3.5 メモリー所要量,ディスク占有量の見積もり

メモリー所要量およびディスク占有量の見積もりについて説明します。

<この節の構成>
(1) メモリー所要量の見積もり
(2) ディスク占有量の見積もり

(1) メモリー所要量の見積もり

BJEXログビューアで使用するメモリー所要量を次の表に示します。

表3-2 BJEXログビューアで使用するメモリー所要量

項番製品メモリー所要量の値
1Log Manager128MB固定
2Log Agent128MB固定
3Log Viewer128MB×Log Viewerの同時実行数

(2) ディスク占有量の見積もり

BJEXログビューアで使用するファイルのディスク占有量は,次の表に示す計算式を基に見積もってください。

表3-3 BJEXログビューアで使用するファイルのディスク占有量

項番製品用途ディスク占有量の計算式
(単位:MB)
1Log Manager固定部分1.8
2ログ蓄積ファイル[Sav×Nav+↑{40×↑(Nav÷Nmg)↑÷106}↑]×Nd×Nag
3監査ログファイルSma×Nma
4トレースファイルSmt×Nmt×2+64
5一時ファイル2,000×Nag
6Log Agent固定部分1.8
7監査ログファイルSaa×Naa
8トレースファイルSat×Nat+64
9一時ファイルMAX_SIZEパラメーターの指定値×2
10Log Viewer固定0.4
11トレースファイルSvt×Nvt+64
(凡例)
↑ ↑:計算結果の値の小数点以下を切り上げることを示します。
変数の意味を次の表に示します。
変数意味
Savログの1メッセージ当たり平均サイズ(単位:バイト)
Nav蓄積対象ログの1日の平均出力メッセージ数
NmgLog Manager設定ファイルのMG_LOG_SIZEパラメーターに指定したログ数(規定値:36,000)
Nd蓄積ログの保存期間(日数)
NagLog Managerに接続するLog Agentの数
SmaLog Manager設定ファイルのAUDIT_SIZEパラメーターに指定したファイルサイズ(規定値:1,単位:MB)
NmaLog Manager設定ファイルのAUDIT_NUMパラメーターに指定したファイル面数(規定値:4)
SmtLog Manager設定ファイルのTRACE_SIZEパラメーターに指定したファイルサイズ(規定値:8,単位:MB)
NmtLog Manager設定ファイルのTRACE_NUMパラメーターに指定したファイル面数(規定値:4)
SaaLog Agent設定ファイルのAUDIT_SIZEパラメーターに指定したファイルサイズ(規定値:1,単位:MB)
NaaLog Agent設定ファイルのAUDIT_NUMパラメーターに指定したファイル面数(規定値:4)
SatLog Agent設定ファイルのTRACE_SIZEパラメーターに指定したファイルサイズ(規定値:8,単位:MB)
NatLog Agent設定ファイルのTRACE_NUMパラメーターに指定したファイル面数(規定値:4)
SvtLog Viewer設定ファイルのTRACE_SIZEパラメーターに指定したファイルサイズ(規定値:8,単位:MB)
NvtLog Viewer設定ファイルのTRACE_NUMパラメーターに指定したファイル面数(規定値:4)