6.4.3 存在を監視する値を設定する
任意のフィールドに値があるかどうかを監視する場合の設定手順を次に示します。
- 存在を監視する値を設定する。
例えば,監視対象がPFM - Agent for Platform(Windows)のときで,プロセスが実行されているかどうかを監視したい場合は,次のように設定します。
[レコード]:Process Detail(PD)
[フィールド]:Program
[値]:監視するプログラム名※
- 注※
- 英文字(大文字,小文字)を指定できます。英文字の大文字,小文字は区別されます。プログラム名の拡張子は不要です。また,指定した文字列と名前が部分一致するプログラムを監視することはできません。指定した文字列を含む名前のプログラムを監視したい場合は,ワイルドカード文字「*」を指定できます。例えば,「*AAA*」と指定すると,「AAAを含む文字列」の監視ができます。なお,[値]で指定したワイルドカード文字の直前に「¥」を指定したい場合は,「¥¥」と指定してください。
設定例を次の図に示します。
図6-5 [新規アラーム > アラーム条件式]画面
![[図データ]](figure/zu112006.gif)
- [次へ >]ボタンをクリックする。
[新規アラームテーブル > アクション]画面に遷移します。
- 注意
- データ型がtime_t,timeval,またはutimeであるフィールドは,アラームの条件式に設定できないため[フィールド]には表示されません。
- [値]で指定したワイルドカード文字の直前に「¥」を指定したい場合は,「¥¥」と指定してください。