4.1 パフォーマンスデータの管理

パフォーマンスデータは,監視エージェントのAgent CollectorまたはRemote Monitor Collectorサービスによって収集され,Agent StoreまたはRemote Monitor Storeサービスが管理するStoreデータベースに保存されます。

PFM - Agentホストの場合は,Agent Collectorサービスが収集するパフォーマンスデータ,およびAgent Storeサービスが管理するStoreデータベースに対して,PFM - RMホストの場合は,Remote Monitor Collectorサービスが収集するパフォーマンスデータ,およびRemote Monitor Storeサービスが管理するStoreデータベースに対して,次の操作ができます。

それぞれの操作の手順について説明します。なお,パフォーマンスデータの記録方法や保存条件を配布する手順については,「3.4.8 エージェントのプロパティを一括配布する」を参照してください。

また,パフォーマンスデータの格納先を変更する手順については,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルのインストールとセットアップについて説明している章を参照してください。また,この節で使用するコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。

<この節の構成>
4.1.1 パフォーマンスデータの記録方法を変更する
4.1.2 パフォーマンスデータの保存条件を変更する(Storeバージョン2.0の場合)
4.1.3 パフォーマンスデータの保存条件を変更する(Storeバージョン1.0の場合)
4.1.4 パフォーマンスデータをエクスポートする
4.1.5 パフォーマンスデータが使用しているディスク容量を確認する
4.1.6 パフォーマンスデータを消去する
4.1.7 Storeデータベースの設定を初期化する
4.1.8 バックアップデータをインポートする(Storeバージョン2.0の場合)
4.1.9 バックアップデータのデータモデルをコンバートする(Storeバージョン2.0の場合)
4.1.10 Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービス,またはバックアップディレクトリの情報を表示する(Storeバージョン2.0の場合)