電子フォームワークフローシステムで利用するプログラムとサービスの起動順序と停止順序について説明します。
プログラムとサービスの起動・開始状態の確認順序および確認方法,ならびにプログラムとサービスの起動順序および起動方法を説明します。
プログラムとサービスを起動する前に,プログラムとサービスの起動・開始状態を確認します。プログラムとサービスの起動・開始状態の確認順序および確認方法を次に示します。
表B-1 プログラムとサービスの起動・開始状態の確認順序および確認方法
順番 | 確認対象 | 確認方法 |
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1 | データベースのサービス | [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択し,データベースのサービスが開始していることを確認します。 <HiRDBの場合> HiRDB/SingleServer <Oracleの場合>
<SQL Serverの場合> SQL Server(MSSQLSERVER) <組み込みデータベースの場合> HiRDB/EmbeddedEdition _CS0 |
2 | データベース | <HiRDBの場合> 次の手順で確認します。
Oracle Enterprise Managerにログインして,稼働状態を確認します。 <SQL Serverの場合> 次の手順で確認します。
次の手順で確認します。
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3 | 運用管理エージェントManagement Server | コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※1を使用して,運用管理エージェントおよびManagement Serverが起動していることを確認します。 <運用管理エージェントの場合>
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4 | 論理サーバ | コマンド(Smart Composer機能)※2またはServer Plug-inを使用して,論理サーバが起動していることを確認します。 <コマンド(Smart Composer機能)> cmx_list_statusコマンドを実行します。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥bin¥cmx_list_status" -m localhost -u admin -p admin -verbose -s BLC2 なお,%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥config¥mserver.propertiesファイルのwebserver.connector.http.portキーをデフォルト(28080)から変更した場合は,-mオプションでポート番号を指定してください。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥bin¥cmx_list_status" -m localhost:28081 -u admin -p admin -verbose -s BLC2 |
5 | リソースアダプタ
| コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※1またはServer Plug-inを使用して,リソースアダプタが開始状態であることを確認します。 <コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)> cjlistrarコマンドを実行します。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjlistrar" J2EE_SERV |
6 | アプリケーション
| コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※1またはServer Plug-inを使用して,各アプリケーションが開始状態であることを確認します。 <コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)> cjlistappコマンドを実行します。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥admin¥bin¥cjlistapp" J2EE_SERV |
プログラムとサービスの起動順序および起動方法を次に示します。
表B-2 プログラムとサービスの起動順序および起動方法
順番 | 起動対象 | 起動方法 |
---|---|---|
1 | データベースのサービス | [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択し,データベースのサービスを開始します。 開始するデータベースのサービスについては,「(a) 起動・開始状態の確認順序」の順番1を確認してください。 |
2 | データベース | <HiRDBの場合> 次の手順で開始します。
<Oracleの場合> Oracle Enterprise Managerにログインして,データベースを開始します。 <SQL Serverの場合> 次の手順で確認します。
<組み込みデータベースの場合> 自動起動が設定されていないため,スタートメニューのショートカットまたはコマンド(組み込みデータベース用コマンド)を使用して,起動します。 なお,組み込みデータベースを開始する方法については,マニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド」を参照してください。
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3 | 運用管理エージェント Management Server | 次のコマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※1を実行して,運用管理エージェントおよびManagement Serverを開始します。
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4 | 論理サーバ | コマンド(Smart Composer機能)※2またはServer Plug-inを使用して,論理サーバを一括起動します。 <コマンド(Smart Composer機能)> cmx_start_targetコマンドを実行します。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥bin¥cmx_start_target" -m localhost -u admin -p admin -verbose -mode ALL -s BLC2 なお,%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥config¥mserver.propertiesファイルのwebserver.connector.http.portキーをデフォルト(28080)から変更した場合は,-mオプションでポート番号を指定してください。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥bin¥cmx_start_target" -m localhost:28081 -u admin -p admin -verbose -mode ALL -s BLC2 |
5 | リソースアダプタ
| コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※1またはServer Plug-inを使用して,リソースアダプタを開始します。 <コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)> cjstartrarコマンドを実行します。 (例)
%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥server¥usrconf¥ejb¥J2EE_SERV¥usrconf.propertiesファイルのejbserver.naming.portキーをデフォルト(900)から変更した場合は,-nameserverオプションが必要になります。 (例)
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6 | アプリケーション
| コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※1またはServer Plug-inを使用して,アプリケーションを開始します。 <コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)> cjstartappコマンドを実行します。 (例)
なお,%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥server¥usrconf¥ejb¥J2EE_SERV¥usrconf.propertiesファイルのejbserver.naming.portキーをデフォルト(900)から変更した場合は,-nameserverオプションが必要になります。 (例)
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プログラムとサービスを停止する場合,起動したときの逆の順序で停止します。プログラムとサービスの停止順序および停止方法を次に示します。
表B-3 プログラムとサービスの停止順序および停止方法
順番 | 停止対象 | 停止方法 |
---|---|---|
1 | アプリケーション
| コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※2またはServer Plug-inを使用して,アプリケーションを停止します。 <コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)> cjstopappコマンドを実行します。 (例)
なお,%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥server¥usrconf¥ejb¥J2EE_SERV¥usrconf.propertiesファイルのejbserver.naming.portキーをデフォルト(900)から変更した場合は,-nameserverオプションが必要になります。 (例)
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2 | リソースアダプタ
| コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※2またはServer Plug-inを使用して,リソースアダプタを停止します。 <コマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)> cjstoprarコマンドを実行します。 (例)
なお,%COSMINEXUS_HOME%¥CC¥server¥usrconf¥ejb¥J2EE_SERV¥usrconf.propertiesファイルのejbserver.naming.portキーをデフォルト(900)から変更した場合は,-nameserverオプションが必要になります。 (例)
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3 | 論理サーバ | コマンド(Smart Composer機能)※4またはServer Plug-inを使用して,論理サーバを一括停止します。 <コマンド(Smart Composer機能)> cmx_stop_targetコマンドを実行します。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥bin¥cmx_stop_target" -m localhost -u admin -p admin -verbose -mode ALL -s BLC2 なお,%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥config¥mserver.propertiesファイルのwebserver.connector.http.portキーをデフォルト(28080)から変更した場合は,-mオプションでポート番号を指定してください。 (例) "%COSMINEXUS_HOME%¥manager¥bin¥cmx_stop_target" -m localhost:28081 -u admin -p admin -verbose -mode ALL -s BLC2 |
4 | Management Server 運用管理エージェント | 次のコマンド(Cosminexusのサーバ管理コマンド)※2を実行して,Management Serverおよび運用管理エージェントを停止します。
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5 | データベース | <HiRDBの場合> 次の手順で停止します。
<Oracleの場合> Oracle Enterprise Managerにログインして,データベースを停止します。 <SQL Serverの場合> 次の手順で確認します。
<組み込みデータベースの場合> スタートメニューのショートカットまたはコマンド(組み込みデータベース用コマンド)を使用して,停止します。 なお,組み込みデータベースを開始する方法については,マニュアル「Cosminexus V9 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド」を参照してください。
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