付録A.1 メモリー所要量

メモリー所要量は,PFM - RM for Platformの設定状況や使用状況によって変化します。

<この項の構成>
(1) 見積もり式

(1) 見積もり式

PFM - RM for Platformのメモリー所要量の見積もりを次の表に示します。

表A-1 メモリー所要量

PFM - RM for Platformの状態メモリー所要量(単位:メガバイト)
Windows Server 2003Windows Server 2008Linux
初期状態での運用a+b+c
(凡例)
a:jpcagt7プロセスのメモリー使用量
b:jpcstoプロセスのメモリー使用量
c:jpc7collectプロセスのメモリー使用量

各プロセスのメモリー所要量について次の表に示します。

表A-2 プロセスのメモリー所要量

プロセス名プロセスのメモリー所要量(単位:メガバイト)
Windows Server 2003Windows Server 2008Linux
jpcagt7405035
jpcsto405015
jpc7collect505030

また,監視対象ホストがUNIXの場合,パフォーマンスデータの収集時に,SSHクライアント(PuTTY)およびPerl(ActivePerl)のプロセスを起動します。どちらも,常駐プロセスではありません。1インスタンスごとに,最大で10プロセス(SSHクライアント(PuTTY)およびPerl(ActivePerl)のプロセスの合計)を起動します。インスタンス内のターゲット数が10以下の場合,起動するプロセス数は,ターゲット数と同じです。

PFM - RMホストがWindowsの場合のSSHクライアント(PuTTY)およびPerl(ActivePerl)のプロセスのおおよそのメモリー所要量について次の表に示します。

表A-3 SSHクライアント(PuTTY)およびPerl(ActivePerl)のプロセスのおおよそのメモリー所要量(PFM - RMホストがWindowsの場合)

プロセス名プロセスのメモリー所要量(単位:メガバイト)
Windows Server 2003Windows Server 2008
plink.exe16070
perl.exe(x86)24055
perl.exe(x64)25560

注※1 SSHクライアント(PuTTY)のプロセス

注※2 Perl(ActivePerl)のプロセス


PFM - RMホストがUNIXの場合のSSHクライアント(/usr/bin/ssh)およびPerl(/usr/bin/perl)のプロセスのおおよそのメモリー所要量について次の表に示します。

表A-4 SSHクライアント(/usr/bin/ssh)およびPerl(/usr/bin/perl)のプロセスのおおよそのメモリー所要量(PFM - RMホストがUNIXの場合)

プロセス名プロセスのメモリー所要量(単位:メガバイト)
Linux
/usr/bin/ssh7
/usr/bin/perl7