表示項目 | 意味 |
---|
エージェントイベント | エージェントの状態を示すイベントです。アラームテーブルをバインドしているエージェントの状態が変化したときに発行されます。 アイコンの意味は次のとおりです。PFM - AgentまたはPFM - RMの種類によって異なります。
:正常または未起動状態(状態不明) :警告状態 :異常状態
- 注意
- アラームの定義で[常にアラーム通知する]を選択している場合は,エージェントの状態変更を監視しないため,エージェントイベントは発行されません。
|
アラームイベント | アラームの発生を示すイベントです。警告や異常のしきい値に達すると発行されます。 アイコンの色の意味は次のとおりです。
(緑色):正常状態 (黄色):警告状態 (赤色):異常状態 ※:常にアラーム通知する設定のアラーム
|
ヘルスチェックイベント | ヘルスチェック状態の変化を契機に発行されるイベントです。 アイコンと意味は次のとおりです。
:非対応 :動作中 :縮退稼働 :サービス停止 :状態不明 :ホスト停止
|
日付/時刻 | イベント発生元であるエージェントのシステム時刻がロケールに対応した形式で表示されます。詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。 |
エージェント | イベント発生元であるエージェントのサービスIDが表示されます。 |
ホスト名 | イベント発生元であるエージェントの稼働ホスト名が表示されます。 |
状態 | 状態の意味は次のとおりです。
- エージェントイベントおよびアラームイベントの場合
- OK:正常
- Exception:異常
- Warning:警告
- Inactive:未起動または状態が不明
- ヘルスチェックイベントおよびヘルスチェック状態の場合
- Not Supported:非対応
- Running:動作中
- Incomplete:縮退稼働
- Stopped:サービス停止
- Unconfirmed:状態不明
- Host Not Available:ホスト停止
|
レポート | - イベントに関連づけられたレポートの有無を示します。
- 「n/a」:エージェントイベントのレポートなし
- 「-」:アラームイベントのレポートなし
:レポートあり(Windows) :レポートあり(UNIX)
|
アラーム名 | アイコン+検知したアラーム名が表示されます。
(緑色):正常イベント (黄色):警告イベント (赤色):異常イベント ※:異常/警告イベント エージェントイベントおよびヘルスチェックイベントは「n/a」と表示されます。 アイコンをクリックすると,[アラームのプロパティ]画面が表示され,アラーム定義の内容を確認できます。 |
アラームテーブル名 | 検知されたアラームのテーブル名が表示されます。 エージェントイベントおよびヘルスチェックイベントは「n/a」と表示されます。 |
メッセージテキスト | - エージェントイベントの場合
- エージェントから出力されたメッセージが表示されます。
- 表示される主なメッセージを次に示します。
- ・ Startup:PFM - AgentまたはPFM - RMが起動した
- ・ Shutdown:PFM - AgentまたはPFM - RMが停止した
- ・ State change:PFM - AgentまたはPFM - RMの状態が変更した
- ・ State change(Unconfirmed):PFM - Managerがエージェントのアラームステータスの確認に失敗したが,受信したアラームイベントからPFM - AgentまたはPFM - RMの状態を推定した
- ・ State information:PFM - Managerがエージェントのアラームステータスを正しく確認した
- ・ State information(Unconfirmed):PFM - Managerがエージェントのアラームステータスを確認できなかった
- ・ Heartbeat timeout:Agent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスが,ビジー状態または停止状態となった
- ・ Heartbeat detected:Agent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスが,ビジー状態または停止状態から回復した
- ・ Monitored System Unavailable:監視対象システムが停止しているといった要因で稼働情報の収集が行えなくなった
- ・ Monitored System Available:監視対象システムが停止しているといった要因で稼働情報の収集が行えない状態から回復した
- また,上記以外にKAVから始まるメッセージが表示されることがあります。
- 「Heartbeat timeout」が表示された場合は,PFM - AgentまたはPFM - RMの状態を確認してください。KAVから始まるメッセージが表示された場合は,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,メッセージついて説明している章を参照してください。それ以外のメッセージは,異常を示すエラーメッセージではないため,対処は不要です。
- アラームイベントの場合
- アラームウィザードで設定したメッセージテキストが表示されます。
- 表示される主なメッセージを次に示します。
- ・ Alarm updated/deleted:アラーム定義を更新または削除した
- ・ Alarm deactivated:アラームが非アクティブ状態になった
- ・ Alarm cleared:PFM - AgentまたはPFM - RMが異常または警告の状態で,アラームのバインドを解除したり(アラームが発生しているアラームテーブルをGUIからインポートした場合も該当),PFM - AgentまたはPFM - RMを停止したりした
- ・ Alarm expired:現在時刻がアラーム評価時間外となった
- ・ Heartbeat timeout:Agent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスが,ビジー状態または停止状態となった
- ・ Heartbeat detected:Agent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスが,ビジー状態または停止状態から回復した
- ヘルスチェックイベントの場合
- 「HC: ヘルスチェック状態」の形式でメッセージテキストが表示されます。
- また,エージェントの稼働状態のあとにサービスの稼働状態を示すメッセージテキストが表示されます。メッセージテキストの表示規則,表示例については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,データモデルについて説明している個所を参照してください。
|