uCosminexus Batch Job Execution Server ログビューア 導入・運用ガイド

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3.6 OSの言語環境およびタイムゾーンの設定

Log Managerのマシン,Log Agentのマシン,Log Viewerのマシンで,OSのタイムゾーンを同一に設定しておく必要があります。

Log ManagerおよびLog Agentをインストールする前に,どのタイムゾーンを使用するのかを検討し,設定してください。AIXの場合は,タイムゾーンとしてOSのTZ環境変数に「JST-9」を,言語種別としてOSのLANG環境変数に「Ja_JP」を設定することを推奨します。Linuxの場合は,タイムゾーンとしてOSのTZ環境変数に「JST-9」を,言語種別としてOSのLANG環境変数に「C」を設定することを推奨します。HP-UXの場合は,タイムゾーンとしてOSのTZ環境変数に「JST-9」を,言語種別としてOSのLANG環境変数に「ja_JP.SJIS」を設定することを推奨します。ただし,HP-UXの場合は,syslogで日本語文字を取り扱うことはできません。Windowsの場合は,「地域と言語のオプション」で「日本」を設定することを推奨します。

Log Viewerの場合は,Log Viewerをインストールする前に,Windowsの「地域と言語のオプション」で「日本」を設定することを推奨します。

なお,Log ManagerのマシンとLog AgentのマシンでOSのタイムゾーンが不一致の場合,ログが実際に出力された時刻とログ蓄積時の時刻がずれるため,ログが正しく蓄積されません。

また,Log ManagerのマシンとLog ViewerのマシンでOSのタイムゾーンが不一致の場合,検索条件に指定した時刻とログ蓄積時の時刻がずれるため,期待する検索結果が得られません。

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