5.3.10 レポートを編集する
定義済みのレポートを編集するには,次の二つの方法があります。
- [レポート階層]画面からレポートを編集する
- レポート画面からレポートを編集する
- <この項の構成>
- (1) [レポート階層]画面からレポートを編集する
- (2) レポート画面からレポートを編集する
(1) [レポート階層]画面からレポートを編集する
定義済みのレポートを[レポート階層]画面から編集する手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
[メイン]画面が表示されます。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[レポート階層]タブを選択する。
[レポート階層]画面が表示されます。
- ナビゲーションフレームのレポート階層で,編集するレポートを選択する。
選択したレポートにチェックマークが表示されます。
- メソッドフレームの[編集]メソッドを選択する。
インフォメーションフレームに[編集 > 名前と種別]画面が表示されます。
- レポートの定義を編集する。
これ以降の手順は,新規にレポートを作成する場合と同じです。
手順については,「5.3.3 レポートの名前と種別を設定する」から「5.3.8 レポートに関連づけるレポートを設定する(ドリルダウンレポート)」を参照してください。
- 編集が終了したら,[完了]ボタンをクリックする。
編集したレポートの定義が有効になります。
- 注意
- 監視テンプレートとして用意されているレポートは変更できません。監視テンプレートのレポート定義をカスタマイズしたい場合は,監視テンプレートの該当レポートをコピーし,コピーしたレポートの定義内容を編集してください。
- 作成済みのレポートを変更する際,[プロダクト]は変更できません。また,[レポート種別]と[レコード]を変更した場合,フィルター条件や表示設定などの定義はリセットされるため,設定し直す必要があります。
(2) レポート画面からレポートを編集する
レポート画面からレポートを編集する手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
[メイン]画面が表示されます。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[エージェント階層]タブを選択する。
[エージェント階層]画面が表示されます。
- [エージェント階層]画面のナビゲーションフレームでエージェントを選択する。
選択したエージェントにチェックマークが表示されます。
- メソッドフレームで[レポートの表示]を選択する。
インフォメーションフレームにレポートの一覧が表示されます。
- インフォメーションフレームのレポートを選択する。
別ウィンドウでレポート画面が表示されます。
- [レポート定義の編集]タブを選択する。
編集できる項目は次のとおりです。設定方法については,「5.3.4 レポートに表示させるフィールドを設定する」~「5.3.7 レポートの表示形式を設定する(表,一覧,およびグラフ)」を参照してください。[名前と種別]と[ドリルダウン]は編集できません。
- [フィールド](レコード名は編集できません)
- [フィルター]
- [表示設定]
- [表示形式]
- [グラフのプロパティ](グラフを選択した場合)
- 編集が終了したら,[OK]ボタンをクリックする。
編集したレポートの定義が有効になります。
編集したレポートの定義を保存したい場合,レポートを再表示したあとに[レポート定義の保存]メニューをクリックしてください。