Web帳票アプリケーション(BLC2Sample)の設定をして,開始します。Web帳票アプリケーションの作成方法については,「8. Web帳票アプリケーションの作成(開発クライアント)」を参照してください。
次のコマンド(cjimportapp)を実行して,Web帳票アプリケーションをインポートします。
コマンドの実行例を次に示します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjimportapp" J2EE_SERV -a "%BLC2_HOME%¥blc¥simpleform¥deploy¥BLC2Sample" |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,Web帳票アプリケーションのインポートが完了します。
KDJE37048-I Connecting to J2EE_SERV... |
インポートしたWeb帳票アプリケーションを削除して,リデプロイしたあとに再度インポートする場合は,「10.1(5) application.xmlの編集」にあるapplication.xmlの編集を実施してから,インポートを実行してください。
Web帳票アプリケーションの属性ファイルを「MyAppAttr.xml」という名前でカレントディレクトリに取得します。次のコマンド(cjgetappprop)を実行します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjgetappprop" J2EE_SERV -name BLC2Sample -type all -c MyAppAttr.xml |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,Web帳票アプリケーションの属性ファイルの取得が完了します。
KDJE37400-I Connecting to J2EE_SERV... |
取得したWeb帳票アプリケーションの属性ファイルを次のとおり編集します。ただし,設定値が次の表に示す値と同じ場合は,編集不要です。
表10-2 Web帳票アプリケーションの属性ファイルの設定値
設定項目 | 設定値 | |
---|---|---|
コンテキストルート | /blc | |
リソース参照 | リンク先 | DB_Connector_for_Executer (リソースアダプタの表示名) |
リソース名 | BLC | |
jetspeed サーブレット | <load-on-startup>タグ | -1 |
Web帳票アプリケーションの属性ファイルの編集例については,「付録D.3 Web帳票アプリケーションの属性ファイル」を参照してください。
次のコマンド(cjsetappprop)を実行して,編集したWeb帳票アプリケーションの属性ファイルの内容を反映します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjsetappprop" J2EE_SERV -name BLC2Sample -type all -c MyAppAttr.xml |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,反映が完了します。
KDJE37400-I Connecting to J2EE_SERV... |
次のコマンド(cjstartapp)を実行して,Web帳票アプリケーションを開始します。
"%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjstartapp" J2EE_SERV -name BLC2Sample |
コマンドを実行すると,次の実行結果が表示され,Web帳票アプリケーションが開始されます。
KDJE37048-I Connecting to J2EE_SERV... |