9.5.1 bjexlv.confLog Viewer設定ファイル

Log Viewerの環境を設定します。

<この項の構成>
(1) 格納フォルダ・ファイル名
(2) パラメーター一覧
(3) 設定の反映時期
(4) パラメーター詳細
(5) 定義例

(1) 格納フォルダ・ファイル名

Log Viewerのインストール先フォルダ¥conf¥bjexlv.conf

(2) パラメーター一覧

表9-6 bjexlv.confのパラメーター一覧

パラメーター名内容規定値
PROPERTYFILEプロパティファイルのファイル名bjexlv_resjp.conf
SEARCHRANGE検索範囲の日数のデフォルト1
TRACEトレースファイルの取得有無ON
TRACE_SIZEトレースファイル1ファイル当たりのファイルサイズ8
TRACE_NUMトレースファイルの面数4

(3) 設定の反映時期

設定内容は,Log Viewerの起動時に有効になります。

なお,Log Viewer起動中は,この設定ファイルのパラメーターを変更できません。Log Viewerの起動中に変更した場合,Log Viewerを再起動したときに変更が有効になります。

(4) パラメーター詳細

PROPERTYFILE
Log ViewerのGUIを設定するためのプロパティファイルを指定します。規定値からの変更は不要です。
規定値は「bjexlv_resjp.conf」です。
SEARCHRANGE
Log Viewerの起動時に,自動で設定する検索日時範囲を0~366の整数値で指定します。単位は日です。
Log Viewerを起動した日時を基準に,このパラメーターに指定した日数が検索期間として設定されます。
規定値は「1」です。
TRACE
トレースを取得するかどうかを指定します。
  • ON:トレースを取得します。
  • OFF:トレースを取得しません。
規定値は「ON」です。
TRACE_SIZE
トレースファイル1ファイル当たりのファイルサイズを1~64の整数値で指定します。単位はMBです。
規定値は「8」です。
TRACE_NUM
トレースファイルの面数を1~16の整数値で指定します。
トレースファイルは,Log Viewerで障害が発生したときの調査資料になります。ファイル面数は,TRACE_SIZEパラメーターとあわせて,次の点を考慮して決定してください。
  • 障害が発生してからトレース情報を採取するまでに,Log Viewerでのログの検索が行われても,ファイルがラップしない面数を確保してください。
  • Log Viewerでログを1回検索した場合,ファイル容量として約20KBが必要です。
規定値は「4」です。

(5) 定義例

PROPERTYFILE=bjexlv_resjp.conf
SEARCHRANGE=1
TRACE=ON
TRACE_SIZE=8
TRACE_NUM=4