監査ログに出力される事象の種別,および監査ログを出力する契機について説明します。事象の種別とは,監査ログに出力される事象を分類するための,監査ログ内での識別子です。
(1) Log Managerの場合
Log Managerの場合に監査ログに出力される事象の種別,および監査ログが出力される契機を次の表に示します。
表6-1 監査ログに出力される事象の種別および契機(Log Managerの場合)
事象の種別 | 説明 | Log Managerが出力する契機 |
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StartStop | プログラムの起動と終了を示します。 |
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Authentication | ユーザー認証の操作を示します。 |
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ConfigurationAccess | 設定ファイルの操作を示します。 |
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ExternalService | Log Managerと外部サービスとの通信結果を示します。 |
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(2) Log Agentの場合
Log Agentの場合に監査ログに出力される事象の種別,および監査ログが出力される契機を次の表に示します。
表6-2 監査ログに出力される事象の種別および契機(Log Agentの場合)
事象の種別 | 説明 | Log Agentが出力する契機 |
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StartStop | プログラムの起動と終了を示します。 |
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ConfigurationAccess | 設定ファイルの操作を示します。 |
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ExternalService | Log Agentと外部サービスとの通信結果を示します。 |
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Failure | 障害事象の発生を示します。 |
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ContentAccess | ログファイルと監査ログへの操作を示します。 |
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