JP1/Performance Management リファレンス
形式
jpcconf bgdef display -group 業務グループ名
[-lhost 論理ホスト名]
機能
jpcconf bgdef displayコマンドは,業務グループの定義情報を表示するコマンドです。
コマンドを実行できるホスト
PFM - Manager
実行権限
- Windowsの場合
- Administrators権限を持つユーザー
- UNIXの場合
- rootユーザー権限を持つユーザー
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- インストール先フォルダ\tools\
- UNIXの場合
- /opt/jp1pc/tools/
引数
-group 業務グループ名
定義情報を表示する業務グループの名称を指定します。
業務グループ名には,1〜255バイトの全角文字,半角文字,または次に示す記号を指定できます。
! " # $ % & ' ( ) + - . : ; < = > @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~
半角空白文字を含める場合は「"」(ダブルクォーテーション)で囲んでください。また,半角記号を指定する場合は,必要に応じてエスケープ表記をしてください。
ワイルドカード文字を使用して,複数の業務グループ名を指定することもできます。
-lhost 論理ホスト名
このコマンドを実行するホストの論理ホスト名を指定します。1〜32バイトの半角英数字で指定します。指定を省略した場合,物理ホストが仮定されます。
注意事項
- PFM - Managerが停止している場合,このコマンドは実行できません。
戻り値
0 正常終了した。 1 引数の指定に誤りがある。 2 コマンドの実行権限がない。 4 同一マシン上で起動停止コマンドまたは他のセットアップコマンドが実行されている。 5 PFM - Managerホスト以外で実行された。 6 指定された業務グループが存在しない。 100 Performance Managementの環境が不正である。 101 コマンドの実行に必要なサービスが起動していない。 102 指定された論理ホスト名がセットアップされていない。 200 メモリーが不足している。 254 業務グループによるアクセスコントロール機能が無効である。 255 予期しないエラーが発生した。
使用例1
PFM認証モードでアカウント管理をしている場合のコマンド実行例を次に示します。
#jpcconf bgdef display -group group*この場合の出力例を次に示します。
KAVE05444-I 業務グループ定義の表示処理を開始します Business Group Name:groupA Host Name: HostA HostB Business Group Name:groupB Host Name: HostC Business Group Name:groupC Host Name: KAVE05445-I 業務グループ定義の表示処理が正常終了しました
使用例2
JP1認証モードでアカウント管理をしている場合のコマンド実行例を次に示します。
#jpcconf bgdef display -group group*この場合の出力例を次に示します。
KAVE05444-I 業務グループ定義の表示処理を開始します Business Group Name :groupA JP1 Resource Group Name:resourceA Host Name: HostA HostB Business Group Name :groupB JP1 Resource Group Name: Host Name: HostC Business Group Name :groupC JP1 Resource Group Name:resourceC Host Name: KAVE05445-I 業務グループ定義の表示処理が正常終了しました
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