2.5.2 Performance Managementユーザーアカウントの編集
ここでは,作成済みのPerformance Managementユーザーアカウントの情報を編集する操作について説明します。
ユーザーアカウント情報に対してできる操作は次のとおりです。
- パスワードを変更する
- ユーザーアカウントの権限と割り当てる業務グループを変更する
- ユーザーアカウントを削除する
それぞれの操作について説明します。
- <この項の構成>
- (1) パスワードを変更する
- (2) Performance Managementユーザーアカウントの権限と割り当てる業務グループを変更する
- (3) Performance Managementユーザーアカウントを削除する
(1) パスワードを変更する
ユーザーアカウントのパスワードを変更する手順について説明します。変更対象のユーザーアカウントによって操作が異なります。
- 現在ログイン中のユーザーアカウントのパスワードを変更する場合
- 他ユーザーのユーザーアカウントのパスワードを変更する場合
それぞれの場合の手順を説明します。
(a) 現在ログイン中のユーザーアカウントのパスワードを変更する場合
現在ログイン中のユーザーアカウントのパスワードを変更する場合の手順を次に示します。
- [メイン]画面のメニューバーフレームで[パスワード変更]メニューを選択する。
[パスワード変更]画面が表示されます。
図2-3 [パスワードの変更]画面の表示例
![[図データ]](figure/zu108410.gif)
- パスワード情報を入力する。
次の項目について入力します。
- [現在のパスワード]
- 変更前のパスワードを入力します。
- [パスワード]および[パスワードの確認]
- 新たに設定するパスワードを入力します。
- 1~16文字の半角文字で指定します。英文字(大文字,小文字),数字,および記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | } ~ スペース)が指定できます。英文字の大文字,小文字は区別されます。入力文字列の前後に半角空白を入力した場合は,半角空白が削除されます。
- 注意
- Performance Managementは,6文字以上の,英文字,数字,記号などを含めたパスワードを推奨しています。英文字だけまたは数字だけで構成されたパスワードや,5文字以下のパスワードなど,推奨されないパスワードが入力された場合は確認メッセージを表示します。また,ユーザー名と同一のパスワードが入力された場合も同様にメッセージを表示します。
- [OK]ボタンをクリックする。
現在ログイン中のユーザーアカウントのパスワードが変更されます。
(b) 他ユーザーのユーザーアカウントのパスワードを変更する場合
他ユーザーのユーザーアカウントのパスワードを変更する場合の手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
デフォルトのユーザーアカウント「ADMINISTRATOR」など,管理ユーザー権限を持つユーザーアカウントでログインしてください。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[ユーザー管理階層]タブを選択する。
[ユーザー管理階層]画面が表示されます。
- [ユーザー管理階層]画面のナビゲーションフレームで,パスワードを変更するユーザーアカウントを選択する。
選択したユーザーにチェックマークが表示されます。
- メソッドフレームの[編集]メソッドを選択する。
[編集]画面が表示されます。
- 手順3で選択したユーザーアカウントに設定されているパスワードを変更する。
1~16文字の半角文字で指定します。英文字(大文字,小文字),数字,および記号(! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? @ [ ¥ ] ^ _ ` { | } ~ スペース)が指定できます。英文字の大文字,小文字は区別されます。
入力文字列の前後に半角空白を入力した場合は,半角空白が削除されます。
- 注意
- Performance Managementは,6文字以上の,英文字,数字,記号などを含めたパスワードを推奨しています。英文字だけまたは数字だけで構成されたパスワードや,5文字以下のパスワードなど,推奨されないパスワードが入力された場合は確認メッセージを表示します。また,ユーザー名と同一のパスワードが入力された場合も同様にメッセージを表示します。
- [OK]ボタンをクリックする。
選択したユーザーアカウントのパスワードが変更されます。
(2) Performance Managementユーザーアカウントの権限と割り当てる業務グループを変更する
作成済みのPerformance Managementユーザーアカウントに設定された権限,および割り当てる業務グループを変更する手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
デフォルトのユーザーアカウント「ADMINISTRATOR」など,管理ユーザー権限を持つユーザーアカウントでログインしてください。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[ユーザー管理階層]タブを選択する。
[ユーザー管理階層]画面が表示されます。
- [ユーザー管理階層]画面のナビゲーションフレームで,権限を変更するユーザーアカウントを選択する。
選択したユーザーにチェックマークが表示されます。
- メソッドフレームの[編集]メソッドを選択する。
[編集]画面が表示されます。
図2-4 [編集]画面の表示例
![[図データ]](figure/zu108420.gif)
- 手順3で選択したユーザーアカウントに設定されている権限を変更する。
- 手順5で[業務グループ一般ユーザー]を選択した場合,割り当てる業務グループを選択する。
[すべての業務グループ]から割り当てたい業務グループを選択して
ボタンをクリックします。選択した業務グループが[割り当てられた業務グループ]に表示されます。
- [OK]ボタンをクリックする。
選択したユーザーアカウントの権限が変更されます。
(3) Performance Managementユーザーアカウントを削除する
作成したPerformance Managementユーザーアカウントを削除する手順について説明します。
- 注意
- デフォルトユーザーアカウント(パスワードを設定していない「ADMINISTRATOR」ユーザーアカウント)は,それ以外にユーザーアカウントが作成されている場合は削除できます。ただし,デフォルトユーザーアカウントを削除した場合,パスワードを設定しない「ADMINISTRATOR」ユーザーアカウントは再作成できません。
手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
デフォルトのユーザーアカウント「ADMINISTRATOR」など,管理ユーザー権限を持つユーザーアカウントでログインしてください。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[ユーザー管理階層]タブを選択する。
[ユーザー管理階層]画面が表示されます。
- [ユーザー管理階層]画面のナビゲーションフレームで,削除するユーザーアカウントを選択する。
選択したユーザーにチェックマークが表示されます。
- メソッドフレームの[削除]メソッドを選択する。
削除の実行を確認するメッセージボックスが表示されます。
- メッセージボックスの[OK]ボタンをクリックする。
選択したユーザーアカウントがナビゲーションフレームから削除されます。