クラスタシステムで監視対象を更新したい場合は,論理ホスト名,インスタンス名,および監視対象名を確認し,監視対象を更新します。監視対象の設定は,実行系ノードのPFM - RMホストで実施します。
更新する情報については,「2.6.2 監視対象の更新の設定」を参照してあらかじめ確認してください。
論理ホスト名,およびインスタンス名を確認するにはjpcconf ha listコマンドを,監視対象名を確認するにはjpcconf target listコマンドを使用します。
また,監視対象名を更新するには,jpcconf target setupコマンドを使用します。
監視対象を更新する手順を次に示します。複数の監視対象を更新する場合は,この手順を繰り返し実施します。
jpcconf target list -key RMOracle -inst インスタンス名 -lhost 論理ホスト名
Targets:
targethost1
targethost2
Groups:
All
jpcconf target setup -key RMOracle -inst インスタンス名 -target targethost1
コマンドについては,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。