BJEXログビューアの稼働中は,ログ収集サーバのログ収集ディレクトリで,ログ情報を蓄積したファイルが増えていきます。そのため,ログ収集ディレクトリの容量が満杯になる前に,定期的にログ情報の蓄積ファイルをアーカイブして,ログ収集ディレクトリから削除する必要があります。
アーカイブし,削除したログ情報は,Log Viewerでの検索対象になりません。そのため,アーカイブしたログ情報を検索対象に戻す場合は,アーカイブする前と同じディレクトリに復元する必要があります。
ここでは,ログ収集サーバでのログ情報のアーカイブ,および復元について説明します。
(1) UNIXの場合
(a) ログ情報のアーカイブと削除
ログ情報のアーカイブおよび削除は,次のどれかのディレクトリの単位で行います。ファイルの単位でのアーカイブおよび削除は行わないでください。
ログ情報のアーカイブおよび削除手順を次に示します。ログ収集サーバのマシンで実行してください。
tar -cvf アーカイブファイル名.tar アーカイブするディレクトリ |
tar -cvf 20081001.tar /opt/hitachi/bjexlog/bjexlogmanager/data/hostA/20081001/syslog |
rm -r 削除するディレクトリ |
rm -r /opt/hitachi/bjexlog/bjexlogmanager/data/hostA/20081001/syslog |
tarコマンドおよびrmコマンドの詳細は,OSのマニュアルを参照してください。
(b) アーカイブしたログファイルの復元
アーカイブしたログ情報は,アーカイブしたディレクトリの単位で,該当するディレクトリに復元します。ログ情報の復元は,ログ収集サーバのマシンで実行してください。
tarコマンドを実行して,ログファイルを復元します。
実行するコマンドの形式を次に示します。
tar -xvf 復元するアーカイブファイル名.tar |
引数-xvfに指定する値を次に示します。斜体で示す部分を環境に合わせて変更してください。
tar -xvf 20081001.tar |
tarコマンドの詳細は,OSのマニュアルを参照してください。
(2) Windowsの場合
(a) ログ情報のアーカイブと削除
ログ情報のアーカイブおよび削除は,次のどれかのフォルダの単位で行います。ファイルの単位でのアーカイブおよび削除は行わないでください。
ログ情報のアーカイブおよび削除手順を次に示します。ログ収集サーバのマシンで実行してください。
(b) アーカイブしたログファイルの復元
アーカイブしたログ情報は,アーカイブしたフォルダの単位で,該当するフォルダに復元します。アーカイブしたログ情報を復元する手順を次に示します。