6.4 メッセージ一覧

PFM - RM for Microsoft SQL Serverが出力するメッセージと対処方法について説明します。PFM - RM for Microsoft SQL Serverのメッセージ一覧を次に示します。

KAVL19001-I


Remote Monitor Collector has stopped. (host=ホスト名, service=サービスID)
Remote Monitor Collectorが停止しました(host=ホスト名, service=サービスID

Remote Monitor Collectorサービスが正常終了しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。

KAVL19002-E


Remote Monitor Collector has failed to start.
Remote Monitor Collectorの起動に失敗しました

Remote Monitor Collectorサービスの起動に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。

KAVL19003-I


Remote Monitor Collector has started. (host=ホスト名, service=サービスID)
Remote Monitor Collectorが起動しました(host=ホスト名, service=サービスID

Remote Monitor Collectorサービスの起動が完了しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスのパフォーマンスデータ収集処理を開始します。

KAVL19004-E


Remote Monitor Collector has stopped abnormally.
Remote Monitor Collectorが異常停止しました

Remote Monitor Collectorサービスが異常停止しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
イベントログや共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。

KAVL19200-I


The connection to the SQL Server has been recovered.
SQL Serverとの接続が回復しました

レコード収集処理中に,Microsoft SQL Serverとの接続が回復しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスのレコード収集処理を続行します。

KAVL19400-W


An attempt to connect to the SQL Server has failed.
SQL Serverに接続できませんでした

監視対象のMicrosoft SQL Serverに接続できません。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft SQL Serverが起動されていることを確認してください。また,監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_INSTANCE(Microsoft SQL Serverのインスタンス名)
  • TARGET_HOST(監視対象ホスト名)
  • SQL_USER(ユーザー名)
  • SQL_PASSWORD(パスワード)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19401-W


Data collection for "レコード名" has failed.
SQL Serverから情報を取得できませんでした(レコード名

レコード名に示されるレコードを形成するために必要なデータの収集に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうかを確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19403-W


Remote Monitor Collector has failed to open registry key "レジストリー名", with error code 保守コード.
レジストリーのオープンに失敗しました(レジストリー名, rc=保守コード

レジストリー名に示されるレジストリーのオープンに失敗しました。保守コードはWin32システムエラーコードです。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19404-W


Remote Monitor Collector has failed to get the value of registry key "レジストリー名", with error code 保守コード.
レジストリーの読み込みに失敗しました(レジストリー名, rc=保守コード

レジストリー名に示されるレジストリーの読み込みに失敗しました。保守コードはWin32システムエラーコードです。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft SQL Serverが正しくインストールされていること,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19405-W


No entry for "設定項目" in the service startup initialization file. The default value is "デフォルト値".
サービス起動情報ファイルから設定値を取得できませんでした(設定項目, default=デフォルト値

サービス起動情報ファイルから設定項目に示される値を取得できませんでした。

(S)
設定項目のデフォルト値を使用します。
(O)
PFM - Web Consoleの[エージェント階層]タブで,エージェントのプロパティとしてRemote Monitor Configurationが正しく設定されていることを確認してください。

KAVL19409-W


Agent property "設定項目" has been set to the minimum value 最小値 since the specified value exceeded the lower limit of the property.
Agentのプロパティとして指定可能な範囲を下回る数値が指定されました(設定項目, minimum value=最小値

Agentのプロパティとして,指定できる値の範囲より小さい値が指定されたため,指定できる値の範囲の最小値を設定しました。

(S)
指定された値を無効にし,該当する項目の最小値を設定して処理を続行します。
(O)
設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。

KAVL19410-W


Agent property "設定項目" has been set to the maximum value 最大値 since the specified value exceeded the upper limit of the property.
Agentのプロパティとして指定可能な範囲を上回る数値が指定されました(設定項目, maximum value=最大値

Agentのプロパティとして,指定できる値の範囲より大きい値が指定されたため,指定できる値の範囲の最大値を設定しました。

(S)
指定された値を無効にし,該当する項目の最大値を設定して処理を続行します。
(O)
設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。

KAVL19411-W


A non-numeral character is specified to the Agent property field.
Agentプロパティで数字以外の文字が指定されました

Agentのプロパティとして数値を指定する部分に,数値以外の値が指定されたため,該当する項目の値を更新できませんでした。

(S)
指定された値を無効にし,指定される前の値を使って処理を続行します。
(O)
数値だけを指定していることを確認してください。

KAVL19600-E


Initialization of the trace log is failed due to: 理由
ログ出力処理の初期化に失敗しました(理由

ログ出力処理の初期化に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19601-E


Initialization of Remote Monitor Collector has failed.
Remote Monitor Collectorの初期化に失敗しました

Remote Monitor Collectorサービスの起動処理中に,サービス起動情報ファイルの読み込みに失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
サービス起動情報ファイル(jpcagt.ini)が,「インストール先フォルダ¥agt4¥agent¥インスタンス名」下にあることを確認してください。

KAVL19602-E


No entry for the SQL Server instance name in the target information file.
監視対象情報ファイルからSQL Serverインスタンス名を取得できませんでした

Remote Monitor Collectorサービスの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのインスタンス名を取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_INSTANCE(Microsoft SQL Serverのインスタンス名)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19603-E


No login ID for instance "インスタンス名" in the target information file.
監視対象情報ファイルからログインIDを取得できませんでした(インスタンス名

Remote Monitor Collectorサービスの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのアカウント名(ユーザー名)を取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_USER(ユーザー名)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19604-E


No password entry for instance "インスタンス名" in the target information file.
監視対象情報ファイルからパスワードを取得できませんでした(インスタンス名

Remote Monitor Collectorサービスの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのパスワードを取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_PASSWORD(パスワード)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19606-E


An error occurred during initialization of the SQL Server API.
データベースアクセスAPIの初期化に失敗しました

データベースアクセスAPIの初期化に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19607-E


Initialization of TCP/IP has failed, with error code 保守コード.
TCP/IPの初期化に失敗しました(rc=保守コード

Remote Monitor Collectorサービスの起動処理中に,TCP/IPの初期化に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
ネットワークの設定に誤りがないことを確認してください。

KAVL19608-E


The execution of the SQL query has failed, with error code 保守コード.
SQLクエリーの実行に失敗しました(rc=保守コード

データ収集処理中に,SQLクエリーの実行に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうかを確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19609-E


No host name for instance "インスタンス名" in the target information file.
監視対象情報ファイルからホスト名を取得できませんでした(インスタンス名

Remote Monitor Collectorサービスの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのホスト名を取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • TARGET_HOST(監視対象ホスト名)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19610-E


Remote Monitor Collector could not connect to the SQL Server due to the SQL Server Authentication failure.
SQL Server認証モードでの認証に失敗したため,SQL Serverへ接続できませんでした

SQL Server認証モードを使用してMicrosoft SQL Serverへ接続できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_INSTANCE(Microsoft SQL Serverのインスタンス名)
  • TARGET_HOST(監視対象ホスト名)
  • SQL_USER(ユーザー名)
  • SQL_PASSWORD(パスワード)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19611-E


Remote Monitor Collector could not connect to the SQL Server due to the Windows Authentication failure.
Windows認証モードでの認証に失敗したため,SQL Serverへ接続できませんでした

Windows認証モードを使用してMicrosoft SQL Serverへ接続できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_INSTANCE(Microsoft SQL Serverのインスタンス名)
  • TARGET_HOST(監視対象ホスト名)
  • SQL_USER(Microsoft SQL Serverのユーザー名)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。
また,Remote Monitor Collectorサービスに指定しているログインアカウントが,監視対象ホストにログインできるアカウントかどうかを確認してください。
ログインできないアカウントの場合には,ログインできるアカウントを指定し,Remote Monitor Collectorサービスを再起動してください。

KAVL19612-E


While executing "関数名" function "呼び出し先関数名" failed.
"関数名"関数の実行中に"呼び出し先関数名"が失敗しました

関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19613-E


"例外名" exception raised. (Detail: "詳細情報")
"例外名" 例外が発生しました(詳細情報: "詳細情報")

例外名に示される例外が発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19614-E


Failed to output to Agent log . "OS関数" failed. Error code = "エラーコード"

エージェントログの出力に失敗しました。OS関数が,エラーコードで失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。これ以降,エラー原因が取り除かれるまでエージェントログは採取されません。
(O)
エージェントログの出力先のパス,アクセス権限などを確認してください。

KAVL19700-E


Memory allocation for object "オブジェクト名" has failed.
メモリーの確保に失敗しました(オブジェクト名

オブジェクト名に示されるメモリーの確保に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
空きメモリーを増やしてください。

KAVL19800-I


Server: "コンピュータ名", User: "ユーザー名"

Remote Monitor CollectorサービスのMicrosoft SQL Serverに対する情報を記録します。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を開始します。

KAVL19801-I


Remote Monitor Collector started : "処理内容"

Remote Monitor Collectorサービス起動処理中です。処理内容には次のどれかが設定されます。

  • Now starting
  • TCP/IP Initialization Successful
  • Initializing
(S)
Remote Monitor Collectorサービス起動のための処理中です。

KAVL19802-I


Remote Monitor Collector ended.

Remote Monitor Collectorサービス終了処理中です。

(S)
Remote Monitor Collectorサービス終了のための処理中です。

KAVL19803-I


Records collection started.

レコード収集処理を開始しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスのレコード収集処理を開始します。

KAVL19804-I


Connection to SQL Server started. Authentication : "認証方式"

Microsoft SQL Serverへの接続を開始します。

(S)
Microsoft SQL Serverへの接続処理を開始します。

KAVL19805-I


Connection to SQL Server ended normally.

Microsoft SQL Serverとの接続が完了しました。

(S)
Microsoft SQL Serverへの接続が完了しました。処理を続行します。

KAVL19806-I


The process of the record started = "レコード名"

該当するレコードに関する処理を開始します。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの該当するレコードに関する処理を開始します。

KAVL19807-I


Getting record ended = "レコード名" -> Storing started [ count = "レコード数" ]

該当するレコードのデータ収集処理が終了しました。

(S)
該当するレコードのデータ収集処理が終了しました。Storeデータベースへの保存を開始します。

KAVL19808-I


The Process of the record ended = "レコード名"

該当するレコードに関する処理を終了します。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの該当するレコードに関する処理を終了します。

KAVL19809-I


Records collection ended.

レコード収集処理を終了しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスのレコード収集処理を終了します。

KAVL19810-E


An attempt to connect to SQL Server failed. ("Microsoft SQL Serverエラー詳細")

Microsoft SQL Serverへの接続処理でエラーが発生しました。Microsoft SQL Serverエラー詳細は,Microsoft SQL Server(ADO)が返却するエラーコードです。エラーコードに対応するメッセージがMicrosoft SQL Serverから返される場合には,そのメッセージも表示されます。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft SQL Serverが起動されていることを確認してください。また,監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_INSTANCE(Microsoft SQL Serverのインスタンス名)
  • SQL_USER(ユーザー名)
  • SQL_PASSWORD(パスワード)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。
Microsoft SQL Serverの起動と入力項目に誤りがない場合は,Microsoft SQL Serverエラーコードの原因となる事象を取り除いてください。Microsoft SQL Serverエラーコードについては,Microsoft SQL Serverのマニュアルを参照してください。

KAVL19811-E


An error occurred in OS function "Win32 API名". (rc = "保守コード")

Win32 API名に示される関数でエラーが発生しました。保守コードはWin32システムエラーコードです。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスを終了します。
(O)
OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19812-E


SQL Server(ADO)returned an error.
(rc = "Microsoft SQL Serverエラーコード", msg = "Microsoft SQL Serverからのエラーメッセージ")

Microsoft SQL Serverへのアクセスでエラーが返されました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft SQL Serverが起動されていることを確認し,Microsoft SQL Serverエラーコードの原因となる事象を取り除いてください。Microsoft SQL Serverエラーメッセージがある場合は,エラーコードに対応したメッセージが出力されます。
Microsoft SQL Serverエラーコードについては,Microsoft SQL Serverのマニュアルを参照してください。

KAVL19813-E


SQL Server(ADO)returned an error. (rc = "Microsoft SQL Serverエラーコード", method = "ADOメソッド名", msg = "Microsoft SQL Serverからのエラーメッセージ")

ADO(Microsoft ActiveX データ オブジェクト)経由のMicrosoft SQL Serverへのアクセスでエラーが返されました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft SQL Serverが起動されていることを確認し,Microsoft SQL Serverエラーコードの原因となる事象を取り除いてください。Microsoft SQL Serverエラーメッセージがある場合は,エラーコードに対応したメッセージが出力されます。
Microsoft SQL Serverエラーコードについては,Microsoft SQL Serverのマニュアルを参照してください。

KAVL19815-E


An error occurred: "エラー詳細内容"

Remote Monitor Collectorサービスの処理中にエラーが発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスを終了します。
(O)
OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19816-E


An exception occurred: "例外エラー詳細内容"

Remote Monitor Collectorサービスの処理中に例外エラーが発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19817-W


A warning-level error occurred: "警告エラー詳細内容"

Remote Monitor Collectorサービスの処理中に警告エラーが発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
次のことを確認してください。
  • OSのリソースが不足していないこと。
  • OS全般に障害が発生していないこと。
  • 監視対象のシステム環境の設定に誤りがないこと。

KAVL19818-I


Process "処理名" started.

Remote Monitor Collectorサービスが処理名の処理を開始しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスが処理名の処理を開始します。

KAVL19819-I


Process "処理名" ended.

Remote Monitor Collectorサービスが処理名の処理を終了しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスが処理名の処理を終了しました。

KAVL19820-E


Process "処理名" failed.

Remote Monitor Collectorサービスが処理名の処理のエラーを検出しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。

KAVL19821-W


The value of the agent property "プロパティ名" is invalid or not within the allowable range. (Allowable range: "範囲値")

Remote Monitor Collectorサービスのプロパティに不正な値または範囲外の値が指定されました。

(S)
指定された値を無効にして処理を続行します。該当する項目は変更前の値のままです。
(O)
設定された値で問題がないかどうかを確認してください。問題がある場合は,適切な値を再度指定してください。

KAVL19822-W


Connection to SQL Server will be retried.

Microsoft SQL Serverへの接続に失敗したため,再度リトライ接続処理をします。

(S)
再度Microsoft SQL Serverへ接続します。

KAVL19823-I


Remote Monitor Collector has stopped. (host= "ホスト名" ,service= "ホスト名<SQL>")

Remote Monitor Collectorが正常終了しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。

KAVL19824-E


Remote Monitor Collector has failed to start.

Remote Monitor Collectorの起動に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。

KAVL19825-I


Remote Monitor Collector has started. (host="ホスト名",service= "ホスト名<SQL>")

Remote Monitor Collectorが起動しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスのパフォーマンスデータ収集処理を開始します。

KAVL19826-E


Remote Monitor Collector has stopped abnormally.

Remote Monitor Collectorが異常停止しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
イベントログや共通メッセージログに出力されている直前のメッセージを確認し,そのメッセージの対処方法に従ってください。

KAVL19827-I


The connection to the SQL Server has been recovered.

レコード収集処理中にMicrosoft SQL Serverとの接続が回復しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスのレコード収集処理を続行します。

KAVL19829-W


Remote Monitor Collector has failed to open registry key "レジストリー名", with error code "保守コード".

レジストリー名に示されるレジストリーのオープンに失敗しました。保守コードはWin32システムエラーコードです。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
OSのリソースが不足していないこと,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19830-W


Remote Monitor Collector has failed to get the value of registry key "レジストリー名", with error code "保守コード".

レジストリー名に示されるレジストリーの読み込みに失敗しました。保守コードはWin32システムエラーコードです。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
Microsoft SQL Serverが正しくインストールされていること,OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19831-W


No entry for "設定項目" in the target information file. The default value is "デフォルト値".

監視対象情報ファイルから設定項目に示される値を取得できませんでした。

(S)
設定項目のデフォルト値を使用します。
(O)
PFM - Web Consoleの[エージェント階層]タブで,エージェントのプロパティとしてRemote Monitor Configurationが正しく設定されていることを確認してください。

KAVL19834-E


Initialization of the trace log is failed due to: "理由"

ログ出力処理の初期化に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
OS全般に障害が発生していないことを確認してください。

KAVL19835-E


No login ID for instance "インスタンス名" in the target information file.

Remote Monitor Collectorの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのアカウント名(ユーザー名)を取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した,次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_USER(ユーザー名)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19836-E


No password entry for instance "インスタンス名" in the target information file.

Remote Monitor Collectorの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのパスワードを取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した,次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • SQL_PASSWORD(パスワード)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19838-E


Initialization of TCP/IP has failed, with error code "保守コード".

Remote Monitor Collectorの起動処理中に,TCP/IPの初期化に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
ネットワークの設定に誤りがないことを確認してください。

KAVL19839-E


The execution of the SQL query has failed, with error code "保守コード".

データ収集処理中に,SQLクエリーの実行に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。
(O)
このメッセージが連続して出力されている場合,監視対象のシステム環境の設定に誤りがないかどうか確認してください。要因が判明しない場合,保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19840-E


No host name for instance "インスタンス名" in the target information file.

Remote Monitor Collectorの起動処理中に,監視対象情報ファイルから監視対象であるMicrosoft SQL Serverのホスト名を取得できませんでした。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象を構築する際に入力した次の項目に誤りがないことを確認してください。
  • TARGET_HOST(監視対象ホスト名)
誤りがある場合は,項目に正しい情報を入力して,監視対象を更新してください。

KAVL19841-E


While executing "関数名" function "呼び出し先関数名" failed.

関数名で示される関数の実行中に,エラーが発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19842-E


"例外名" exception raised. (Detail: "詳細情報")

例外名に示される例外が発生しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
保守資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。保守資料の採取方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,トラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。

KAVL19843-E


Memory allocation for object "オブジェクト名" has failed.

オブジェクト名に示されるメモリーの確保に失敗しました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
空きメモリーを増やしてください。

KAVL19844-E


The version of target SQL Server is not supported. (Ver= "接続先SQL Serverバージョン")

指定されたMicrosoft SQL Serverのバージョンはサポートしていません。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
監視対象のMicrosoft SQL Serverが,PFM - RM for Microsoft SQL Serverでサポートしているバージョンであることを確認してください。

KAVL19845-I


Agent log. path = "エージェントログ出力フォルダパス"

Remote Monitor Collectorサービスの,エージェントログの出力先フォルダがエージェントログ出力フォルダパスであることを記録します。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。

KAVL19846-W


Getting record error( "レコード名" ). This record is only in drilldown reports.

レコード名に示されるレコードを取得できませんでした。このレコードはドリルダウンレポートでだけ取得できます。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を継続します。
(O)
このレコード固有のODBCキーフィールドをフィールドに持つレコードに関連づけてドリルダウンを設定してください。ドリルダウンレポートについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働分析のためのレポートの作成について説明している章を参照してください。

KAVL19847-I


Because the fact that free space size rate(percent) of the database is smaller
than 0 percent is inspected, size rate was revised. before = ("設定前の未割り当てスペースの割合"): after = ("設定後の未割り当てスペースの割合"): dbname= ("データベース名").

データベース全体のサイズに対する未割り当てのスペースの割合(パーセント)が0パーセントより小さいため,未割り当てのスペースの割合をjpcconf inst setup(jpcinssetup)コマンド実行時にDB_FREE_PERC_NUMBERに指定した値に設定します。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を続行します。

KAVL19848-E


The target is modified or deleted.

jpcconf target setupコマンドの実行により,監視対象が変更または削除されました。

(S)
Remote Monitor Collectorサービスの処理を終了します。
(O)
再度パフォーマンス情報の収集を行う場合は,PFM - RM for Microsoft SQL Serverのサービスを起動してください。