putSelectAddress

形式

public java.lang.String putSelectAddress()
                                 throws BLCException

機能

宛先選択ドロップダウン用HTMLを生成します。デフォルトでは宛先情報内の全ユーザを表示します。

BLCValDicクラスキーの"BLC_SendToData"の値と候補値を持つHIDDENタグHTMLを作成します。

このメソッドは,HTMLのSELECTタグと,この宛先選択ドロップダウンの選択必須チェックをするためのJavaScript関数(chkSelectedAddress)を作成します。chkSelectedAddress関数は,項目入力チェックのあとで呼び出されます。

BLCValDicクラスの次に示すキーによって,表示条件を変更できます。

BLC_TargetPutListキー
宛先に表示する役職範囲を役職略称で指定します。
「部長,部長代理,課長」のようにコンマで区切って指定するか,「TOP-部長」のように範囲を指定します。
「TOP」は最上位役職を示す予約語です。役職順位の値は0です。
「LOW」は最下位役職を示す予約語です。
役職順序は,役職テーブル(BLCJobTitleテーブル)のNUORDERカラム値で決定されます。小さい値を持つ役職が,上位役職です。
BLC_TargetPutCondキー
帳票の作業者の役職による役職条件を指定します。次の値を指定します。
1:帳票の作業者よりも上位役職を持つユーザだけを表示します。
2:帳票の作業者以上の上位役職を持つユーザだけを表示します。
3:条件なし
BLC_TargetPutMaxキー
宛先選択ドロップダウンを表示する帳票の作業者の最高役職を役職略称で指定します。
「TOP」は,役職順序の値は0として扱われます。
「LOW」と指定した場合は宛先選択ドロップダウンを表示しません。

戻り値

宛先選択表示用のHTML文字列が返却されます。

例外

BLCException

BLC_TargetPutListキーの値の文字列フォーマットが不正です。