簡易セットアップツールを利用して,システムを構築するときの前提条件を示します。
実行ユーザ
- 簡易セットアップツールの実行ユーザは,Administrator権限または管理者特権を持っていること。
マシン環境
- 簡易セットアップツール実行対象のマシンのロケールは日本語環境(JA)であること。
- 1台のマシンでプログラム開発環境または動作確認環境を実現する構成となること。
ディレクトリのパス
- 各機能で使用または生成されるディレクトリのパスが次の条件を満たしていること。
- ディレクトリのパスの中で使用できる文字列
- 半角英数字,半角スペース,「_(アンダーバー)」,「-(ハイフン)」,「.(ドット)」
- ディレクトリのパスの条件
- ・「.(ドット)」から始まるディレクトリを含まないこと。
- ・ネットワークドライブ以下のパスを使用しないこと。
- ・RDエリアをドライブ直下に作成しないこと。
- ・パス長は,100文字以内で指定すること。
前提ソフトウェア
- 前提ソフトウェアは,電子フォームワークフロー Developerからインストールすること。なお,EUR Form連携帳票を利用しない場合でも,EUR Form Serviceをインストールすること。
- Eclipseによる開発環境の構築は,簡易セットアップツール実行後に手動で実施すること。
- 簡易セットアップツール実行対象のマシンは,Cosminexusなどの前提ソフトウェアが使用されていない状態であること(前提ソフトウェアをインストールする前のマシンは,簡易セットアップツールに関係する設定などが何もされていない状態であること)。
- 簡易セットアップツールを利用して構築したシステムで使用するポート番号は,別のプログラムで使用されていないこと。
- 前提ソフトウェアのインストール時に生成されるファイルを削除しないこと。