JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle
ここでは,Performance Management使用時のトラブルシューティングについて記述します。Performance Managementを使用しているときにトラブルが発生した場合,まず,この節で説明している現象が発生していないか確認してください。
Performance Managementに発生する主なトラブルの内容を次の表に示します。
分類 トラブルの内容 記述個所 セットアップやサービスの起動について
- Performance Managementのプログラムのサービスが起動しない
- サービスの起動要求をしてからサービスが起動するまで時間が掛かる
- Performance Managementのプログラムのサービスを停止した直後に,別のプログラムがサービスを開始したとき,通信が正しく実行されない
- 「ディスク容量が不足しています」というメッセージが出力されたあとMaster StoreサービスまたはAgent Storeサービスが停止する
- Oracle Databaseが停止しない
7.2.1 コマンドの実行について
- jpctool service listコマンドを実行すると稼働していないサービス名が出力される
- jpctool db dumpコマンドを実行すると,指定したStoreデータと異なるデータが出力される
7.2.2 レポートの定義について
- 履歴レポートに表示されない時間帯がある
7.2.3 アラームの定義について
- アクション実行で定義したプログラムが正しく動作しない
- アラームイベントが表示されない
7.2.4 パフォーマンスデータの収集と管理について
- データの保存期間を短く設定したにもかかわらず,PFM - AgentのStoreデータベースのサイズが小さくならない
- 共通メッセージログに「Storeデータベースに不正なデータが検出されました」というメッセージが出力される
- PFM - RMを起動してもパフォーマンスデータが収集されない
7.2.5
- <この節の構成>
- 7.2.1 セットアップやサービスの起動について
- 7.2.2 コマンドの実行について
- 7.2.3 レポートの定義について
- 7.2.4 アラームの定義について
- 7.2.5 パフォーマンスデータの収集と管理について
- 7.2.6 その他のトラブルについて
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2010, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2009, 2010, Hitachi Systems & Services, Ltd.