3.2.2 管理フォルダにエージェントを配置する
作成したフォルダにエージェントを配置する手順を次に示します。
- 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
[メイン]画面が表示されます。
- [メイン]画面のナビゲーションフレームで[エージェント階層]タブを選択する。
[エージェント階層]画面が表示されます。
ナビゲーションフレームには,「User Agents(ログインユーザー名)」がルートのエージェント階層が表示されます。
- 初回ログイン時
エージェント階層のルートである「User Agents(ログインユーザー名)」だけが表示されます。
- ログインユーザーがすでにエージェント階層の構成要素を作成している場合
ルート直下のフォルダまで表示されます。
- メソッドフレームの[エージェント階層の編集]メソッドを選択する。
[エージェント階層の編集]画面が表示されます。
- 初回ログイン時
インフォメーションフレームにルートの「User Agents(ログインユーザー名)」だけが表示されます。
- ログインユーザーがすでにエージェント階層の構成要素を作成している場合
ルート直下のフォルダまで表示されます。
- インフォメーションフレームに表示されたエージェント階層から,エージェントを配置するフォルダを選択する。
エージェントを配置するフォルダを選択します。エージェントをルート直下に配置したい場合は,「User Agents(ログインユーザー名)」を選択します。
選択した要素にチェックマークが表示されます。
フォルダまたは「User Agents(ログインユーザー名)」を選択すると,[新規エージェント]ボタンが活性化されます。
- [新規エージェント]ボタンをクリックする。
[エージェント階層の編集 > 新規エージェント]画面に遷移します。
インフォメーションフレームに,PFM - Managerに接続しているエージェントがプロダクト単位の階層で表示されます。
図3-3 [エージェント階層の編集 > 新規エージェント]画面の表示例
![[図データ]](figure/zu109230.gif)
- ポイント
- 表示されているエージェントを絞り込むには,エージェント名に含まれるキーワードを[絞り込み]に指定して,[実行]ボタンをクリックします。複数のキーワードでAND検索を実行する場合は,半角空白,全角空白,またはタブ文字で区切って入力します。
- 表示の絞り込みを解除するには[解除]ボタンをクリックします。
- 参考
- エージェント名は,サービスIDで表示されます。サービスIDの形式は,プロダクト名表示機能を有効にしているかどうかによって異なります。例えば,ホスト名がremmonでインスタンス名がinst01,監視対象ホスト名がrma1のPFM - RM for Platformのリモートエージェントは,プロダクト名表示機能を有効に設定している場合,「inst01[rma1@remmon]<RMPlatform>」と表示されます。プロダクト名表示機能を無効に設定している場合,「7A1inst01[rma1@remmon]」と表示されます。
- サービスIDの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,サービスの命名規則について説明している個所を参照してください。また,プロダクト名表示機能の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のPerformance Managementの機能について説明している章を参照してください。
- インフォメーションフレームに表示されたエージェント階層から,手順4で選択したフォルダに配置させたいエージェントを選択する。
選択したエージェントにチェックマークが表示されます。
- [OK]ボタンをクリックする。
手順4で選択したフォルダに,手順6で選択したエージェントが追加されます。