20.1 BLCEURFormProcessクラスの概要

<この節の構成>
(1) パッケージ
(2) クラス階層
(3) 形式
(4) 機能
(5) フィールドの概要
(6) コンストラクタの概要
(7) メソッドの概要

(1) パッケージ

jp.co.Hitachi.soft.blc

(2) クラス階層

java.lang.Object
 |
 +--jp.co.Hitachi.soft.blc.BLCEURFormProcess

(3) 形式

public class BLCEURFormProcess
extends java.lang.Object

(4) 機能

このクラスは,EUR Form連携案件遷移情報クラスです。

EUR Form帳票から送信された情報を基に,申請・承認処理を実行するメソッドやEUR Form連携情報にアクセスするメソッドを提供します。

(5) フィールドの概要

データ型形式機能
static intBEF_SELECT_DISP_SETカレント作業は宛先選択表示設定で,宛先設定済み状態を示す定数です。
static intBEF_SELECT_DISP_UNSETカレント作業は宛先選択表示設定で,宛先未設定の状態を示す定数です。
static intBEF_SELECT_HIDDEN_SETカレント作業の宛先選択非表示設定で,宛先設定済み状態を示す定数です。
static intBEF_SELECT_HIDDEN_UNSETカレント作業は宛先選択非表示設定で,宛先未設定の状態を示す定数です。

(6) コンストラクタの概要

形式機能
BLCEURFormProcess()BLCEURFormProcessオブジェクトを構築するデフォルトコンストラクタです。

(7) メソッドの概要

戻り値のデータ型形式機能
intcheckSelectedAddress()カレントノードで宛先選択が表示設定か非表示設定かを判断します。
voidcomplete()承認処理を実行します。
jp.co.Hitachi.soft.blc.BLCEURFormProcessInfogetBLCEURFormProcessInfo()BLCEURFormProcessInfoオブジェクトを取得します。
java.lang.StringgetControlValue(org.w3c.dom.Document domDoc, java.lang.String mname)指定したDOM Documentオブジェクトから,コントロールIDの値を取得します。
voidloadInfo(jp.co.Hitachi.soft.blc.BLCInfo blcinfo, org.w3c.dom.Document domDoc, java.lang.String strFormData)BLCInfoオブジェクト,およびEUR Form帳票の送信ユニットをDocumentオブジェクト化したデータを指定して,初期化処理を実行します。
voidsetAcceptId(java.lang.String value)EUR Form連携案件遷移情報で管理するボタンIDを設定します。
voidsetAcceptMode(java.lang.String value)EUR Form連携案件遷移情報で管理するボタン名称を設定します。
voidsetCompleteMode(java.lang.String strCompleteMode)作業完了モードを設定します。
voidsetFlowCondition(java.lang.String value)EUR Form連携案件遷移情報で管理するフロー分岐値を設定します。
voidstart()EUR Form連携案件の案件開始処理を実行します。
voidsendBack()EUR Form連携案件の差し戻し処理を実行します。
voidsuspend()EUR Form連携案件の保留処理を実行します。
クラスjava.lang.Objectから継承したメソッド
equals,getClass,hashCode,notify,notifyAll,toString,wait,wait,wait