2.7.1 バックアップ

バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。バックアップを取得する際は,PFM - RM for Oracleのサービスを停止した状態で行ってください。

注意
バックアップを取得する際には,バックアップ元のPFM -RM for Oracleの製品バージョン番号を管理してください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。

Windowsの場合の,PFM - RM for Oracleの設定情報のバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

表2-34  PFM - RM for Oracleのバックアップ対象ファイル(Windowsの場合)

ファイル名説明
インストール先フォルダ※1¥agt1¥agent¥*.iniファイルRemote Monitor Collectorサービスの設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt1¥agent¥インスタンス名※2¥*.iniファイル
インストール先フォルダ※1¥agt1¥agent¥インスタンス名※2¥groups¥*.iniファイル
インストール先フォルダ※1¥agt1¥agent¥インスタンス名※2¥targets¥*.iniファイル
インストール先フォルダ※1¥agt1¥store¥*.iniファイルRemote Monitor Storeサービスの設定ファイル
インストール先フォルダ※1¥agt1¥store¥インスタンス名※2¥*.iniファイル
注※1
論理ホストで運用する場合は「インストール先フォルダ」を「環境フォルダ¥jp1pc」に読み替えてください。環境フォルダとは,論理ホスト作成時に指定した共有ディスク上のフォルダを示します。
注※2
インスタンス環境で運用する場合のフォルダです。インスタンス構成の場合,これらのフォルダは,インスタンスの数と同じ数だけ作成されます。

UNIXの場合の,PFM - RM for Oracleの設定情報のバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

表2-35  PFM - RM for Oracleのバックアップ対象ファイル(UNIXの場合)

ファイル名説明
/opt※1/jp1pc/agt1/agent/*.iniファイルRemote Monitor Collectorサービスの設定ファイル
/opt※1/jp1pc/agt1/agent/インスタンス名※2/*.iniファイル
/opt※1/jp1pc/agt1/agent/インスタンス名※2/groups/*.iniファイル
/opt※1/jp1pc/agt1/agent/インスタンス名※2/targets/*.iniファイル
/opt※1/jp1pc/agt1/store/*.iniファイルRemote Monitor Storeサービスの設定ファイル
/opt※1/jp1pc/agt1/store/インスタンス名※2/*.iniファイル
注※1
論理ホストで運用する場合は「/opt/jp1pc」を「環境ディレクトリ/jp1pc」に読み替えてください。環境ディレクトリとは,論理ホスト作成時に指定した共有ディスク上のディレクトリを示します。
注※2
インスタンス環境で運用する場合のディレクトリです。インスタンス構成の場合,これらのディレクトリは,インスタンスの数と同じ数だけ作成されます。