6.4.1 アラームテーブルを作成する
アラームテーブルを新規に作成する手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
[メイン]画面が表示されます。
管理ユーザー権限のユーザーアカウントでログインする必要があります。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで,[アラーム階層]タブを選択する。
[アラーム階層]画面が表示されます。
- ナビゲーションフレームで,アラームテーブルを作成する監視エージェントのフォルダを選択する。
選択したフォルダにチェックマークが表示されます。
アラームテーブルは,アラーム階層のルート直下には作成できません。アラームツリーの分離表示が有効の場合は,「User Alarms」フォルダ配下のフォルダ下に作成します。アラームツリーの分離表示が無効の場合は,ルート配下のフォルダ下に作成します。
- メソッドフレームで[新規アラームテーブル]メソッドを選択する。
インフォメーションフレームに[新規アラームテーブル > 基本情報]画面が表示されます。
- [全般]エリアでプロダクト(データモデル)を選択し,アラームテーブル名を入力する。
この手順で,アラーム名などのアラームの基本情報を設定すると,新規作成したアラームテーブルにアラームを作成できます。アラームの作成については,「6.4.2 アラームを作成する(基本情報を設定する)」を参照してください。
- [アラームテーブル名]
- 64バイト以内の全角文字,半角英数字,または半角記号 % - ( ) _ . / @ [] スペース文字で指定します。
例えば,在庫管理システム用のPFM - Agent for Platform(Windows)で,データモデルのバージョン6.0を使用して監視するアラームテーブルを作成する場合,次のように設定します。
[プロダクト]:Windows(6.0)
[アラームテーブル名]:在庫管理システム(Win)
- 注意 [プロダクト]で選択するデータモデルのバージョン
- このアラームテーブルをバインドするエージェントのデータモデルのバージョンに合わせてデータモデルのバージョンを選択してください。同じ種類のエージェントが複数あり,それぞれのデータモデルのバージョンが異なる場合は,最も古いデータモデルのバージョンに合わせることをお勧めします。
- エージェントのデータモデルバージョンの確認方法を次に示します。
- ナビゲーションフレームのエージェント階層からレポートの表示対象となるエージェントをクリックする。
- メソッドフレームの[プロパティの表示]をクリックする。
[サービスのプロパティ]画面が表示されます。
- [サービスのプロパティ]画面でエージェントをクリックする。
データモデルのバージョンがインフォメーションフレームの下部に表示されます。