監視対象を更新したい場合は,インスタンス名を確認し,PFM - RMホストで監視対象を設定します。更新する監視対象の情報は,次の表であらかじめ確認してください。Oracleの監視対象の詳細については,Oracleのマニュアルを参照してください。
表2-28 PFM - RM for Oracleの監視対象の設定
項目 | 説明 | 設定できる値 | デフォルト値 |
---|---|---|---|
Target Host | 監視対象となるOracleが稼働しているホスト名。 論理ホストの場合は,論理ホスト名。 | 1~32バイトの半角英数字およびハイフン(-)だけ使用できる。ただし,「-」から始まる名前は指定できない。 インスタンス内でユニークである必要がある。 | 前回の設定値 |
監視対象名を確認するには,jpcconf target listコマンドを使用します。また,監視対象を更新するには,jpcconf target setupコマンドを使用します。
監視対象を更新する手順を次に示します。複数の監視対象を更新する場合は,次の手順を繰り返し実施します。
jpcconf target list -key RMOracle -inst インスタンス名
Targets:
targethost1
targethost2
Groups:
All
jpcconf target setup -key RMOracle -inst インスタンス名 -target targethost1
コマンドについては,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。