Log Viewerの操作時に発生するおそれのあるトラブルを次の表に示します。また,トラブルが発生したときに採取が必要な資料についても説明します。各資料の採取方法については,(1)~(7)を参照してください。
表4-1 Log Viewerの操作時に発生するおそれのあるトラブル,および採取が必要な資料
トラブル | 説明 | 採取の必要な資料 |
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メッセージの出力 | メッセージダイアログに,障害の内容を示すメッセージが出力されます。 または,Windowsのアプリケーションログまたはシステムログに,イベントログが出力されます。 | メッセージダイアログを採取します。 また,メッセージの対処を確認して,必要であれば,次の資料を採取します。
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Log Viewerの異常終了 | ユーザーの停止以外の操作で,Log Viewerが終了します。 |
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Log Viewerのハングアップ | Log Viewerの操作ができなくなります。 |
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Log Viewerのスローダウン | Log Viewerの操作に対する応答が遅くなります。 |
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Log Viewerの検索結果の不正 | 検索条件に一致しているはずのログが検索結果画面に表示されなくなります。 または,検索条件に一致しないログが表示されます。 |
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(1) メッセージダイアログ
メッセージダイアログが表示された場合は,メッセージIDおよびメッセージテキストを保存します。
メッセージダイアログは,Windowsのスクリーンキャプチャ機能を使用して保存することを推奨します。保存の手順を次に示します。
(2) イベントログ(アプリケーションログ,システムログ)
イベントログとして,アプリケーションログおよびシステムログを保存します。
保存の手順を次に示します。
(3) トレースファイル
トレースファイルを採取します。Log Viewerのインストール先フォルダ¥traceフォルダを任意の場所にコピーしてください。
(4) Log Viewerの設定ファイル
Log Viewerの設定ファイルを採取します。Log Viewerのインストール先フォルダ¥confフォルダを任意の場所にコピーしてください。
(5) 検索結果画面の内容
検索結果が不正な場合は,検索結果画面の内容を保存します。
検索結果画面は,Windowsのスクリーンキャプチャ機能を使用して保存することを推奨します。保存の手順を次に示します。
(6) 検索結果ファイル
検索結果が不正な場合は,検索結果ファイルを採取します。検索結果ファイルを任意の場所にコピーしてください。
(7) Log Managerの調査資料
トラブルの発生個所によっては,Log Managerの障害資料の採取が必要になります。Log Managerの障害資料の採取については,マニュアル「uCosminexus Batch Job Execution Server ログビューア 導入・運用ガイド」を参照してください。