PFM - RM for Platformは,パフォーマンスデータを「レコード」という形式で収集します。レコードとは,収集されたパフォーマンスデータをデータベースに格納するための単位のことです。
どのパフォーマンスデータを収集するかは,すでにPFM - RM for Platformで定義しています。どのレコードを収集するか,PFM - Web Consoleを使用して選択してください。収集するレコードをPFM - Web Consoleで選択する方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の稼働監視データの管理について説明している章を参照してください。
収集するパフォーマンスデータの性質に応じて,レコードは次の二つに分けられます。
なお,レコードは,さらに「フィールド」と呼ばれる細かい単位に分類しています。レコードとフィールドの総称を,Performance Managementでは「データモデル」と呼びます。各レコードの詳細については,「6. レコード」を参照してください。