13.4 PFMサービス自動再起動機能によるPFMサービスの再起動
ここでは異常停止したPFMサービスを自動的に再起動するためのPFMサービス自動再起動機能について説明します。
Performance Managementでは,PFMサービス自動再起動機能を利用することで,万が一PFMサービスが何らかの原因で異常停止した場合でも自動的に該当サービスを再起動できます。PFMサービス自動再起動機能には次に示す二つの機能があります。
- 自動再起動機能
- PFMサービスが何らかの原因で異常停止した場合に,監視を継続するため,異常停止したPFMサービスを自動的に再起動する機能です。システムの高可用性を実現するクラスタシステムを利用しない場合に,利用することを検討してください。
- 定期再起動機能
- OSやPFMサービス自身の問題によるメモリーリーク,ハンドルリークなどが発生し長期間の継続運用が困難な場合に,監視を継続するため,PFMサービスを定期的に再起動する機能です。通常は利用しません。
- <この節の構成>
- 13.4.1 前提条件
- 13.4.2 PFMサービス自動再起動機能でのサービスの起動単位
- 13.4.3 PFMサービス自動再起動機能の設定
- 13.4.4 PFMサービス自動再起動機能の運用