jpcrptコマンドを使用すると,バッチ処理によって,決められた時刻に定期的にレポートをファイルに出力したり,複数のレポートを一度にファイルに出力したりできます。jpcrptコマンドは,レポートをCSV形式またはHTML形式で出力します。なお,jpcrptコマンドで出力できるレポートの種類はPFM - Web Consoleのバージョンによって異なります。バージョンごとのレポート出力可否を次の表に示します。
表5-7 バージョンごとのレポート出力可否
出力対象 | 08-00 | 08-10 | 08-11以降 | |
---|---|---|---|---|
レポート | CSV出力 | ○ | ○ | ○ |
HTML出力 | × | ○ | ○ | |
登録レポート | CSV出力 | × | × | ○ |
HTML出力 | × | × | ○ | |
複合レポート | HTML出力 | × | × | ○ |
jpcrptコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。