4.1.5 パフォーマンスデータが使用しているディスク容量を確認する

Storeデータベースが使用しているディスク容量は,PFM - Web Consoleの[サービス階層]画面で確認できます。

手順を次に示します。

  1. 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
    管理ユーザー権限を持つユーザーアカウントでログインします。[サービス階層]画面での操作には,管理ユーザー権限が必要です。
    PFM - Web Consoleの[メイン]画面が表示されます。
  2. [メイン]画面のナビゲーションフレームで,[サービス階層]タブを選択する。
    [サービス階層]画面が表示されます。
  3. [サービス階層]画面のナビゲーションフレームで,「Machines」フォルダの下位の階層を展開する。
    Performance Managementのサービスがインストールされているホストの名前が付いたフォルダが表示されます。また,ホスト名が付いたフォルダを展開すると,そのホストにインストールされているサービスが表示されます。各サービスの名前は,サービスIDで表示されます。サービスIDの形式は,プロダクト名表示機能が有効か無効かによって異なります。プロダクト名表示機能の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の,Performance Managementの機能について説明している章を参照してください。
  4. ディスク容量を確認したいホスト名が付いたフォルダの下位にあるAgent StoreまたはRemote Monitor Storeサービスを選択する。
    プロダクト名表示機能が有効の場合,Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスは,「ホスト名<サービスキー>(Store)」で表示されるサービスです。
    プロダクト名表示機能が無効の場合,Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスは,先頭文字が「P」以外で2文字目が「S」であるサービスです(「PS」で始まるサービスIDはMaster Storeサービスを示します)。
    サービスIDの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,サービスの命名規則について説明している個所,および各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルに記載されている識別子一覧を参照してください。
    選択したAgent StoreまたはRemote Monitor Storeサービスにチェックマークが表示されます。
  5. メソッドフレームの[プロパティ]メソッドを選択する。
    Agent StoreまたはRemote Monitor Storeサービスのプロパティ画面に遷移し,プロパティが階層表示されます。
  6. 「Disk Usage」ノードを選択する。
    プロパティ画面の下部に,Agent StoreまたはRemote Monitor Storeサービスが管理するデータベースが使用しているディスク容量が表示されます。

    図4-5 ディスク容量の表示例(パフォーマンスデータ)

    [図データ]