JP1/Performance Management リファレンス

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jpcconf ha import

形式

jpcconf ha import   -f 論理ホスト環境定義ファイル名
                    [-noquery]

機能

jpcconf ha importコマンドは,実行系ノードでエクスポートされた論理ホスト環境定義ファイルを待機系ノードにインポートするコマンドです。

このコマンドは,論理ホスト運用に対応したPerformance Managementでだけ実行できます。PFM - Managerは論理ホスト運用に対応しています。PFM - AgentまたはPFM - RMの論理ホスト運用については,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,クラスタシステムでの運用について説明している章を参照してください。

コマンドを実行できるホスト

実行権限

Windowsの場合
Administrators権限を持つユーザー

UNIXの場合
rootユーザー権限を持つユーザー

格納先ディレクトリ

Windowsの場合
インストール先フォルダ\tools\

UNIXの場合
/opt/jp1pc/tools/

引数

-f 論理ホスト環境定義ファイル名

実行系ノードでエクスポートされた論理ホスト環境定義ファイル名を指定します。空白文字を含む場合," "で囲んでください。

-noquery

このオプションを指定すると,コマンドの実行を中断する問い合わせメッセージが出力されなくなり,ユーザーの応答が不要になります。非対話形式で実行したい場合に指定します。

なお,コマンド実行時は次のように動作します。

注意事項

戻り値

0 正常終了した。
1 引数の指定に誤りがある。
10 コマンドが実行中である。
100 Performance Managementの環境が不正である。
200 メモリーが不足している。
210 ディスク容量が不足している。
211 ファイルまたはディレクトリにアクセスできない。
255 予期しないエラーが発生した。
上記以外 異常終了した。

使用例

実行系マシンでエクスポートされた論理ホスト環境定義ファイル(jp1-ha1.conf)を待機系マシンにインポートする場合のコマンドの実行例を次に示します。

 
jpcconf ha import -f jp1-ha1.conf

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