putTrace

形式

public static void putTrace(java.lang.String p_apName,
                         int p_level,
                         java.lang.String p_msgID,
                         java.lang.String p_msgType,
                         java.lang.String p_msg)
                  throws BLCException

機能

アプリケーショントレースを出力します。アプリケーションの任意のタイミングで呼び出してください。

トレースは,BLCプロパティファイル("xxxxxx".BLCproperties)の「パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名.ApTracePath」キーで指定したディレクトリ下に,"パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-"面数".logで出力されます。

「パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名.ApTracePath」キーで指定したディレクトリが存在しない場合,ディレクトリとして有効な名称であればBLC側で作成されますが,無効な名称の場合はBLC例外がスローされます。

「パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名.ApTraceEncoding」キーで指定した値がエンコーディング値として無効な値の場合は,BLC例外がスローされます。

「パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名.ApTraceLevel」キーで指定したレベル以下のレベルで出力しようとした場合,トレースは出力されません。

「パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名. ApTraceFileSize」キーで指定したファイルサイズに達した場合,ファイル名称の"面数"がインクリメントされて出力されます。

「パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名. ApTraceFileNum」キーで指定した面数のファイルのサイズが上限に達した場合,最初の面数(1)に戻って出力されます。この際,存在していた同名トレースファイルは上書きされます。

備考
  • 面数が1の場合は,次のように出力されます。
    "パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-1.logが上限に達した場合,"パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-1.logに上書き出力されます。
  • 面数が2の場合は,次のように出力されます。
    "パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-1.logが上限に達した場合,"パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-2.logのファイル名称で出力されます。
    "パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-2.logが上限に達した場合,"パラメータ『p_apName』で指定したアプリケーション名"-1.logに上書き出力されます。
留意事項
BLCInfoクラスのsetInfoメソッドがプロセス起動後1度も実行されていない場合,またはトレース出力で何らかの要因でエラーが発生した場合は,BLC例外がスローされます。

パラメータ

p_apName

BLCプロパティファイルで指定したアプリケーション名を,16バイト以下で指定します。

p_level

トレースレベルを,0~1,000の範囲で指定します。

p_msgID

メッセージIDを,16バイト以内で指定します。

p_msgType

メッセージタイプを,4バイト以内で指定します。

p_msg

メッセージテキストを,4,095バイト以内で指定します。

例外

BLCException

次のどれかのエラーです。