JP1/Performance Management リファレンス
アラームテーブルおよびアラームの作成,コピー,編集などができる画面です。この画面は,PFM - Web Console各画面のナビゲーションフレームで[アラーム階層]タブを選択すると表示されます。
この画面は,管理ユーザー権限を持つログインユーザーだけが表示できます。
[アラーム階層]画面を次の図に示します。
図1-84 [アラーム階層]画面
表示項目について説明します。
- メニューバーフレーム
- 各画面で共通のメニュー項目を表示します。
- 詳細については,「1.3 [メイン]画面」のメニューバーフレームの説明を参照してください。
- ナビゲーションフレーム
- アラームが階層表示されます。
- アラーム階層
- ルートは,アラームツリーの分離表示が有効か無効かで異なります。
- 有効の場合
「User Alarms」と「Template Alarms」です。
- 無効の場合
「Alarms」です。
- 2階層目以降には次のオブジェクトが表示されます。
- 2階層目
セットアップされているPFM - AgentまたはPFM - RMごとのアラームフォルダが表示されます。
- 3階層目
監視テンプレートとしてPFM - AgentまたはPFM - RMごとに用意されているアラームテーブル,およびユーザーが任意に作成したアラームテーブルが表示されます。監視テンプレートは,データモデルのバージョンごとに用意されています。
- 4階層目
各アラームテーブルに定義されているアラームが表示されます。
- アイコン
- アラーム階層の各構成要素には,左側にアイコンが表示されています。
- アイコンの意味を次に示します。
:ルートを表します。
:アラームフォルダを表します。
:アラームテーブルを表します。
:アラームを表します。
- メソッドフレーム
- アラーム階層に対して実行できる操作項目が表示されます。表示される操作項目は,選択したオブジェクトによって変わります。
- [プロパティの表示]
- 選択したアラームのプロパティ(定義内容)が表示されます。この項目は,ナビゲーションフレームでアラームを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[プロパティ]画面が表示されます。
- [新規アラームテーブル]
- 選択したアラームフォルダの下位に新しいアラームテーブルを作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
- アラームツリーの分離表示が有効の場合
「User Alarms」直下のアラームフォルダ
- アラームツリーの分離表示が無効の場合
ユーザーが任意に作成したアラームフォルダ
- この項目を選択すると,[新規アラームテーブル > 基本情報]画面に遷移します。
- [新規アラーム]
- 選択したアラームテーブルの下位に新しいアラームを作成します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
- アラームツリーの分離表示が有効の場合
「User Alarms」配下のアラームテーブル
- アラームツリーの分離表示が無効の場合
ユーザーが任意に作成したアラームテーブル
- アラームテーブルを選択した場合に表示されます。この項目を選択すると,[新規アラーム > 基本情報]画面に遷移します。
- [コピー]
- 選択したアラームテーブルまたはアラームをコピーします。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
- アラームツリーの分離表示が有効の場合
アラームテーブルまたは「User Alarms」配下のアラーム
- アラームツリーの分離表示が無効の場合
アラームテーブルまたはユーザーが任意に作成したアラーム
- この項目を選択すると,[コピー]画面に遷移します。アラームツリーの分離表示が有効の場合,選択したアラームテーブルまたはアラームは,「User Alarms」フォルダ配下の対応するアラームフォルダの下にコピーされます。アラームツリーの分離表示が無効の場合,選択したアラームテーブルまたはアラームは,コピー元のアラームテーブルと同じ位置にコピーされます。
- [編集]
- 選択したアラームの定義内容を変更します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
- アラームツリーの分離表示が有効の場合
「User Alarms」配下のアラーム
- アラームツリーの分離表示が無効の場合
ユーザーが任意に作成したアラーム
- この項目を選択すると,[編集 > 基本情報]画面に遷移します。
- [削除]
- 選択したアラームテーブルまたはアラームを削除します。この項目は,ナビゲーションフレームで次の項目を選択した場合に表示されます。
- アラームツリーの分離表示が有効の場合
「User Alarms」配下のアラームテーブルまたはアラーム
- アラームツリーの分離表示が無効の場合
ユーザーが任意に作成したアラームテーブルまたはアラーム
- この項目を選択すると,削除の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。なお,削除対象としてアラームテーブルを選択した場合は,その下位にあるアラームもすべて削除されます。
- [アクティブ設定]
- 選択したアラームテーブルまたはアラームのアクティブ設定をします。この項目は,ナビゲーションフレームでアラームテーブルまたはアラームを選択した場合に表示されます。
- この項目を選択すると,[アクティブ設定]画面に遷移します。
- [バインドしたエージェントの表示]
- 選択したアラームテーブルにバインド(関連づけ)されている監視エージェントが一覧で表示されます。この項目は,ナビゲーションフレームでアラームテーブルを選択した場合に表示されます。
- この項目を選択すると,[バインドしたエージェントの表示]画面に遷移します。
- [エクスポート]
- 選択したアラームフォルダまたはアラームテーブル以下の定義をエクスポートします。
- この項目は,ナビゲーションフレームでルート,アラームフォルダ,またはアラームテーブルを選択した場合に表示されます。ルートを選択すると,配下にあるすべての定義がエクスポートされます。
- この項目を選択すると,ファイルの出力先を選択するダイアログボックスが表示され,任意のフォルダにエクスポート結果を保存できます。
- [インポート]
- 指定したインポートファイルのアラーム定義内容をインポートします。
- この項目を選択すると,[インポート]画面に遷移します。
- インフォメーションフレーム
- ナビゲーションフレームで選択したオブジェクトに対し,メソッドフレームで選択したメソッドによる操作結果が表示されます。
[アラーム階層]画面から各画面への遷移を次の図に示します。
図1-85 [アラーム階層]画面から各画面への遷移
- <この節の構成>
- 1.7.1 [プロパティ]画面
- 1.7.2 アラームテーブルの新規作成画面
- 1.7.3 アラームの新規作成および編集画面
- 1.7.4 [コピー]画面
- 1.7.5 [アクティブ設定]画面
- 1.7.6 [バインドしたエージェントの表示]画面
- 1.7.7 [インポート]画面
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