンスデータが必要な場合は,jpcconf db defineコマンドの-moveオプションを使用してください。jpcconf db defineコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。
jpcconf db defineコマンドで設定するオプション名,設定できる値の範囲などを次の表に示します。
表2-10 パフォーマンスデータの格納先を変更するコマンドの設定項目
説明 | オプション名 | 設定できる値※1 | デフォルト値※2 |
---|---|---|---|
パフォーマンスデータの保存先フォルダ | sd | 1~214バイトのフォルダ名 | インストール先フォルダ¥agt4¥store¥インスタンス名 |
パフォーマンスデータのバックアップ先フォルダ | bd | 1~211バイトのフォルダ名 | インストール先フォルダ¥agt4¥store¥インスタンス名¥backup |
パフォーマンスデータの部分バックアップ先フォルダ | pbd | 1~214バイトのフォルダ名 | インストール先フォルダ¥agt4¥store¥インスタンス名¥partial |
パフォーマンスデータをバックアップする場合の最大世代番号 | bs | 1~9 | 5 |
パフォーマンスデータのエクスポート先フォルダ | dd | 1~127バイトのフォルダ名 | インストール先フォルダ¥agt4¥store¥インスタンス名¥dump |
パフォーマンスデータのインポート先フォルダ | id | 1~222バイトのフォルダ名 | インストール先フォルダ¥agt4¥store¥インスタンス名¥import |