7.2.3 Log Agentでの障害の回復

Log Agentに障害が発生したときは,速やかにLog Agentを停止してください。Log Agentの停止後,トレースディレクトリを退避します。トレースディレクトリは,UNIXの場合,/opt/hitachi/bjexlog/bjexlogagent/trace,Windowsの場合,Log Agentのインストール先フォルダ¥traceです。

Log Agentに障害が発生したときに採取する資料,および障害の回復方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 障害時の資料採取
(2) 障害の回復

(1) 障害時の資料採取

Log Agentに障害が発生した場合,次の資料を採取します。

(2) 障害の回復

Log Agentに障害が発生した場合,Log Agentのマシンのシステムログ(UNIXの場合はsyslog,Windowsの場合はイベントログ)に障害情報が出力されます。syslogまたはイベントログ中のメッセージに従って,回復の処置を行います。

Log Agentが出力するメッセージへの対処については,「10.3 メッセージ一覧」を参照してください。