System Status(PD)

機能

System Status(PD)レコードには,監視対象ホストへの接続状態および監視対象ホストのOS情報についての,ある時点での状態を示すパフォーマンスデータが格納されます。

注意事項

監視対象ホストへの接続に失敗した場合,次のフィールドの情報だけ収集します。

デフォルト値および変更できる値

項目デフォルト値変更可否
Collection Interval300
Collection Offset0
LogYes
LOGIF空白
(凡例)
○:変更できます

ODBCキーフィールド

なし

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM-View名
(PFM-Manager名)
説明要約ルールグループ化ルール形式デルタサポート対象外
Record Type(INPUT_RECORD_TYPE)レコード名。常に「PD」。COPYchar(8)No
Record Time(RECORD_TIME)レコードが作成された時刻。COPYtime_tNo
Interval(INTERVAL)常に「0」。FIXEDulongNo
VA DeviceID(VADEVICEID)監視対象ホストのデバイスID。COPYstring(256)No
Target Host(TARGET_HOST)監視対象ホスト名。FIXEDstring(33)No
Polling Time(POLLING_TIME)PFM - RMホスト上での性能情報収集時刻。FIXEDstring(32)No
Target Host Time(TARGET_HOST_TIME)監視対象ホスト上での性能情報収集時刻。FIXEDstring(32)No
Status(STATUS)接続状況。
SUCCESS:
実行中。
ERROR:
接続失敗。
FIXEDstring(8)No
Reason(REASON)StatusがERRORのときの原因。
Connection failed:
接続に失敗した。
Authorization failed:
認証に失敗した。
Response invalid:
サーバから意図しない応答があった。
Collection error:
収集エラーが発生した。
Invalid environment(SSH_Client):
環境が不正な状態。インスタンス環境の設定でSSH_Clientに指定したファイルが存在しない(PFM - RMホストがWindowsで監視対象ホストがUNIXの場合)。
Invalid environment(Perl_Module):
環境が不正な状態。インスタンス環境の設定でPerl_Moduleに指定したファイルがない(PFM - RMホストがWindowsで監視対象ホストがUNIXの場合)。
Invalid environment(Private_Key_File):
環境が不正な状態。監視対象ホストの設定でPrivate_Key_Fileに指定したファイルがない(PFM - RMホストがWindowsで監視対象ホストがUNIXの場合)。
なお,Statusフィールドの値がSUCCESSの場合,空文字列となる。
FIXEDstring(128)No
OS Type(OS_TYPE)監視対象ホストのOS名称。FIXEDstring(16)No
Version(VERSION)監視対象ホストのOSのバージョン。FIXEDstring(32)No
Processor Type(PROCESSOR_TYPE)監視対象ホストのプロセッサのタイプ。FIXEDstring(64)No
Detail(DETAIL)監視対象ホストの詳細情報。FIXEDstring(256)No
Ext1(EXT1)拡張フィールド1。FIXEDstring(256)Noすべて
Ext2(EXT2)拡張フィールド2。FIXEDstring(256)Noすべて
(凡例)
-:監視対象ホストのOSはすべてサポート対象です(または,該当する要約ルールはありません)
すべて:監視対象ホストのOSのすべてがサポート対象外です
注※
このフィールドは,運用上使用しません。