JP1/Performance Management リファレンス
選択したサービスのプロパティを表示する画面です。この画面では,一部の値を変更することもできます。この画面は,[サービス階層]画面のメソッドフレームで[プロパティ]メソッドを選択すると表示されます。
[サービスのプロパティ]画面を次の図に示します。
図1-99 [サービスのプロパティ]画面
表示項目について説明します。
- ツリーエリア
- [サービス階層]画面のナビゲーションフレームで選択したサービスのプロパティが階層表示されます。
- ノードを選択すると,プロパティ一覧表示エリアに設定内容が表示されます。各サービスのプロパティとして表示される内容を次の表に示します。
- Name Server["<Name Server>"または"PN*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Name Serverサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 - (凡例)−:該当なし
- Master Manager["<Master Manager>"または"PM*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Master Managerサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name 接続先PFM - ManagerホストのMaster StoreサービスのサービスIDが表示される。 JP1 Event Configurations サービス名※1 各サービスでJP1イベントを発行するかどうか指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。
- Yes
- No
JP1 Event Send Host※2 JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する。ただし,Action Handlerサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字,ピリオド,およびハイフンである。範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,Action Handlerサービスが動作するホストがイベント発行元ホストとして使用される。「localhost」を指定した場合は,物理ホストを指定したものと仮定される。 Monitoring Console Host※2 JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleのブラウザを起動する場合,起動するPFM - Web Consoleホストを指定する。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字,ピリオド,およびハイフンである。範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,接続先のPFM - Managerホストが仮定される。 Monitoring Console Port※2 起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。指定できる値は1〜65535である。範囲外の値を指定した場合は,省略したと仮定される。値を省略した場合は,20358が設定される。 JP1 Event Configurations Alarm JP1 Event Mode※2 アラームイベントが発生したときのJP1イベント※3の種別を指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。
- JP1 User Event
イベントIDとして任意の指定値が出力される。
- JP1 System Event
イベントIDとして00004800〜00004850が出力される。
Restart Configurations Restart when Abnormal Status※2 自動再起動機能でAbnormal Statusの場合※4に再起動するかどうかを指定する。設定値はホスト上のすべてのサービスに対して適用される。デフォルトはYes。
- Yes:再起動する
- No:再起動しない
Restart when Single Service Running※2 自動再起動機能でSingle Service Runningの場合※5に再起動するかどうかを指定する。設定値はホスト上のすべてのサービスに対して適用される。デフォルトはNo。
- Yes:再起動する
- No:再起動しない
Restart Configurations サービス名※6 Auto Restart 該当サービスに対して,自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。デフォルトはNo。
- Yes:自動再起動機能を利用する
- No:自動再起動機能を利用しない
Auto Restart - Interval(Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で指定する。1〜1,440の整数で指定する。デフォルトは10(分)。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を指定する。1〜10の整数で指定する。デフォルトは5(回)。 Scheduled Restart 該当サービスに対して,定期再起動機能を利用するかを指定する。デフォルトはNo。
- Yes:定期再起動機能を利用する
- No:定期再起動機能を利用しない
Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を1〜1,000の整数で指定する。デフォルトは1。単位はScheduled Restart - Interval Unitで指定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位をMonth/Week/Day/Hourで指定する。デフォルトはMonth。
- Month:月
- Week:週
- Day:日
- Hour:時
Scheduled Restart - Origin - Year 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる年を指定する。1971〜2035※7の整数で指定する。デフォルトは現在年。※8 Scheduled Restart - Origin - Month 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる月を指定する。1〜12※7の整数で指定する。デフォルトは現在月。※8 Scheduled Restart - Origin - Day 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる日を指定する。1〜31※7の整数で指定する。デフォルトは現在日。※8 Scheduled Restart - Origin - Hour 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる時間を指定する。0〜23の整数で指定する。デフォルトは現在時。※8 Scheduled Restart - Origin - Minute 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の起点となる時間を指定する。0〜59の整数で指定する。デフォルトは現在分。※8 - (凡例)−:該当なし
- 注※1
- PFM - Managerサービス,Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスが表示されます。Action HandlerサービスとStatus Serverサービスについては同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。
- 注※2
- 同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。
- 注※3
- アラームイベントが発生したときのJP1イベントについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,統合管理製品(JP1/IM)と連携した稼働監視について説明している章を参照してください。
- 注※4
- Status Serverが該当PFMサービスの状態を正常に取得できない場合(該当PFMサービスが例外などで異常終了した場合)。
- 注※5
- PFM - AgentまたはPFM - RMサービスのうち,片方のサービスしか起動していない場合。
- 注※6
- PFM - ManagerサービスとAction Handlerサービスが表示されます。
- 注※7
- 存在しない日付(2007/2/30など)が指定された場合,その月の末日として扱います。
- 注※8
- プロパティを表示した日時を,該当サービスが稼働しているホストのローカルタイムで表示します。
- Master Store["<Master Store>"または"PS*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Master Storeサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name 接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。 EP Service Name 同一ホストにあるCorrelatorのサービスIDが表示される。 Retention − データの保存期間を設定する。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。 Product Alarm - PA PAレコードタイプのレコードの保存レコード数を設定する。0〜2147483647の整数が指定できる。
単数インスタンスレコードでは保存レコード数を,複数インスタンスレコードでは保存レコード行数の総計を設定する。
注意
範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。Disk Usage − 各データベースで使用されているディスク容量が格納される。このノードのプロパティには,プロパティを表示した時点でのディスク使用量が表示される。 Product Interval PIレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Product Detail PDレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Product Alarm PAレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Product Log PLレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Total Disk Usage データベース全体で使用されるディスク容量が表示される。 - (凡例)−:該当なし
- Correlator["<Correlator>"または"PE*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Correlatorサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name 接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。 - (凡例)−:該当なし
- Trap Generator["<Trap Generator>"または"PC*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントディレクトリ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Trap Generatorサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name 接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。 Trap Destinations − トラップ送信先についての情報を設定する。 Trap Destinations トラップ送信先ホスト名,またはIPアドレス − トラップ送信先についての情報をホストごとに設定する。 Retry Count リトライ回数を設定する。0〜32,767の整数が指定できる。
注意
範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。Retry Interval リトライ間隔(秒単位)を設定する。0〜32,767の整数が指定できる。
注意
範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。Trap Port 送信先ポート番号を設定する。1〜32,767の整数が指定できる。
注意
範囲外の数値やアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。Enabled 送信先を有効にするかを設定する。次のリストからだけ値が選択できる。直接入力はできない。
- Yes
- No
ADD OR DELETE A TRAP DESTINATION − トラップ送信先の追加と削除をする。 ADD A DESTINATION 送信先ホスト名を指定して[OK]ボタンをクリックすると,指定したホストに対するトラップ送信先設定が「Trap Destinations」に追加される。75バイト以内の半角英数字,"-"(ハイフン)で指定できる。
注意
75バイトを超える文字列を指定した場合,エラーメッセージが表示される。DELETE A DESTINATION 送信先ホストを選択して[OK]ボタンをクリックすると,選択した送信先ホストの設定が削除される。「ADD A DESTINATION」プロパティによって,すでにトラップ送信先として設定されたホスト名(またはIPアドレス)が選択できる。 - (凡例)−:該当なし
- Action Handler["<Action Handler>"または"PH*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やディレクトリなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスが動作するカレントディレクトリ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSのOS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Action Handlerサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納ディレクトリ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name 接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。 JP1 Event Configurations サービス名※1 各サービスでJP1イベントを発行するかどうか指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。
- Yes
- No
JP1 Event Send Host※2 JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する。ただし,Action Handlerサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字,ピリオド,およびハイフンで,範囲外の値が指定された場合は,省略されたと仮定する。値が省略された場合は,Action Handlerサービスが動作するホストをイベント発行元ホストとして使用する。「localhost」が指定された場合は,物理ホストが指定されたものと仮定する。 Monitoring Console Host※2 JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleのブラウザを起動する場合,起動させるPFM - Web Consoleホストを指定する。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字,ピリオド,およびハイフンで,範囲外の値が指定された場合は,省略されたと仮定する。値が省略された場合は,接続先のPFM - Managerホストを仮定する。 Monitoring Console Port※2 起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。指定できる値は1〜65535で,範囲外の値が指定された場合は,省略されたと仮定する。値が省略された場合は,20358が設定される。 JP1 Event Configurations Alarm JP1 Event Mode※2 アラームイベントが発生したときのJP1イベント※3の種別を指定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。
- JP1 User Event
イベントIDとして任意の指定値が出力される。
- JP1 System Event
イベントIDとして00004840が出力される。
Capabilities − アラームイベント発生時に使用するアクションを指定する。 アラームの定義時,Eメールを送信するアクションハンドラとして指定するかどうかを設定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。
- Yes
- No
Script アラームの定義時,コマンドを実行するアクションハンドラとして指定するかどうかを設定する。次のリストから値を選択する。直接入力はできない。
- Yes
- No
− Eメール送信時の各種情報を指定する。 SMTP Host SMTP(送信Eメール)サーバのホスト名(またはIPアドレス)が表示される。100バイト以内の半角英数字,"-"(ハイフン)で指定できる。 SMTP Sender Eメールの送信者名が表示される。100バイト以内の半角記号,半角英数字で指定できる。 Mail Subject Eメールの件名が表示される。100バイト以内の全角文字,半角文字で指定できる。※4 Charset 送信するEメールの文字集合(言語)が表示される。
文字集合(言語)では,「ISO-2022-JP」と「UTF-8」も選択できるので,国際化に対応したEメールも送信できる。- (凡例)−:該当なし
- 注※1
- Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスが表示されます。Action HandlerサービスとStatus Serverサービスについては同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。
- 注※2
- 同一ホスト上のすべての設定個所で同じ設定値を共有します。
- 注※3
- アラームイベントが発生したときのJP1イベントについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,統合管理製品(JP1/IM)と連携した稼働監視について説明している章を参照してください。
- 注※4
- 変数を値に置換したあとのMail Subjectの長さが100バイトを超える場合,アラームが通知されるタイミングでAgent CollectorまたはRemote Monitor CollectorサービスがKAVE00184-Wメッセージを出力します。
- この場合,Mail Subjectに指定する文字列や%CVSに指定するけた数を100バイトに収まるように調節してください。
- Agent Store(ヘルスチェックエージェント)["*<HealthCheck>(Store)"または"0S*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 General − ホスト名やフォルダなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSの,OS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Agent Storeサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name 接続先PFM - ManagerホストのMaster ManagerサービスのサービスIDが表示される。 EP Service Name 接続先PFM - ManagerホストのCorrelatorサービスのサービスIDが表示される。 Retention − データの保存期間を設定する。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。 Product Interval - Minute Drawer 分ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。
- Minute
- Hour
- Day
- 2 Days
- 3 Days
- 4 Days
- 5 Days
- 6 Days
- Week
- Month
- Year
Product Interval - Hour Drawer 時間ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。
- Hour
- Day
- 2 Days
- 3 Days
- 4 Days
- 5 Days
- 6 Days
- Week
- Month
- Year
Product Interval - Day Drawer 日ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。
- Day
- 2 Days
- 3 Days
- 4 Days
- 5 Days
- 6 Days
- Week
- Month
- Year
Product Interval - Week Drawer 週ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。
- Week
- Month
- Year
Product Interval - Month Drawer 月ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。次のリストから選択できる。
- Month
- Year
Product Interval - Year Drawer 年ごとのPIレコードタイプのレコードの保存期間。Yearで固定。 Product Detail - PDレコードタイプのレコードID 各PDレコードタイプのレコードの保存レコード数を設定する。0〜2,147,483,647の整数が指定できる。
注意
範囲外の数値,またはアルファベットなどの文字を指定した場合,エラーメッセージが表示される。RetentionEx − Storeバージョンが2.0の場合にデータの保存期間を設定する。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,稼働監視データの管理について説明している章を参照のこと。 RetentionEx Product Interval - PIレコードタイプのレコードID − PIレコードタイプのレコードの保存期間を設定する。 Period - Minute Drawer (Day) PIレコードタイプのレコードIDごとに,分単位のデータの保存期間を設定する。
保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。Period - Hour Drawer (Day) PIレコードタイプのレコードIDごとに,時間単位のデータの保存期間を設定する。
保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。Period - Day Drawer (Week) PIレコードタイプのレコードIDごとに,日単位のデータの保存期間を設定する。
保存期間(週の数)を0〜522の整数で指定できる。Period - Week Drawer (Week) PIレコードタイプのレコードIDごとに,週単位のデータの保存期間を設定する。
保存期間(週の数)を0〜522の整数で指定できる。Period - Month Drawer (Month) PIレコードタイプのレコードIDごとに,月単位のデータの保存期間を設定する。
保存期間(月の数)を0〜120の整数で指定できる。Period - Year Drawer (Year) PIレコードタイプのレコードIDごとに,年単位のデータの保存期間が表示される。 Product Detail - PDレコードタイプのレコードID Period (Day) PDレコードタイプのレコードIDごとに,データの保存期間を設定する。
保存期間(日数)を0〜366の整数で指定できる。Disk Usage − 各データベースで使用されているディスク容量が格納される。このノードのプロパティには,プロパティを表示した時点でのディスク使用量が表示される。このノードのプロパティは変更できない。 Product Interval PIレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Product Detail PDレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Product Alarm PAレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Product Log PLレコードタイプのレコードで使用されるディスク容量が表示される。 Total Disk Usage データベース全体で使用されるディスク容量が表示される。 Configuration − Agent Storeサービスのプロパティが表示される。 Store Version Storeデータベースのバージョンが表示される。
- Storeバージョン1.0の場合
「1.0」
- Storeバージョン2.0の場合
「2.0」
- (凡例)−:該当なし
- Agent Collector(ヘルスチェックエージェント)["*<HealthCheck>"または"0A*"]
ノード名 プロパティ名 説明 − First Registration Date※1 サービスがPFM - Managerに認識された最初の日時が表示される。 Last Registration Date※1 サービスがPFM - Managerに認識された最新の日時が表示される。 DataModelVersion データモデルのバージョンが表示される。 General − ホスト名やフォルダなどの情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Directory サービスの動作するカレントフォルダ名が表示される。 Host Name サービスが動作するホスト名が表示される。 Process ID サービスのプロセスIDが表示される。 Physical Address サービスが動作するホストのIPアドレスおよびポート番号が表示される。 User Name サービスプロセスを実行したユーザー名が表示される。 Time Zone サービスで使用されるタイムゾーンが表示される。 System − サービスが起動されているOSの,OS情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 CPU Type CPUの種類が表示される。 Hardware ID ハードウェアIDが表示される。 OS Type OSの種類が表示される。 OS Name OS名が表示される。 OS Version OSのバージョンが表示される。 Network Services − Performance Management通信共通ライブラリーについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Build Date Agent Collectorサービスの作成日が表示される。 INI File jpcns.iniファイルの格納フォルダ名が表示される。 Network Services Service − サービスについての情報が格納される。このノードのプロパティは変更できない。 Description ホスト名やサービス種別などサービスの追加情報が表示される。 Local Service Name サービスIDが表示される。 Remote Service Name Agent Collectorサービスが接続するAgent StoreサービスのサービスIDが表示される。 EP Service Name 接続先PFM - ManagerホストのCorrelatorサービスのサービスIDが表示される。 AH Service Name 同一ホストにあるAction HandlerサービスのサービスIDが表示される。 JP1 Event Configurations − JP1イベントの発行条件のプロパティが格納されている。 各サービス Agent Collectorサービス,Agent Storeサービス,Action Handlerサービス,およびStatus Serverサービスのリスト項目から「Yes」または「No」を選択し,サービスごとにJP1システムイベントを発行するかどうかを指定する。 JP1 Event Send Host JP1/Baseの接続先イベントサーバ名を指定する。ただし,Action Handlerサービスと同一マシンの論理ホストまたは物理ホストで動作しているイベントサーバだけ指定できる。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値が指定された場合は,省略されたと仮定する。値が省略された場合は,Action Handlerサービスが動作するホストをイベント発行元ホストとして使用する。「localhost」が指定された場合は,物理ホストが指定されたものと仮定する。 Monitoring Console Host JP1/IM - Managerのモニター起動でPFM - Web Consoleのブラウザを起動する場合,起動させるPFM - Web Consoleホストを指定する。指定できる値は0〜255バイトの半角英数字および「.」「-」で,範囲外の値が指定された場合は,省略されたと仮定する。値が省略された場合は,接続先のPFM - Managerホストを仮定する。 Monitoring Console Port 起動するPFM - Web Consoleのポート番号(httpリクエストポート番号)を指定する。指定できる値は1〜65535で,範囲外の値が指定された場合は,省略されたと仮定する。値が省略された場合は,20358が設定される。 JP1 Event Configurations Alarm JP1 Event Mode アラームの状態が変化した時に,JP1システムイベントとJP1ユーザーイベントのどちらのイベントを発行するかを指定する。
- JP1 User Event:JP1ユーザーイベントを発行する
- JP1 System Event:JP1システムイベントを発行する
Detail Records − PDレコードタイプのレコードのプロパティが格納される。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。 Detail Records レコードID − レコードのプロパティが格納される。 Description レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。 Log リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。 Collection Interval データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されない。 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。 Interval Records − PIレコードタイプのレコードのプロパティが格納される。収集されているレコードのレコードIDは,太字で表示される。 Interval Records レコードID − レコードのプロパティが格納される。 Description レコードの説明が表示される。このプロパティは変更できない。 Log リスト項目から「Yes」または「No」を選択し,レコードをAgent Storeデータベースに記録するかどうかを指定する。この値が「Yes」でかつ,Collection Intervalが0より大きい値であれば,データベースに記録される。 Collection Interval データの収集間隔を指定する。指定できる値は0〜2,147,483,647秒で,1秒単位で指定できる。なお,0と指定した場合は0秒となり,データは収集されない。 Collection Offset データの収集を開始するオフセット値を指定する。指定できる値は,Collection Intervalで指定した値の範囲内で,0〜32,767秒の1秒単位で指定できる。なお,データ収集の記録時間は,Collection Offsetの値によらないで,Collection Intervalと同様の時間となる。 LOGIF レコードをデータベースに記録するときの条件を指定する。条件に合ったレコードだけがデータベースに記録される。PFM - Web Consoleの[サービス階層]タブで表示されるサービスのプロパティ画面の,下部フレームの[LOGIF]をクリックすると表示される[ログ収集条件設定]ウィンドウで作成した条件式(文字列)が表示される。 Log Records − PLレコードタイプのレコードのプロパティが格納される。ヘルスチェックエージェントではこのレコードをサポートしていないため使用しない。 Restart Configurations − PFMサービス自動再起動の条件を設定する。PFMサービス自動再起動機能については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,Performance Managementの機能について説明している章を参照のこと。 Restart when Abnormal Status Status ServerサービスがAction Handlerサービス,Agent Collectorサービス,およびAgent Storeサービスの状態を正常に取得できない場合にサービスを自動再起動するかどうかを設定する。 Restart when Single Service Running Agent StoreサービスとAgent Collectorサービスのどちらかしか起動していない場合にサービスを自動再起動するかどうかを設定する。 Restart Configurations Action Handler Auto Restart Action Handlerサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Auto Restart - Interval (Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を設定する。 Scheduled Restart Action Handlerサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。 Scheduled Restart - Origin - Year 再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Month 再起動する月を1〜12の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Day 再起動する日を1〜31の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Hour 再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Minute 再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。 Agent Collector Auto Restart Agent Collectorサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Auto Restart - Interval (Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を設定する。 Scheduled Restart Agent Collectorサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。 Scheduled Restart - Origin - Year 再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Month 再起動する月を1〜12の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Day 再起動する日を1〜31の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Hour 再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Minute 再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。 Agent Store Auto Restart Agent Storeサービスに対して自動再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Auto Restart - Interval (Minute) 自動再起動機能を利用する場合,サービスの稼働状態を確認する間隔を分単位で設定する。 Auto Restart - Repeat Limit 自動再起動機能を利用する場合,連続して再起動を試行する回数を設定する。 Scheduled Restart Agent Storeサービスに対して,定期再起動機能を利用するかどうかを設定する。 Scheduled Restart - Interval 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔を設定する。 Scheduled Restart - Interval Unit 定期再起動機能を利用する場合,再起動間隔の単位を設定する。 Scheduled Restart - Origin - Year 再起動する年を1971〜2035の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Month 再起動する月を1〜12の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Day 再起動する日を1〜31の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Hour 再起動する時間(時)を0〜23の整数で指定できる。 Scheduled Restart - Origin - Minute 再起動する時間(分)を0〜59の整数で指定できる。 Health Check Configurations※1 − ヘルスチェックエージェントのプロパティが格納される。 Monitoring Level※2 監視レベルを指定する。サービスの稼働状態を監視したい場合は「Service」を,エージェントホストの稼働状態を監視したい場合は「Host」を指定する。 Polling Interval ポーリング周期が表示される。この値はPD_HCレコードのCollection Intervalに同期する。 Incl Action Handler サービスの稼働監視をする場合に,Action Handlerサービスを監視対象に含めるかどうかを指定する。
Yes:監視対象に含める。
No:監視対象に含めない。Busy as Inactive エージェントのサービス状態が長時間Busyのとき,停止として扱うかどうかを指定する。なお,Yesを指定したときだけTime to Busy as Inactiveの設定が有効になる。
Yes:停止として扱う。
No:停止として扱わない。
なお,エージェントのサービス状態はjpctool service listコマンドで表示される「Status」として確認できる。Time to Busy as Inactive Collector Agent CollectorサービスのBusyを停止と同等扱いするまでの時間を秒単位で指定する。 Time to Busy as Inactive Store Agent StoreサービスのBusyを停止と同等扱いするまでの時間を秒単位で指定する。 Time to Busy as Inactive AH Action HandlerサービスのBusyを停止と同等扱いするまでの時間を秒単位で指定する。 - (凡例)−:該当なし
- 注※1
- Health Check Configurationsの設定を変更した場合,次のポーリング周期から設定が反映されます。
- 注※2
- Monitoring Levelの設定を変更した場合,ヘルスチェックエージェントのリアルタイムレポートでは,レポートの表示時点で変更後のポーリングが完了しているかどうかによって,表示されるヘルスチェック結果が異なります。
監視エージェント 表示されるヘルスチェック結果 変更後の設定によるポーリングが完了している監視エージェント 変更後の設定で最新のヘルスチェック結果 変更後の設定によるポーリングが行われていない監視エージェント 変更前の設定で最新のヘルスチェック結果 - このため,一時的に,変更前と変更後の設定が混在して表示されることがあります。
- Agent StoreおよびRemote Monitor Store["*<*>(Store)"または"?S*"]
- Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのプロパティは,PFM - AgentまたはPFM - RMによって異なります。Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのプロパティについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの付録に記載されているAgent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのプロパティを参照してください。
- Agent CollectorおよびRemote Monitor Collector["*<*>"または"?A*"]
- Agent CollectorおよびRemote Monitor Collectorサービスのプロパティは,PFM - AgentまたはPFM - RMによって異なります。Agent CollectorおよびRemote Monitor Collectorサービスのプロパティについては,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの付録に記載されているAgent CollectorおよびRemote Monitor Collectorサービスのプロパティを参照してください。
- リモートエージェントおよびグループエージェント["*<*>"または"?A*"]
- リモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティは,各PFM - RMによって異なります。リモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティについては,各PFM - RMマニュアルの付録に記載されているリモートエージェントおよびグループエージェントのプロパティを参照してください。
- プロパティ一覧表示エリア
- ツリーエリアで選択したノードのプロパティが表示されます。
- プロパティの内容は,選択したノードによって設定を変更できるものもあります。表示されるプロパティの内容については,ツリーエリアの各サービスのプロパティについて説明している表を参照してください。
- なお,プロパティの変更内容は,ツリーエリアでノードの選択を切り替えても記憶しており,[完了]ボタンや[適用]ボタンをクリックしたときに一括して適用されます。
- [完了]ボタン
- プロパティの設定内容を変更した場合,変更内容を確定します。インフォメーションフレームの表示はクリアされます。
- [キャンセル]ボタン
- 設定した内容を破棄します。
- [適用]ボタン
- プロパティの設定内容を変更した場合,変更内容を確定します。同時にインフォメーションフレームの表示情報は最新の状態になります。
- なお,プロパティの設定内容を変更していないときは,このボタンは非活性です。
- ポイント
- [適用]ボタンをクリックした場合,プロパティの適用後にそのプロパティが再表示され,ツリーエリアの表示内容も保持されます。このため,プロパティの追加や削除操作によってノード数が動的に増減するプロパティなど,操作する前にいったん変更内容を登録する必要があるプロパティを編集するときに便利です。
- <この項の構成>
- (1) [ログ収集条件設定]画面
ログ収集条件を設定できます。この画面は,Agent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスの[サービスのプロパティ]画面で,[LOGIF]のテキストボックスをクリックすると表示されます。
[ログ収集条件設定]画面を次の図に示します。
図1-100 [ログ収集条件設定]画面
表示項目について説明します。
- [フィールド]
- 条件式を指定する上で対象となるフィールドをプルダウンメニューから選択します。
- [条件]
- 条件式を指定する上で使用したい演算子をプルダウンメニューから選択します。
- [フィールド]を指定すると,選択できるようになります。
- [値]
- 条件式の判断基準となる値を指定します。指定できる値は,整数値,小数値,または2,048バイト以内の全角または半角文字です。
- 指定できる値は,フィールドによって異なります。
- [AND]
- 設定済みの条件式に対し,[フィールド],[条件],および[値]で設定した条件式をAND演算する場合に選択します。この項目は,[条件式]に条件式が一つ以上設定されている場合だけ活性化されます。
- [OR]
- 設定済みの条件式に対し,[フィールド],[条件],および[値]で設定した条件式をOR演算する場合に選択します。この項目は,[条件式]に条件式が一つ以上設定されている場合だけ活性化されます。
- [追加]ボタン
- [フィールド],[条件],および[値]で設定した条件式を[条件式]に追加します。[値]を設定すると活性化されます。
- [更新]ボタン
- [条件式]で選択した条件式を,[フィールド],[条件],および[値]で新たに設定した条件式と置き換えます。[条件式]に条件式が一つ以上設定されている場合だけ活性化されます。
- [説明]ボタン
- レコードおよびフィールドについての説明画面が別ウィンドウで表示されます。
- [条件式]
- [フィールド],[条件],および[値]で指定した条件式が一覧表示されます。定義した条件式が512バイト以上の場合,エラーメッセージが表示されます。
- 1条件式の文字列長
- <PFM - Manager名>=["<指定した値>"]
- PFM - Web Consoleから指定されるフィールドはView名です。これをPFM - Manager名に変換する必要があります。ここでのPFM - Manager名の形式は以下のようになります。
「<レコードID>_<フィールドのPFM - Manager名>」- 例えば,PD_PDIのProgramフィールドの場合は,「PD_PDI_INSTANCE」という値になります。
- PFM - Manager名は各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルのレコードについて説明している章を参照してください。
- 複数の条件式が連結された場合に追加される文字列
- 複数の条件を連結する場合は,上記の条件式のフォーマットを「△OR△」または「△AND△」(△:半角スペース)で設定します。さらに二つ以上の条件式を求める指定をする場合には"()"で囲まれるため,これらも加算する必要があります。
- LOGIFの文字列長
- LOGIFの条件の長さは以下の計算式で求めることができます。
LOGIFの文字列長=<"条件式"の和※1> + <OR演算子の数>*4 + <AND演算子の数>*5 + <"("の数> + <")"の数>※2 "条件式"の文字列長 = <PFM - Manager名の長さ>+<指定した値の文字列長>+5- 注※1 "条件式"の和は,指定した条件式ごとに求めた"条件式"の文字列長の総和となります。
- 注※2 条件式が二つ以上追加されると付加されます。追加される個数としては2*(条件式の数 - 1)となります。
- 以上の条件を基にLOGIFの文字列長を見積もると以下のようになります。
- (1) 条件式が20個の場合で,すべての"条件式"の文字列長 = 15 + 10 + 5 = 30とし,ORしか使用しないと仮定した場合
LOGIFの文字列長 = 30 * 20 + (20-1)*4 + 0*5 + (20-1)*2 = 600 + 76 + 0 + 38 = 712- (2) 条件式が12個の場合で,すべての"条件式"の文字列長 = 15 + 10 + 5 = 30とし,ORしか使用しないと仮定した場合
LOGIFの文字列長 = 30 * 12 + (12-1)*4 + 0*5 + (12-1)*2 = 360 + 44 + 0 + 22 = 426- 上記のように計算してLOGIFの文字列長が512バイト以内に収まるように調整してください。
- [AND <> OR]ボタン
- 条件式に設定した「AND」と「OR」を切り替えます。[条件式]で先頭行以外の条件式を選択している場合だけ活性化されます。
- [削除]ボタン
- [条件式]で選択した条件式を削除します。[条件式]に条件式が一つ以上設定されている場合だけ活性化されます。
- [すべて削除]ボタン
- [条件式]に表示されるすべての条件式を削除します。[条件式]に条件式が一つ以上設定されている場合だけ活性化されます。
- [編集]ボタン
- [条件式]で選択した条件式が[フィールド],[条件],および[値]に表示され,編集できます。[条件式]に条件式が一つ以上設定されている場合だけ活性化されます。
- [OK]ボタン
- 設定した内容を確定し,[ログ収集条件設定]画面を閉じます。
- [キャンセル]ボタン
- 設定した内容を破棄し,[ログ収集条件設定]画面を閉じます。
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