(1) コマンドで出力した場合の出力形式
HTML形式のレポートはレポートヘッダー部,グラフ表示部,テーブル表示部の三つのパートで構成されます。各パートに表示される内容と表示条件を出力対象ごとに次の表に示します。
表5-8 各パートに表示される内容と表示条件(コマンドで出力した場合)
パート | 出力対象 | ||
---|---|---|---|
レポート出力 | 登録レポート出力 | 複合ブックマーク出力 | |
レポートヘッダー部 | レポート名,エージェント名※1,日付フォーマット,コマンドラインがコロンで区切って表示される。 | レポート名,エージェント名※1,日付フォーマット,コマンドラインがコロンで区切って表示される。 | ブックマーク名,日付フォーマット,コマンドラインがコロンで区切って出力される。 |
グラフ表示部 | レポート出力画面で使用されるものと同様のグラフ画像が表示される。 レポート定義でグラフ表示が有効かつ入力ファイルでshow-graphタグを指定した場合に表示される。 | レポート出力画面で使用されるものと同様のグラフ画像が表示される。 登録レポートのレポート定義でグラフ表示が有効かつ入力ファイルでshow-graphタグを指定した場合に表示される。 | 複合レポートのレポート出力画面で使用されるものと同様のグラフ画像が表示される。 |
テーブル表示部 | 表形式のデータすべてが一つの画面に表示される。※2 レポート定義でテーブル表示が有効かつ入力ファイルでshow-tableタグを指定した場合に表示される。 | 表形式のデータすべてが一つの画面に表示される。※2 登録レポートのレポート定義でテーブル表示が有効かつ入力ファイルでshow-tableタグを指定した場合に表示される。 | 表示されない(複合レポートでは表形式の出力はない)。 |
なお,データが0件の場合またはエージェントが停止していた場合は,レポートヘッダー部だけが出力されます。
HTMLはUTF-8コードで出力され,config.xmlファイルのExport形式での文字コード,改行の設定には従いません。
レポート結果をコマンドからHTML形式で出力した場合の例を次の図に示します。
図5-46 レポート結果をコマンドからHTML形式で出力した場合の例
(2) GUIから出力した場合の出力形式
HTML形式のレポートはレポートヘッダー部,グラフ表示部,リスト表示部,テーブル表示部の四つのパートで構成されます。
各パートに表示される内容と表示条件を出力対象ごとに次の表に示します。
表5-9 各パートに表示される内容と表示条件(GUIから出力した場合)
パート | 出力対象 | ||
---|---|---|---|
レポート出力(ブックマーク) | 複合レポート出力 | イベント履歴レポート出力 | |
レポートヘッダー部 | レポート定義名,レポート定義の格納先フォルダ※1,エージェント名※2,およびデータ取得時刻※3が表示される。 | 複合ブックマーク名,ブックマーク階層のパス※4,およびデータ取得時刻※3が表示される。 | 文字列「Event History」,およびデータ取得時刻※3が表示される。 |
グラフ表示部 | レポート出力画面で使用されるものと同様のグラフ画像が表示される。 | 複合レポート出力画面で使用されるものと同様のグラフ画像が表示される。 | 表示されない。 |
リスト表示部 | レポート画面で表示されているリストのデータおよびインスタンス番号が表示される。 | 表示されない(複合レポートではリスト形式の出力はない)。 | 表示されない。 |
テーブル表示部 | 表形式のデータすべてが一つの画面に表示される。※5 | 表示されない(複合レポートでは表形式の出力はない)。 | 表形式のデータすべてが一つの画面に表示される。 |
HTMLはUTF-8コードで出力され,config.xmlファイルのExport形式での文字コード,改行の設定には従いません。
レポート結果をGUIからHTML形式で出力した場合の例を次の図に示します。
図5-47 レポート結果をGUIからHTML形式で出力した場合の例