PFM - RM for Platformはクラスタシステムでも運用できます。
クラスタシステムを適用することによって,システムにトラブルが発生した場合でも,継続して業務を運用できる信頼性の高いシステムが構築できます。このため,Performance Managementでの24時間稼働および24時間監視が実現できます。
クラスタシステムで監視対象ホストにトラブルが発生した場合のPerformance Managementの運用例を次の図に示します。
図1-3 クラスタシステムで監視対象ホストにトラブルが発生した場合の運用例
同じ設定の環境を二つ構築し,通常の場合に運用するホストを「実行系ノード」,トラブル発生時に切り替えて運用するホストを「待機系ノード」として定義します。
クラスタシステムを適用したPFM - RM for Platformの運用の詳細については,「3. クラスタシステムでの運用」を参照してください。