1.19 DRM-10000~DRM-19999

ここでは,Protection Managerが出力するメッセージで,要因として表示される詳細メッセージについて説明します。

表1-20 DRM-10000~DRM-19999のメッセージ

メッセージIDメッセージテキスト説明
DRM-10000排他の処理に失敗しました。
An error occurred during exclusive processing.
コマンド実行時に別のコマンドが実行されていたため,排他処理をしましたが,エラーが発生しました。
しばらく待ってから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10001指定されたファイルは使用中です。
The specified file is being used.
リストア対象のファイルが使用中のため,リストア処理を続行できません。
しばらく待ってから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10002内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
ディクショナリマップファイルやバックアップカタログの情報が不整合になったり,壊れたりしたため,未知の内部エラーが発生しました。または,OSシステムコール実行中に未知の内部エラーが発生しました。
次の順序でProtection Managerの動作環境を確認してください。
  1. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したRAID Managerインスタンスの通信相手となるRAID Managerインスタンスが起動済みかどうか。
  2. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したインスタンス番号が適切かどうか。
  3. RAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)が適切かどうか。
Protection Managerの動作環境に問題がない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10003バックアップIDの取得に失敗しました。
An attempt to obtain a backup ID failed.
ディクショナリマップファイルやバックアップカタログの情報が不整合になったり,壊れたりしたため,バックアップIDを取得できませんでした。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。回復するためにはProtection Managerをアンインストールして,再インストールする必要があります。
DRM-10004指定されたバックアップIDに関連するバックアップ情報は存在しません。
The backup information associated with the specified backup ID does not exist.
リストアを実行したり,バックアップ情報を表示したりするときに,コマンドで指定したバックアップIDに対応するバックアップ情報が存在しませんでした。
正しいバックアップIDを指定してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10005指定されたデータファイルとアーカイブ済みREDOログファイルが同一コピーグループに存在しています。
The specified data file and archived redo log file exist in the same copy group.
Oracleのデータファイルとアーカイブ済みREDOログファイルが同じコピーグループに保存されているため,バックアップやリストアを実行できません。
データファイルとアーカイブ済みREDOログファイルが別のディスクに保存されるようにデータベースの構成を変更してください。
DRM-10008コピーグループのペアステータスが不正です。
The pair status of the copy group is invalid.
コピーグループのペア状態が不正なため,コマンドが実行できません。
次の要因が考えられます。
  1. Protection Manager以外のプログラムからペアボリュームの状態が変更された。
  2. ユーザーが不正なオペレーションを実行した。
  3. ストレージサブシステムに障害が発生した。
現象によって次の対処をしてください。
  1. Protection Manager以外のプログラムからペアボリュームの状態が変更された場合は,RAID Managerのpairsplitコマンドを使用してコピーグループのペア状態をPSUSに変更してから,コマンドを再度実行してください。
  2. ユーザーが不正なオペレーションを実行した場合は,テープからバックアップデータをリストアするか,主ボリュームからバックアップを取り直すかして,副ボリュームのデータを正しいものにしてください。
    バックアップを取り直す場合は次の対処をしてください。
    次の三つの条件をすべて満たしているときは,RAID Managerのpaircreateコマンドを使用して,コピーグループのペア状態をPAIRまたはPSUSに変更してから,コマンドを実行してください。
    ・KAVX5106-EとKAVX5118-Eが同時に表示された
    ・KAVX5118-Eで表示されたペア状態がPAIRまたはPSUS
    ・KAVX5106-Eで出力されたコピーグループのペア状態がSMPL
    次の三つの条件をすべて満たしているときは,RAID Managerのpairsplitコマンドを使用して,コピーグループのペア状態をPSUSまたはSMPLに変更してから,コマンドを実行してください。
    ・KAVX5107-EとKAVX5118-Eが同時に表示された
    ・KAVX5118-Eで表示されたペア状態がPSUSまたはSMPL
    ・KAVX5106-Eで出力されたコピーグループのペア状態がPAIR
  3. ストレージサブシステムに障害が発生した場合は,システムログを参照し,対象のボリュームに関して異常を表すメッセージが出力されていないかどうか確認して,障害を取り除いてください。
DRM-10009コピーグループの再同期に失敗しました。
An attempt to resynchronize the copy group(s) failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループの再同期処理に失敗しました。
RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
失敗した要因は,Protection Managerを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
  • Protection Manager を使用する場合のシステム構成と注意事項
  • Protection Managerが適用できるボリューム構成
  • RAID Managerの設定
  • Protection Managerの動作の設定
  • RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
DRM-10010RAID構成情報を取得できませんでした。
RAID configuration information could not be obtained.
RAID ManagerのコマンドがRAID構成情報を取得できませんでした。
RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
失敗した要因は,Protection Managerを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
  • Protection Manager を使用する場合のシステム構成と注意事項
  • Protection Managerが適用できるボリューム構成
  • RAID Managerの設定
  • Protection Managerの動作の設定
  • RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
DRM-10011タイムアウトが発生しました。
A timeout error occurred.
バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア状態の確認に時間が掛かり,タイムアウトが発生しました。KAVX5106-Eが表示されている場合は,表示結果からエラー対象のコピーグループ名と現時点のペア状態を取得できます。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のペア状態を確認するためのリトライ回数とリトライ間隔の設定の説明を参照して,リトライ回数とリトライ間隔を再設定してください。KAVX5119-Eが表示されている場合は,表示されたパラメーターを見て,そのパラメーターの値を再設定してください。
DRM-10012対象のファイルシステムはロックできません。
The target file system cannot be locked.
オンラインバックアップ処理を実行するときに,SolarisのVxFSのファイルシステムに対するロック処理で異常が発生しました。
Protection Managerが提供するトレースログファイルとシステムログを参照し,ファイルシステムについて異常を示すメッセージが出力されていないかを確認してください。
DRM-10013インストールパス情報の取得に失敗しました。
An attempt to obtain the installation path has failed.
Windowsシステムで,Protection Managerが正しくインストールされていないため,Protection Managerのインストールパス情報を取得できませんでした。
いったんProtection Managerをアンインストールしたあと,Protection Managerをインストールし直してください。
DRM-10014指定されたコピーグループは存在しません。
The specified copy group does not exist.
リストア処理の実行時に,バックアップ情報として登録されたコピーグループが現在の構成に存在しませんでした。
次の要因が考えられます。
  • KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果のコピーグループが現在の構成に定義されていない。
  • KAVX5121-Eが表示されている場合は,対象のコピーグループが一つも現在の構成に定義されていない。
次の順序でコピーグループが正しく定義されているか確認してください。
  1. バックアップ情報として登録されたコピーグループを次のコマンドを使用して確認してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfscatコマンド
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqlcatコマンド
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgcatコマンド
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoracatコマンド
  2. 現在の構成を,次のコマンドを使用して確認してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfsdisplayコマンド
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqldisplayコマンド
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgdisplayコマンド
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoradisplayコマンド
  3. コピーグループが現在の構成に存在しなかった場合は,RAID Manager構成定義ファイルを確認し,RAID Managerの構成定義が正しく設定されているかを確認してください。
DRM-10015RAID情報の取得に失敗しました。
An attempt to obtain RAID information failed.
ディクショナリマップファイルの更新時にRAID構成情報を取得できませんでした。または,バックアップサーバでディクショナリマップファイルを更新しようとしました。KAVX0272-Eと同時に出力された場合は,バックアップコマンドで-svol_checkオプションを指定して実行した結果,バックアップサーバ側での構成情報の取得に失敗しました。
バックアップサーバでディクショナリマップファイルを更新する必要はありません。データベースサーバで出力された場合には,次のことを確認してください。
  • RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗していないか確認してください。RAID Managerのコマンドが失敗している場合は,RAID Managerのマニュアルに従って,RAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)の修正などを実施し,要因を取り除いてください。そのあとでProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
  • Protection Managerを実行する構成および設定が正しいか確認してください。構成および設定については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照してください。
    ・Protection Managerを使用する場合のシステム構成と注意事項
    ・Protection Managerが適用できるボリューム構成
    ・RAID Managerの設定
    ・Protection Managerの動作の設定
    ・RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
  • Hi-CopyまたはCross-system Copyを含む環境構成の場合,Hi-CopyまたはCross-system Copyのペアボリュームをオンライン状態のまま誤ってペア生成していないかを確認してください。RAID Managerのマニュアルを参照して,操作手順を確認してください。
  • KAVX0272-Eと同時に出力され,バックアップコマンドに-svol_checkオプションを指定して実行した場合,バックアップサーバのイベントログに異常を示すメッセージが出力されていないか確認し,要因を取り除いてから再度コマンドを実行してください。
DRM-10016マウントに失敗しました。
An attempt at mounting failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,マウントポイントディレクトリが存在しない,またはディスクがすでにマウントされていたなどの理由で,ディスクのマウント操作に失敗しました。KAVX5122-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象の論理ボリュームです。
次の順序でProtection Managerの動作環境を確認してください。
  1. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したRAID Managerインスタンスの通信相手となるRAID Managerインスタンスが起動済みかどうか。
  2. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したインスタンス番号が適切かどうか。
  3. RAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)が適切かどうか。
Protection Managerの動作環境に問題がない場合は,次のことを確認してください。
  • 主ボリュームのバックアップ・リストア処理中に,副ボリュームのマウント操作やテープバックアップ・テープリストア操作を実行していないか。
  • 主ボリュームに対して,drmmountコマンドを誤って実行していないか。
  • マウントポイントディレクトリの指定が正しいか。
マウントポイントディレクトリの指定が正しい場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のマウント時の注意事項の説明を確認してください。
DRM-10017指定されたパスはすでにマウントされています。
The specified path has already been mounted.
バックアップやリストア処理の実行時に,マウント操作の対象となるディスクがすでにマウントされていたため,処理が続行できませんでした。
マウント状態のディスクをいったんアンマウントしてから,コマンドを再度実行してください。それでも同じエラーが発生する場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。
DRM-10018指定されたパスが無効です。
The specified path is invalid.
-targetオプションや-fオプションでバックアップ対象として指定したパス名が不正です。
正しいパス名を指定して,再度コマンドを実行してください。
DRM-10019アンマウントに失敗しました。
An attempt at unmounting failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,ディスクのアンマウントに失敗しました。KAVX5122-EまたはKAVX5123-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象の論理ボリュームです。次の順序でProtection Managerの動作環境を確認してください。
  1. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したRAID Managerインスタンスの通信相手となるRAID Managerインスタンスが起動済みか。
  2. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したインスタンス番号が適切か。
  3. RAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)が適切か。
  4. 主ボリュームへのバックアップまたはリストア時に表示され,クラスタソフトウェアにVeritas Cluster Server for Windowsを使用しているとき,drmclusinitコマンドで登録したクラスタ情報が正しく設定されているか。
Protection Managerの動作環境に問題がない場合は,次のことを確認してください。
  • 主ボリュームのバックアップ・リストア処理中に,副ボリュームのマウント操作やテープバックアップ・テープリストア操作を実行していないか。
  • アンマウント対象のディスクが使用されていないか。
  • コマンドを実行するワークディレクトリがアンマウントの対象となるディスク上にないか。
アンマウントするディスク上にワークディレクトリがある場合,アンマウントできません。アンマウントの指定が正しい場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のマウント時の注意事項の説明を確認してください。
DRM-10020コピーグループのペア生成に失敗しました。
An attempt to generate a pair of the copy group failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア生成に失敗しました。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。
RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
失敗した要因は,Protection Managerを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
  • Protection Manager を使用する場合のシステム構成と注意事項
  • Protection Managerが適用できるボリューム構成
  • RAID Managerの設定
  • Protection Managerの動作の設定
  • RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
DRM-10021コピーグループの再同期に失敗しました。
An attempt to resynchronize the pair of the copy group failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループの再同期に失敗しました。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。
RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
失敗した要因は,Protection Managerを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
  • Protection Manager を使用する場合のシステム構成と注意事項
  • Protection Managerが適用できるボリューム構成
  • RAID Managerの設定
  • Protection Managerの動作の設定
  • RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
DRM-10022コピーグループのペア分割に失敗しました。
An attempt to split the pair of the copy group failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア分割に失敗しました。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。
RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
失敗した要因は,Protection Managerを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
  • Protection Manager を使用する場合のシステム構成と注意事項
  • Protection Managerが適用できるボリューム構成
  • RAID Managerの設定
  • Protection Managerの動作の設定
  • RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
DRM-10023ディスク管理情報の再構成に失敗しました。
An attempt to reconfigure the disk information failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,論理ボリュームマネージャーのディスク管理情報を再構成する処理で異常が発生しました。
副ボリュームのマウント・アンマウントやテープバックアップ・テープリストアの処理中にメッセージが表示された場合は,使用する副ボリュームまたは副ボリュームを含むディスクグループを使用しているプロセスがないかどうかを確認してください。
ボリューム間のバックアップ・リストアの処理中にメッセージが表示された場合は,次の順序でProtection Managerの動作環境を確認してください。
  1. バックアップやリストア処理で使用した物理ディスクボリュームがrootdgディスクグループに所属していないか。
  2. 論理ボリュームマネージャーのトレースログに,論理ボリュームマネージャーのエラー情報が出力されているか。
物理ディスクがrootdgディスクグループに所属していた場合は,rootdgディスクグループから,バックアップやリストアの対象となる物理ディスクを削除してください。
DRM-10024ファイルシステムのロックに失敗しました。
An attempt to lock the file system failed.
オンラインバックアップ処理を実行するときに,SolarisのVxFSファイルシステムに対するロック処理で異常が発生しました。
Protection Managerが提供するトレースログファイルとSolarisのシステムログを参照し,ファイルシステムについて異常を示すメッセージが出力されていないかを確認してください。
DRM-10025ファイルシステムのアンロックに失敗しました。
An attempt to unlock the file system failed.
オンラインバックアップ処理を実行する時に,SolarisのVxFSファイルシステムに対するアンロック処理で異常が発生しました。
Protection Managerが提供するトレースログファイルとSolarisのシステムログを参照し,ファイルシステムについて異常を示すメッセージが出力されていないかを確認してください。
DRM-10026コピーグループのステータスを取得できませんでした。
The status of the copy group could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,コピーグループのペア状態が確認できませんでした。KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。コピーグループのペア状態は,次の場合に取得できなくなります。
  • バックアップ対象のインスタンスが停止している場合
  • バックアップ対象のオブジェクトを含むコピーグループが,複数インスタンスに管理されている場合
次の順序でProtection Managerの動作環境を確認してください。
  1. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したRAID Managerインスタンスの通信相手となるRAID Managerインスタンスが起動済みかどうか。
  2. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したインスタンス番号が適切か。
  3. RAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)が適切か。
Protection Managerの動作環境に問題がない場合は,RAID Managerの設定,または一括定義ファイルが正しいか確認してください。設定が正しい場合は,RAID Managerのログ情報を参照し,問題がないかを確認してください。
また,コピーグループのペア状態が取得できなくなった要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
  • バックアップ対象のインスタンスが停止している場合は,インスタンスを起動してください。
  • バックアップ対象が複数インスタンスに管理されている場合は,一括定義ファイルの内容を修正してください。
DRM-10027一つの物理ディスク上に複数の論理ディスクが存在します。
Two or more logical disks exist on one physical disk.
バックアップ対象のマウントポイントディレクトリに対応する論理ディスクが所属する物理ディスクに,別の論理ディスクが含まれているため,バックアップを実行できません。
論理ボリュームマネージャーを使用して,ボリュームの構成を変更してください。
DRM-10028指定されたファイルまたはディレクトリはRAID装置上に存在しません。
The specified file or directory does not exist on the RAID device.
-targetオプションや-fオプションでバックアップ対象として指定したファイルまたはディレクトリのパス名が,RAID装置上のディスクにありませんでした。
RAID装置上のパス名を指定して,コマンドを再度実行してください。
DRM-10031同じコピーグループに複数のマウントポイントが存在します。
Two or more mount points exist in the same copy group.
バックアップ対象のマウントポイントディレクトリに対応する論理ディスクが所属する物理ディスクに,別の論理ディスクが含まれているため,バックアップを実行できません。
論理ボリュームマネージャーを使用して,ボリュームの構成をバックアップが可能な構成に変更してください。
DRM-10032指定されたファイルまたはディレクトリはバックアップされていません。
The specified file or directory is not backed up.
リストアコマンドの実行時に,-targetオプションや-fオプションで指定したファイルまたはディレクトリはバックアップされていません。
バックアップしたファイルまたはディレクトリを確認し,正しいパス名を指定したあと,リストアコマンドを再度実行してください。
DRM-10033指定されたファイルまたはディレクトリのパス名が無効です。
The path of the specified file or directory is invalid.
リストアコマンドの実行時に,-targetオプションや-fオプションで指定したファイルまたはディレクトリのパス名が不正でした。
バックアップを実行したファイルまたはディレクトリを確認し,正しいパス名を指定して,リストアコマンドを再度実行してください。
DRM-10034指定されたインスタンスに関連するファイルシステムがマウントされていません。
The file system associated with the specified instance is not mounted.
バックアップやリストア時に,指定されたインスタンスに関連するファイルシステムがマウントされていませんでした。
バックアップやリストア対象のファイルシステムをマウントしてから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10035一つの論理ディスクグループ中に主ボリュームと副ボリュームが混在しています。
Primary volume(s) and secondary volume(s) are mixed in the same logical disk group.
一つの論理ディスクグループ中に,コピーグループの主ボリュームと副ボリュームが混在しています。このボリューム構成では,Protection Managerでバックアップやリストアを実行できません。
主ボリュームと副ボリュームを別のディスクグループに分けてから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10036指定されたバックアップ対象オブジェクトは,バックアップ先の副ボリュームを特定できません。
The object specified to be backed up cannot determine the backup destination secondary volume.
バックアップ実行時に,次のどれかの理由によってコピーグループを決定できなかった場合に表示されるメッセージです。
次の要因が考えられます。
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10082の場合
    現在の構成で,バックアップ対象として指定したボリュームにコピーグループが定義されていない。
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10099の場合
    コピーグループがロックされているため,利用できるコピーグループが存在しない。
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10300の場合
    選択可能なコピーグループが一つも定義されていない。または,サポート対象外のコピー種別のコピーグループだけが定義されている。
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10301の場合
    ディスクグループ内のコピーグループの数が各物理ディスクで異なっている。
要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10082の場合
    RAID Managerを使用して,コピーグループを定義してから,コマンドを再度実行してください。
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10099の場合
    バックアップ対象として指定したボリュームのコピーグループを次のコマンドで確認し,drmcgctlコマンドでロックを解除してからコマンドを再度実行してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfsdisplay -cf
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqldisplay -cf
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgdisplay -cf
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10300の場合
    RAID Managerを使用して,コピーグループを定義してから,コマンドを再度実行してください。
    または次のコマンドを実行して,Protection Managerでサポートしているコピー種別であることを確認してからコマンドを再度実行してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfsdisplay -cf
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqldisplay -cf
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgdisplay -cf
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoradisplay -cf
  • KAVX5124-Eの要因がDRM-10301の場合
    RAID Managerを使用して,コピーグループを正しく定義してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10037マウントポイントが長過ぎます。
The name of mount point directory is too long.
指定したマウントポイントディレクトリ名が255文字を超えています。
マウントポイントディレクトリ名には,255文字以下の文字列を指定してください。
DRM-10038ディスクグループ名称が長過ぎます。
The name of disk group is too long.
ディスクグループ名が最大長を超えています。
ディスクグループ名には最大文字列長以下の文字列を指定してください。
ディスクグループ名の最大文字列長は28文字です。
DRM-10039操作対象の副ボリュームがすでにマウントされています。
The secondary volumes to be processed are already mounted.
バックアップまたはリストアしようとしましたが,すでに副ボリュームがマウントされています。
バックアップまたはリストア対象の副ボリュームをアンマウントしてください。
DRM-10040クラスタリソースをオフラインにできませんでした。
The cluster resource could not be placed offline.
クラスタ環境で,クラスタリソースをオフライン状態にできませんでした。
次のことを確認してください。
  • クラスタソフトウェアがVeritas Cluster Server for Windowsの場合
    drmclusinitコマンドで登録したクラスタ情報が正しく設定されているか。
    OSがWindows Server 2003のとき,Windows Management Instrumentationサービスのスタートアップの種類が無効になっていないか。
    スタートアップの種類が無効になっているときは,スタートアップの種類を手動または自動に変更してください。
  • すべてのクラスタソフトウェア共通
    クラスタソフトウェアに問題が発生していないか。
問題がなければ,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10041クラスタリソースをオンラインにできませんでした。
The cluster resource could not be placed online.
クラスタ環境で,クラスタリソースをオンライン状態にできませんでした。
次のことを確認してください。
  • KAVX5137-Eと同時に出力された場合
    「KAVX5137-E」のエラー要因と対処方法を参照してください。
  • クラスタソフトウェアがVeritas Cluster Server for Windowsの場合
    drmclusinitコマンドで登録したクラスタ情報が正しく設定されているか。
  • すべてのクラスタソフトウェア共通
    クラスタソフトウェアに問題が発生していないか。
問題がなければ,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10042主ボリュームのチェックディスクに失敗しました。
An attempt to execute the chkdsk command on the primary volume(s) failed.
クラスタ環境で,主ボリュームのchkdskコマンドの実行でエラーが発生しました。
システムログを参照し,問題が発生していないかどうか確認してください。
問題がなければ,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10043クラスタ情報の取得に失敗しました。
An attempt to obtain the cluster information failed.
指定したマウントポイントがクラスタサーバに存在するかどうかの調査に失敗しました。
クラスタソフトウェアに問題が発生していないかどうか確認してください。
問題がなければ,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10045一つの論理ディスクグループ中にクラスタ管理下のボリュームと管理外のボリュームが混在しています。
A cluster volume and a non-cluster volume exist in the same logical disk group.
一つの論理ディスクグループ中に,クラスタサーバ管理下のボリュームと管理外のボリュームが混在しています。この構成では,再同期でリストアできません。
同一の論理ディスクグループに存在するボリュームについては,クラスタサーバで管理するかどうかを統一したあとで,コマンドを実行してください。
DRM-10047再同期によるリストアに失敗しました。
An attempt to perform the resynchronize restoration failed.
リストア対象のファイルを指定するときに,バックアップしたファイルの一部が指定されていませんでした。KAVX5125-Eが表示されている場合は,表示結果に指定されていないファイル名とそのディスクグループ名が表示されます。ディスクグループ名は論理ボリュームマネージャー導入環境の場合に表示されます。ベーシックディスク構成の場合は,ディスクグループ名に「-」が表示されます。リストア対象のファイルを指定するときに,バックアップしたすべてのファイルを指定し,コマンドを再度実行してください。
DRM-10049ファイルシステムの同期に失敗しました。
An attempt to synchronize the file system failed.
次の要因が考えられます。
  • KAVX5126-Eの要因がDRM-10302の場合
    マウントポイント名を基にボリューム名を取得する処理に失敗しました。
  • KAVX5126-Eの要因がDRM-10303の場合
    ファイルシステムの中間バッファのフラッシュに失敗しました。
  • KAVX5126-Eの要因がDRM-10304の場合
    ファイルシステムの中間バッファのフラッシュに失敗しました。
システムログを参照し,対象のファイルシステムに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認して,要因を取り除いてください。
DRM-10050指定されたマウントポイントは,すでにマウントされています。
The specified mount point is already mounted.
クラスタソフトウェアによってクラスタリソースとして管理されているファイルシステムが,すでにマウントされているため,再同期によってリストアできません。
クラスタ環境で再同期によってリストアするためには,リストア対象のファイルシステムを一度アンマウントしたあと,コマンドを再度実行してください。
DRM-10052RAID Managerの起動に失敗しました。
An attempt to start RAID Manager failed.
RAID Managerインスタンスの起動に失敗しました。
KAVX5127-Eが表示されている場合,表示結果が起動に失敗したインスタンス番号です。表示されているインスタンス番号が「-」の場合は,RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したインスタンス番号がエラー対象です。
次の順序でProtection Managerの動作環境を確認してください。
  1. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターで指定したRAID Managerインスタンスの通信相手となるRAID Managerインスタンスが起動済みかどうか。
  2. RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINST,またはHORCMINST_AUXパラメーターで指定したインスタンス番号が適切かどうか。
  3. 環境変数DRM_HORCMINST,またはDRM_HORCMINST_AUXを定義している場合は,環境変数に指定したインスタンス番号がRAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTまたはHORCMINST_AUXの各パラメーターに設定されているかどうか。
  4. RAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)が適切かどうか。
Protection Managerの動作環境に問題がない場合は,RAID ManagerのトレースログとRAID Manager構成定義ファイルを確認し,RAID Managerの構成定義が正しく設定されているかを確認してください。
DRM-10053RAID Managerの停止に失敗しました。
An attempt to stop RAID Manager failed.
RAID Managerインスタンスの停止に失敗しました。
KAVX5127-Eが表示されている場合,表示結果が停止に失敗したインスタンス番号です。RAID Managerのトレースログを確認し,異常がないかを確認してください。
DRM-10054主ボリュームと副ボリュームのパス構成が不正です。
The path configuration for the primary volume(s) and secondary volume(s) is invalid.
論理ボリュームマネージャーのマルチパス構成で主ボリュームに対する副ボリュームの物理パスが多く設定されている場合に出力されるメッセージです。
副ボリュームの物理パス設定は,主ボリュームの物理パスと同じかそれ以下の数で設定してください。
DRM-10055ボリュームグループ情報の復元に失敗しました。
An attempt to restore the volume group information failed.
論理ボリュームマネージャーのボリュームグループ情報の復元に失敗した場合に出力されるメッセージです。論理ボリュームマネージャーのボリュームグループの管理情報が書き換わってしまったため,バックアップサーバからボリュームグループが認識できない状態になっています。
バックアップサーバで論理ボリュームマネージャーを使用して,ボリュームグループの管理情報を登録し直してください。
DRM-10058コピーグループの重複を検出しました。
The system detected the same copy group(s).
異なったインスタンスでRAID Managerの構成定義ファイルに同じコピーグループ名を記述した場合に表示されるメッセージです。
RAID Managerのコピーグループ名が重複していないかどうかを確認してください。重複している場合は,コピーグループ名が重複しないようにRAID Managerの設定を変更したあと,RAID Managerのインスタンスを再起動してください。
DRM-10059RAID管理ソフトウェアと連携するための定義ファイル(DEFAULT.dat)に対する処理でエラーが発生しました。
An error occurred in the processing of the definition file (DEFAULT.dat) to link with the RAID management software.
正しく製品がインストールされていないで,RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)が存在しない場合,またはRAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)の記述内容が誤っている場合に表示されるメッセージです。
RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)が存在するかどうかを確認し,存在しない場合は,同じディレクトリ内に存在するDEFAULT.dat.modelファイルをDEFAULT.datファイルとしてコピーし,内容を修正してください。DEFAULT.dat.modelファイルも存在しない場合は,Protection Managerをアンインストールしたあと,再度インストールしてください。
存在する場合はRAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)の記述内容を確認し,再度実行してください。同じ異常が発生する場合,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10061対象のコピーグループが異なるRAID Managerインスタンスで管理されています。
The target copy group is managed by different RAID Manager instance.
バックアップやリストア対象のコピーグループは,一つのRAID Managerインスタンスで管理されている必要があります。
RAID Managerの構成定義ファイルの内容が正しいか確認し,正しいインスタンスを設定したあと,コマンドを再度実行してください。
DRM-10062対象のマウントポイント配下に複数の論理ディスクが存在します。
Two or more logical disks exist under the target mount point.
マウントポイントディレクトリに別の論理ディスクに対応しているマウントポイントが含まれています。
ボリュームの構成を確認してください。
KAVX5132-Eが表示されている場合は表示されているマウントポイントが,エラー対象となった最上位のマウントポイントです。
例えば次のような場合にエラーとなります。
Windowsの場合
E:E:¥mntの二つのマウントポイントが存在するとき,E:を指定することはできません。バックアップ対象のボリューム構成を変更してください。
Solarisの場合
/E/E/mntの二つのマウントポイントが存在するとき,/Eを指定すると,配下のマウントポイントである/E/mntも同時に指定しないかぎりエラーになります。
DRM-10063副ボリュームが主ボリュームと同じホストで管理されています。
A secondary volume is being managed by the primary volume's host.
コピーグループの主ボリュームと副ボリュームが,コマンド実行ホストのボリュームとして管理されています。主ボリュームと副ボリュームを別のコマンド実行ホストのボリュームに分けてから,コマンドを実行してください。
DRM-10064一つのボリュームに複数のマウントポイントが存在します。
Two or more mount points exist on one physical disk.
マウントポイントディスクがほかのマウントポイントにマウントされています。
ボリュームの構成を確認してください。
DRM-10065バックアップ情報として登録された処理対象ボリュームのLDEV番号またはSERIAL番号が現在の構成と一致しません。
The target volume's ldev or serial number is inconsistent between the backup information and the current configuration.
現在の構成はバックアップ情報の処理対象ボリュームのLDEV番号またはSERIAL番号ではありません。KAVX5128-Eが表示されている場合,表示結果がバックアップカタログに登録されていた処理対象ボリュームのLDEV番号,SERIAL番号です。論理ボリュームマネージャー導入環境の場合,ディスクグループ名が表示されます。ベーシックディスク構成の場合は,ディスクグループ名に「-」が表示されます。
次の順序で,バックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
  1. 次のコマンドに-lオプションを指定して実行し,バックアップ時のボリューム構成を確認してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfscatコマンド
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqlcatコマンド
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgcatコマンド
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoracatコマンド
  2. RAID Managerコマンドなどを使用し,現在のボリューム構成を確認してください。
ボリュームを入れ替えてLDEV番号が変わった場合など,強制的にリストアするときは,-forceオプションを指定してコマンドを実行してください。
DRM-10066処理対象であるマウントポイントの文字列が最大長を超えています.
The character string of the target mount point exceeds the maximum number of characters.
処理対象であるマウントポイントディレクトリの文字列が最大長を超えているため,処理を続行できません。マウントポイントディレクトリ名の文字列長を確認してください。
DRM-10067処理対象の論理ボリューム名が長過ぎます。
The name of the target logical volume is too long.
処理対象である論理ボリューム名の文字列が最大長を超えているため,処理を続行できません。
論理ボリューム名の文字列長を確認してください。
論理ボリューム名の最大文字列長はOSで指定できる最大文字数です。
DRM-10069コピーグループ情報の取得に失敗しました。
An attempt to acquire copy group information has failed.
RAID Managerのコマンドによって,コピーグループ情報の取得に失敗した場合に出力されるメッセージです。
RAID Managerのログ情報を参照して,RAID Managerのコマンドが失敗した要因をRAID Managerのマニュアルに従って取り除いてください。そのあとにProtection Managerのコマンドを再度実行してください。
失敗した要因は,Protection Managerを実行する構成または設定にある場合があります。マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」の次の事項を参照して,構成および設定を確認してください。
  • Protection Manager を使用する場合のシステム構成と注意事項
  • Protection Managerが適用できるボリューム構成
  • RAID Managerの設定
  • Protection Managerの動作の設定
  • RAID Managerと連携するためのProtection Managerの設定
DRM-10070ディクショナリマップファイル更新時にペア生成されていないコピーグループが指定されました。
A copy group for which a pair was not generated was specified when the dictionary map file was updated.
ディクショナリマップファイル更新時に,コピーグループのペア状態がSMPLだったコピーグループをバックアップまたは再同期した場合に出力されるメッセージです。
RAID Managerのpairresyncコマンドを使用して,コピーグループのペア状態をPAIRにして,ディクショナリマップファイルを更新してください。
DRM-10071ペアステータスがSMPLモードに変更されています。
The pair status has been changed to the SMPL mode.
RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)にPAIR_CREATE=ENABLEパラメーターを指定しないで,コピーグループのペア状態がSMPLのコピーグループをバックアップまたは再同期した場合に出力されるメッセージです。
次のどれかの方法で対処してください。
  • RAID Manager構成定義ファイル(horcmn.conf)から対象のペア論理ボリュームの定義を削除する。
  • RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)にPAIR_CREATE=ENABLEパラメーターを指定し,ディクショナリマップファイルを更新する。
  • 次の操作でコピーグループをロックして操作対象から外す。
    drmcgctl -copy_group コピーグループ名 -mode lock
DRM-10073指定されたコピーグループのボリューム複製機能はサポート対象外です。
The volume replication function of the specified copy group is not supported.
コピーグループは,Protection Manager がサポートしないボリューム複製機能を利用しています。コピー種別がHi-Copy / Cross-system copyのペアボリュームを,コマンドの処理対象にはすることはできません。コピーグループのコピー種別を確認してください。
KAVX5120-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のコピーグループです。
DRM-10074処理対象のボリュームにデータ保護が設定されています。
The target volume is protected.
対象のボリュームにデータ保護が設定された状態で,コマンドを実行した場合に出力されるメッセージです。
RAID Managerでボリュームのアクセス属性を確認し,アクセス制限を解除したあとに再度コマンドを実行してください。
DRM-10075処理対象となるコピーグループが見つかりません。
The target copy group was not found.
処理対象となるコピーグループが,現在の構成に存在しない場合に出力されるメッセージです。
次のどれかの方法で対処してください。
  • VSS連携機能を使用している場合,システム環境変数VSHTCHORCMINST_REMOTEに設定されているインスタンス番号を確認してください。
  • 処理対象のコピーグループがRAID Managerに定義されているか確認してください。
  • RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)のHORCMINSTパラメーターに,処理対象のコピーグループを記述したRAID Managerの構成定義ファイル(horcmn.conf)のインスタンス番号が定義されているか確認してください。
DRM-10076RAID管理ソフトウェアのコマンドの実行でエラーが発生しました。
An error occurred in the execution of a RAID management software command.
RAID Managerのコマンドの実行時に,エラーが発生した場合に出力されるメッセージです。
RAID Managerのログ情報を参照し,問題がないかどうかを確認してください。
DRM-10077RAID管理ソフトウェアが起動されていません。
RAID management software has not been started.
処理対象のRAID Managerのインスタンスが停止している場合に出力されるメッセージです。
次のどちらかの方法で対処してください。
  • 処理対象のRAID Managerのインスタンスが停止している場合は,インスタンスを起動してください。
  • DBサーバ側のRAID Managerのインスタンスが停止している場合は,インスタンスを起動してください。
RAID Managerのインスタンスが起動できない場合は,RAID Managerのログ情報を参照し,問題がないか確認してください。
DRM-10080主ボリュームとして処理しようとしたボリュームが副ボリュームになっています。
The volume to be processed as the primary volume is the secondary volume.
ディクショナリマップファイル更新後に処理対象のコピーグループのローカルボリュームが副ボリュームに変更されている場合に表示されるメッセージです。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照して,処理対象のボリュームを主ボリュームにしてください。
DRM-10081異なるボリューム複製機能を利用したコピーグループを同時に指定することは出来ません。
Copy groups that used different volume replication functions cannot be specified at the same time.
ストレージサブシステム内のボリューム複製機能を利用したコピーグループとストレージサブシステム間のボリューム複製機能を利用したコピーグループを同時に指定した場合に表示されるメッセージです。
コピーグループ一括定義ファイルに記述したコピーグループのコピー種別が混在しないように変更して,再度コマンドを実行してください。
コピー種別は,次のコマンドで確認できます。
  • リシンク対象がファイルシステムの場合
    drmfsdisplay -cf
  • リシンク対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqldisplay -cf
  • リシンク対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgdisplay -cf
DRM-10082指定された世代識別名が不正です。
The specified generation identification name is invalid.
指定された世代識別名を持つコピーグループが存在しません。
次のコマンドで世代識別名を確認し,コマンドを再度実行してください。
  • バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfsdisplay -cf
  • バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqldisplay -cf
  • バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgdisplay -cf
DRM-10083RAID管理ソフトウェアとの連携に必要な準備でエラーが発生しました。
An error occurred during preparatory processing that is required for linkage with RAID management software.
RAID Manager用連携定義ファイルまたはコピーパラメーター定義ファイルの読み込み処理でエラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  • KAVX5100-Eと同時に出力された場合
    -pfオプションに指定したコピーパラメーター定義ファイルのファイル名が誤っている,または存在していない。
  • KAVX5102-Eと同時に出力された場合
    RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)に出力されたパラメーターが記述されていない。
要因に応じて,次の対処をしてください。
  • KAVX5100-Eと同時に出力された場合
    -pfオプションに指定したコピーパラメーター定義ファイルが存在するかどうか確認し,正しいコピーパラメーター定義ファイル名を指定して,コマンドを再度実行してください。
  • KAVX5102-Eと同時に出力された場合
    RAID Manager用連携定義ファイル(DEFAULT.dat)の記述内容を確認し,出力されたパラメーターを記述してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10084コピーグループの選択でエラーが発生しました。
An error occurred during copy group selection.
バックアップを実行したときのコピーグループの選択でエラーが発生しました。直前に出力されたメッセージの対処方法を参考にしてエラー発生の要因を解決し,コマンドを再度実行してください。
DRM-10085レジストリ情報定義ファイルの処理で内部エラーが発生しました。
An internal error occurred during registry information definition file processing..
次の要因が考えられます。
  • 内部ファイル(レジストリ情報定義ファイル)の読み込みに失敗した。
  • 内部ファイル(レジストリ情報定義ファイル)が不正に破壊・改ざんされた。
Protection Managerを再インストールしてください。回復しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10086連携するソフトウェア情報を取得するためのレジストリ読み込みに失敗しました。
Failed to read the registry in order to acquire information on the software to be linked.
連携するソフトウェア情報を取得するためのレジストリの読み込みに失敗しました。
Protection Managerと連携するソフトウェア製品が正しくインストールされているかどうか確認してください。
レジストリに異常が見られる場合はOSを再インストールしてください。
DRM-10087連携するソフトウェアのインストールパスが複数検知されました。
Detected multiple installation paths for the software to be linked.
Protection Managerに連携するソフトウェアで,バージョンの異なるインストールパスが二つ以上見つかりました。
Protection Managerと連携するソフトウェア製品で,異なるバージョンの製品がインストールされている可能性があります。現在インストールされている製品のバージョンを確認し,複数のバージョンが存在する場合は使用していないバージョンをアンインストールしてください。
レジストリに異常が見られる場合はOSを再インストールしてください。
DRM-10088ディスクグループのデポートに失敗しました。
An attempt to deport the disk group has failed.
VxVMのディスクグループのデポート操作に失敗した場合に表示されるメッセージです。
KAVX5131-Eが表示されているときは,表示結果がエラー対象のディスクグループです。
論理ボリュームマネージャーを使用してディスクグループの状態を確認してください。
ディスクグループの状態が正常であることを確認できない場合は,ディスクグループを再度作成してください。
ディスクグループの不具合を解消したら,論理ボリュームマネージャーを使用してディスクグループをインポートし,論理ボリュームを再マウントしてください。
バックアップまたはリストア時に表示され,クラスタソフトウェアにVeritas Cluster Server for Windowsを使用している場合は,drmclusinitで登録したクラスタ情報に誤りがないか確認してください。
DRM-10089ディスクグループのインポートに失敗しました。
An attempt to import the disk group has failed.
VxVMのディスクグループのインポート操作に失敗した場合に表示されるメッセージです。
KAVX5131-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。
論理ボリュームマネージャーを使用してディスクグループの状態を確認してください。
ディスクグループの状態が正常であることを確認できない場合は,ディスクグループを再度作成してください。
ディスクグループの不具合を解消したら,論理ボリュームマネージャーを使用してディスクグループをインポートし,論理ボリュームを再マウントしてください。
DRM-10090物理ディスクからの論理ボリュームに関する情報の取得に失敗しました。
An attempt to acquire the logical volume from the physical disk has failed.
物理ディスクからOSのAPIを使用して取得しようとした論理ボリューム情報が取得できませんでした。
KAVX5130-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象の物理ディスクです。
論理ボリュームマネージャーを使用して,物理ディスクに正しく論理ボリュームが定義されているかを確認してください。
論理ボリュームが正常なことを確認できない場合は,論理ボリュームをいったん削除してから再度作成し,マウントしてください。
DRM-10091物理ディスクの再走査に失敗しました。
An attempt to rescan the physical disk has failed.
物理ディスク情報の再走査処理に失敗した場合に表示されるメッセージです。
VxVMが正常に動作しているか確認してください。
正常に動作していることが確認できない場合は,VxVMを再インストールしてください。
DRM-10097diskpartに失敗しました。
An attempt to execute the "diskpart" command has failed.
diskpartコマンドが失敗した場合に表示されるメッセージです。
システムログの内容を確認し,diskpartコマンドが失敗した原因を取り除いたあと,コマンドを再度実行してください。
DRM-10098現在の構成に,指定されたコピーグループが一つも存在しません。
No specified copy group exists in the current configuration.
リストア実行時に,バックアップカタログに存在するコピーグループが,現在の構成に存在しない場合に表示されるメッセージです。
このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
DRM-10099選択可能な世代を特定できません。
An optional generation of the copy group cannot be specified.
コピーグループがロックされているため,利用できるコピーグループが存在しない場合に表示されるメッセージです。
このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
DRM-10100OSが同時にオープンできるファイルの上限値を超えています。
The maximum number of files that the OS can open at one time was exceeded.
システムでオープンできるファイル数の制限を超えて,ファイルをオープンしようとしました。
OSのカーネルパラメーターを定義し直して,システムがオープンできるファイル数を増やしてください。
DRM-10101ディクショナリマップファイルの内容が壊れています。
The dictionary map file is corrupted.
ディクショナリマップファイルが壊れています。
drmdbsetupユーティリティを使用して,ディクショナリマップファイルを作成し直してください。
DRM-10102該当レコードはロックされています。
The target record is locked.
ディクショナリマップファイルの更新時に,更新対象のレコードがロックされていたため,更新できませんでした。
しばらく待ってからコマンドを再度実行してください。
DRM-10103該当ファイルはロックされています。
The target file is locked.
ディクショナリマップファイルの更新時に,更新対象のファイルがロックされていたため,更新できませんでした。
しばらく待ってからコマンドを再度実行してください。
DRM-10104該当レコードがありません。
No target record exists.
ディクショナリマップファイルの参照時に,参照対象のレコードが存在しなかったため,参照できませんでした。
次のコマンドを使用し,ディクショナリマップファイルの内容を更新してください。
次のように実行します。
  • バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfsdisplay -refresh
  • バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqldisplay -refresh
  • バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgdisplay -refresh
  • バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoradisplay -refresh
DRM-10105メモリー不足が発生しました。
Memory is insufficient.
コマンドの実行時に,メモリーが不足しています。
メモリーを増設してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10106内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
内部処理の実行中,システムコールを利用したときに未知の内部エラーが発生しました。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
また,バックアップコマンドの実行中に,drmfscatコマンド,drmsqlcatコマンド,drmexgcatコマンド,drmoracatコマンド,またはdrmappcatコマンドを実行するとこのメッセージが出力されることがあります。
この場合,バックアップコマンドが終了したことを確認したあとで,上記のコマンドを再度実行してください。
DRM-10107ディクショナリマップファイルはすでに存在します。
The dictionary map file already exists.
drmdbsetupユーティリティを使用して,指定のディレクトリにディクショナリマップファイルを作成した場合に,以前のインストール時にすでに作成されたディクショナリマップファイルが存在するときに出力されるメッセージです。
指定のディレクトリのディクショナリマップファイルを一度削除してから,drmdbsetupユーティリティを使用して再度作成してください。
DRM-10108ディクショナリマップファイルが見つかりません。
The dictionary map file cannot be found.
何らかの理由で,ディクショナリマップファイルが削除されているか,ディクショナリマップファイル格納ディレクトリがない場合に出力されるメッセージです。
環境変数(DRM_HOSTNAME)および構成定義ファイル(init.conf)の内容を確認してください。
そのあとに,ディクショナリマップファイル格納ディレクトリを作成し,drmdbsetupユーティリティを使用して,ディクショナリマップファイルを作成してください。
DRM-10109ディスク容量が足りません。
Disk space is insufficient.
コマンドの実行時に,ディスク容量が不足しています。
ディスク容量を確保してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10110アクセス権がありません。
You do not have access permission.
コマンドを実行する権限がないユーザーでコマンドを実行しようとしました。
システム管理者権限でコマンドを再度実行してください。
DRM-10111指定したコピーグループはすでにロックされています。
The specified copy group is already locked.
コピーグループをロックしようとしましたが,指定したコピーグループはすでにロックされていました。
drmmountコマンド実行時にこのメッセージが表示される場合は,次のことを確認してください。
  1. 同じバックアップIDでdrmmountコマンドが実行済みでないか。
  2. 実行済みのdrmmountコマンドが,エラーを出力したdrmmountコマンドで指定したバックアップIDに含まれるコピーグループを含んでいないか。
要因に応じて,それぞれ次の対処をしてください。
  1. このエラーを出力したバックアップIDでdrmumountコマンドを実行後,再度drmmountコマンドを実行してください。
  2. 実行済みのdrmmountコマンドから,エラーを出力したdrmmountコマンドで指定したバックアップIDに含まれるコピーグループを含んでいるものを探します。該当するバックアップIDを指定してdrmumountコマンドを実行後,再度drmmountコマンドを実行してください。
DRM-10112指定したコピーグループはロックされていません。
The specified copy group is not locked.
コピーグループのロックを解除しようとしましたが,指定したコピーグループはロックされていませんでした。
DRM-10113利用可能なコピーグループが存在しません。
No usable copy group exists.
バックアップの実行時に,すべてのコピーグループがロックされていたため,利用できるコピーグループが存在しませんでした。
コピーグループのロックを解除してから,バックアップコマンドを再度実行してください。
DRM-10114一時ファイルの操作で,システムエラーが発生しました。
A system error occurred during operation on a temporary file.
コマンド対象の一時ファイルの操作で,システムエラーが発生しました。
メモリーやディスクに十分な空き容量があるかどうか確認してください。メモリーやディスクの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。
また,バックアップコマンドの実行中に,drmfscatコマンド,drmsqlcatコマンド,drmexgcatコマンド,drmoracatコマンド,またはdrmappcatコマンドを実行するとこのメッセージが出力されることがあります。
この場合,バックアップコマンドが終了したことを確認したあとで,上記のコマンドを再度実行してください。
DRM-10115指定したバックアップデータはすでにロックされています。
The backup data is already locked.
ロックされたコピーグループに対して,コマンドを実行しようとしました。
コマンドを実行する前に,対象のコピーグループのロックを解除してください。
DRM-10116ディクショナリマップファイルに不正がありましたが,修復する権限がありません。
The dictionary map file is incorrect, but you lack permission to restore it.
破損したディクショナリマップファイルを修復するコマンドを,一般ユーザー権限で実行しようとしました。
システム管理者権限で,ディクショナリマップファイルの更新コマンドを再度実行してください。
DRM-10117テープにバックアップしたバックアップIDは指定できません。
The backup ID for the backup to the tape could not be specified.
drmtapecatコマンドで表示されるバックアップIDに対して,drmcgctlコマンドでコピーグループをロックしようとした場合に出力されるメッセージです。
drmcgctlコマンドに指定するバックアップIDは,次のコマンドで表示されるバックアップIDを指定してください。
  • バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfscatコマンド
  • バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqlcatコマンド
  • バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgcatコマンド
  • バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoracatコマンド
DRM-10118ディクショナリマップファイルのバージョンが異なっています。
The version of the dictionary map file is incorrect.
Protection Managerをバージョンアップしたときに,以前のバージョンのディクショナリマップファイルがデフォルトの格納ディレクトリ,またはinit.confで指定されたディレクトリにすでに存在しているため,本バージョンとデータフォーマットが異なっています。drmdbconvertコマンドを使用して,ディクショナリマップファイルのデータ変換を行ってください。
ディクショナリマップファイルのデフォルトの格納ディレクトリは,次のとおりです。
Windowsの場合
<Protection Managerのインストール先>¥db
Solarisの場合
/var/opt/drm/db
DRM-10119構成定義ファイル(init.conf)の仮想サーバ名が不正です。
The virtual server name in the configuration file (init.conf) is invalid.
構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義した仮想サーバ名と,DRM_HOSTNAME環境変数で定義した仮想サーバ名が一致していません。
構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義した仮想サーバ名と,DRM_HOSTNAME環境変数に定義した仮想サーバ名を確認してください。
DRM-10120DRM_HOSTNAME環境変数または構成定義ファイル(init.conf)の仮想サーバ名が長過ぎます。
The virtual server name in the DRM_HOSTNAME environment variable or the configuration file (init.conf) is too long.
構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義した仮想サーバ名,またはDRM_HOSTNAME環境変数で定義した仮想サーバ名が長過ぎます。
構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義されている仮想サーバ名と,DRM_HOSTNAME環境変数に定義した仮想サーバ名を確認してください。
DRM-10121指定したディクショナリマップファイルのディレクトリ名が不正です。
The specified directory name of the dictionary map file is invalid.
次の要因が考えられます。
  • 構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義したディクショナリマップファイルのディレクトリ名が長過ぎる。
  • 構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義したディクショナリマップファイルのディレクトリ名が絶対パスで指定されていない。
構成定義ファイル(init.conf)のDRM_DB_PATHパラメーターに定義されているディクショナリマップファイルのディレクトリ名を確認してください。
DRM-10122指定したコピーグループはリモートコピーであり処理対象外です。
The specified copy group is a "remote copy" type, so it is not subject to processing.
リモートコピーのコピーグループを指定して,drmtapebackupまたはdrmtaperestoreコマンドを実行した場合に出力されるメッセージです。
drmtapebackupまたはdrmtaperestoreで指定したバックアップカタログでバックアップされたコピーグループのコピー種別を確認してください。drmtapebackupおよびdrmtaperestoreコマンドはストレージサブシステム内のボリューム複製機能だけを処理対象としています。
リモートコピーを利用したコピーグループに対して,テープへのバックアップやテープからのリストアを行う場合は,EX_DRM_TAPE_BACKUPコマンドおよびEX_DRM_TAPE_RESTOREコマンドを使用してください。
DRM-10123ディクショナリマップファイルは最新版なので,データ変換をする必要はありません。
Data conversion is unnecessary, because the dictionary map file is the latest version.
最新のデータ構造であるディクショナリマップに対してdrmdbconvertコマンドを実行した場合に出力されるメッセージです。
drmdbconvertコマンドによってデータを変換しなくても,通常のバックアップ運用ができます。
DRM-10124ディクショナリマップファイルに矛盾を検出しました。
A contradiction was detected in the dictionary map file.
ディクショナリマップファイルの内部に矛盾があるため,ディクショナリマップファイルに対する操作が失敗した場合に表示されるメッセージです。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,ディクショナリマップファイルの回復手順を実行してください。回復手順を行ってもエラーが発生する場合は,同時に出力されたテーブル名,処理およびエラーコードを確認し,資料を採取したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10125ディクショナリマップファイルに対する処理で,予期しないエラーが発生しました。
An unexpected error occurred in the processing of the dictionary map file.
予期しない致命的なエラーが発生したため,ディクショナリマップファイルに対する操作が失敗した場合に表示されるメッセージです。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照し,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10126ディクショナリマップに対する処理で,システムエラーが発生しました。
A system error occurred during operation of the dictionary map file.
OSのシステムエラーが原因で,ディクショナリマップファイルに対する操作が失敗した場合に表示されるメッセージです。
出力されたOSのエラーコードを基に,システムエラーの原因を取り除いたあと,再度実行してください。
システムエラーの内容,発生原因および対処方法については,各OSのマニュアルを参照してください。
DRM-10300選択可能なコピーグループが定義されていません。
An optional copy group is not defined.
バックアップ対象として指定したボリュームにコピーグループが定義されていない場合,またはサポート対象外のコピー種別のコピーグループだけが定義されている場合に表示されるメッセージです。
このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
DRM-10301バックアップ先の世代数が異なります。
The number of generations of the backup destination is different.
ディスクグループ内のコピーグループの数が,物理ディスクごとで異なる場合に表示されるメッセージです。
このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
DRM-10302ボリューム名の取得に失敗しました。
An attempt to acquire volume name has failed.
ボリューム名の取得に失敗した場合に表示されるメッセージです。
KAVX0272-Eが出力されていない場合は,このメッセージ以降に出力されたKAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
KAVX0272-Eが出力されている場合は,バックアップサーバのイベントログに異常を示すメッセージが出力されていないか確認し,要因を取り除いてから再度コマンドを実行してください。
DRM-10303ファイルシステムの中間バッファのフラッシュに失敗しました。
An attempt at flush of the middle buffer of the file system has failed.
ファイルシステムの中間バッファのフラッシュに失敗した場合に表示されるメッセージです。
このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
DRM-10304ファイルのオープンに失敗しました。
An attempt to open a file has failed.
ファイルのオープンに失敗した場合に表示されるメッセージです。
このメッセージ以降に出力された,KAVX0006-Eの要因となった詳細メッセージを確認し,対処してください。
DRM-10305マウントポイントが異なります。
The mount point is different.
バックアップカタログの情報と現在の構成で,リストア対象の論理ボリュームについて一つ以上マウントポイントが異なる論理ボリュームが存在している場合に表示されるメッセージです。
KAVX5129-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。
次の順序でバックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
  1. 次のコマンドに-lオプションを指定して実行し,バックアップ時のボリューム構成を確認してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfscatコマンド
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqlcatコマンド
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgcatコマンド
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoracatコマンド
  2. RAID Managerコマンドなどを使用して現在のボリューム構成を確認してください。
DRM-10306物理ディスク数が異なります。
The number of physical disks is different.
バックアップカタログの情報と現在の構成で,リストア対象の物理ディスク数が異なっている場合に表示されるメッセージです。
KAVX5129-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。
次の順序で,バックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
  1. 次のコマンドに-lオプションを指定して実行し,バックアップ時のボリューム構成を確認してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfscatコマンド
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqlcatコマンド
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgcatコマンド
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoracatコマンド
  2. RAID Managerコマンドなどを使用して現在のボリューム構成を確認してください。
DRM-10307ボリューム数が異なります。
The number of volumes is different.
バックアップカタログの情報と現在の構成で,リストア対象のボリューム数が異なっている場合に表示されるメッセージです。
KAVX5129-Eが表示されている場合は,表示結果がエラー対象のディスクグループです。
次の順序で,バックアップ時のボリューム構成に変更がないことを確認してください。
  1. 次のコマンドに-lオプションを指定して実行し,バックアップ時のボリューム構成を確認してください。
    ・バックアップ対象がファイルシステムの場合
    drmfscatコマンド
    ・バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合
    drmsqlcatコマンド
    ・バックアップ対象がExchangeデータベースの場合
    drmexgcatコマンド
    ・バックアップ対象がOracleデータベースの場合
    drmoracatコマンド
  2. RAID Managerコマンドなどを使用し,現在のボリューム構成を確認してください。
DRM-10308拡張メンテナンスモードに関する操作でエラーが発生しました。
An error occurred in an operation related to extended maintenance mode.
次の要因が考えられます。
  • ディスクリソースのメンテナンスモードの状態を取得できなかった。
  • 操作対象のディスクリソースを拡張メンテナンスモードに変更できなかった。
次のことを確認してください。
  • MSCSの拡張メンテナンスモードを使用するためのパッチがインストールされているか。
  • 対象のディスクリソースがオンライン状態であるか。
  • ホストノードが対象ディスクリソースを所有しているか。
問題がない場合は,同時に出力されたテーブル名,処理およびエラーコードを確認し,資料を採取したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10309対象ディスクリソースの状態がオンラインではありません。
The target disk resource is not online.
操作対象のディスクリソースがオンライン状態ではないため,ディスクリソースの状態が変更できません。
操作対象のディスクリソースがオンライン状態であることを確認してください。
ディスクリソースがオンライン状態ではない場合は,ディスクリソースをオンライン状態に変更したあとで,再度実行してください。
対象のリソースがオンライン状態であるにもかかわらずエラーが発生する場合は,同時に出力されたテーブル名,処理およびエラーコードを確認し,資料を採取したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10310対象ディスクリソースの状態遷移待ちで,タイムアウトが発生しました。
A timeout occurred while waiting for the disk resource status to change.
ディスクリソースのメンテナンスモードの状態が,待機時間内に指定されたものに遷移しません。
Protection Managerの構成定義ファイル(init.conf)のCLU_RETRY_TIMEおよびCLU_RETRY_WAITを現在の設定よりも大きな値に変更して,再度実行してください。
DRM-10311このバージョンのWindowsでは,オンライン状態におけるクラスタリソースの部分リストアはサポートされていません。
This version of Windows does not support partial restoration of cluster resources that are in an online state.
サーバのOSがWindows Server 2003またはWindows Server 2008ではありません。
オンライン状態でのクラスタリソースの部分リストアを行うには,Windows Server 2003またはWindows Server 2008が必要です。
Protection Managerの構成定義ファイル(init.conf)にCLU_MSCS_RESTORE=OFFLINEを指定して,再度実行してください。
DRM-10312OSのバージョン情報の取得に失敗しました。
An attempt to acquire OS version information has failed.
OSのバージョン情報の取得に失敗しました。
製品のトレースログに出力されたエラーコードを基に,バージョンの取得に失敗した原因を取り除いたあと,再度実行してください。
DRM-10313「Signatureとボリュームレイアウト情報」を物理ディスクに再設定するのに失敗しました。
An attempt to re-set signature and volume layout information on the physical disk has failed.
「Signatureとボリュームレイアウト情報」を物理ディスクに再設定する処理でエラーが発生しました。
ソフトウェア添付資料を参照して,対象のボリュームがProtection Managerでサポートしているディスクかどうかを確認してください。サポート対象の場合には,システムログを参照して,対象のボリュームに関して異常を表すメッセージが出力されていないかどうかを確認し,要因を取り除いてください。
DRM-10314物理ディスクから「Signatureとボリュームレイアウト情報」の取得に失敗しました。
An attempt to acquire signature and volume layout information from the physical disk has failed.
物理ディスクからの「Signatureとボリュームレイアウト情報」の取得に失敗しました。
ソフトウェア添付資料を参照して,対象のボリュームがProtection Managerでサポートしているディスクかどうかを確認してください。サポート対象の場合には,システムログを参照して,対象のボリュームに関して異常を表すメッセージが出力されていないかどうかを確認し,要因を取り除いてください。
DRM-10315副ボリュームの状態が不正です。
The status of the secondary volume is invalid.
副ボリュームの状態を確認した結果,次のどれかの異常を検知しました。
  • KAVX5146-Eが同時に出力された場合
    対象の副ボリュームがバックアップサーバでマウントされています。
  • KAVX5147-Eが同時に出力された場合
    副ボリュームが隠ぺいされていません。
  • KAVX5151-Eが同時に出力された場合
    ペア状態が不正です。出力されたコピーグループの副ボリュームが,別のコピーグループの主ボリュームになっています。
同時に出力されたメッセージに応じて,それぞれ次の対処をしてください。
  • KAVX5146-Eが同時に出力された場合
    出力されたマウントポイントをバックアップサーバでアンマウントしてから,コマンドを再実行してください。drmmountコマンドによってマウントしたボリュームのアンマウントには,drmumountコマンドを使用してください。
  • KAVX5147-Eが同時に出力された場合
    出力されたボリュームがバックアップサーバでマウントされている場合には,アンマウントしてください。その後,RAID Manager用連携定義ファイルのHORCMINSTDEVICE_DETACH=ENABLEを記述し,drmdevctl -detachコマンドを実行してください。これによって,バックアップサーバのボリュームが隠ぺいされます。そのあとで,コマンドを再実行してください。
  • KAVX5151-Eが同時に出力された場合
    出力されたMU番号から副ボリュームのコピーグループを特定し,ペア分割を実行してください。
DRM-10316論理ボリュームから物理ディスクに関する情報を取得することができませんでした。
An attempt to acquire the physical disk information from the logical volume has failed.
OSのAPIを使用して,論理ボリュームが配置されている物理ディスクの情報を取得しようとしましたが,失敗しました。
システムログを参照し,対象の物理ディスクに関する異常を示すメッセージが出力されていないかどうか確認してから,エラーの要因を取り除いてください。
DRM-10317Protection Managerサービス上でエラーが発生しました。
An error occurred in the Protection Manager service.
バックアップサーバでの処理中に,Protection Managerサービスでエラーが発生しました。
同時に出力されたエラーメッセージ(KAVX5024-E)の対処方法に従って問題を解決してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10318Protection Managerサービスへの接続に失敗しました。
An attempt to connect to the Protection Manager service has failed.
Protection Managerサービスの通信処理でエラーが発生しました。
同時に出力されたエラーメッセージ(KAVX0258-EまたはKAVX0269-E)の対処方法に従って問題を解決してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10319環境変数の設定に失敗しました。
An attempt to set an environment variable has failed.
環境変数の設定処理でエラーが発生しました。
メモリーやディスク容量が十分か確認してください。メモリーやディスクの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないか確認してください。異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10320バックアップサーバのマウントコマンドがエラー終了しました。
The mount command of the backup server ended with an error.
バックアップサーバ上のマウントコマンドがエラー終了しました。
マウントのパス名を正しく指定しているかどうか確認してください。正しいパス名を指定している場合は,バックアップサーバ上で製品のトレースログファイルやシステムログを参照し,異常がないか確認してください。異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10321バックアップサーバのバックアップIDがロックされているため,コマンドを実行できませんでした。
The command was not executed because the backup ID of the backup server was locked.
バックアップサーバのバックアップIDがすでにロックされていたため,バックアップカタログの自動インポートに失敗しました。
次のことを確認し,確認結果に応じて対処してください。
  • バックアップサーバで,ほかのコマンドが実行されていないか。
    ほかのコマンドが実行中である場合は,現在実行中のコマンドが終了するのを待ってから,再度コマンドを実行してください。
  • バックアップサーバのバックアップIDがロックされていないか。
    ロックされているバックアップIDがある場合は,ロックを解除してから再度コマンドを実行してください。
DRM-10322バックアップ対象のディスクがカスケード構成情報定義ファイルに定義されたコピーグループと関連していません。
The disk to be backed up is not related to any copy groups defined in the definition file for the cascade configuration.
カスケード構成のバックアップを実行するときに,バックアップ対象のディスクとカスケード構成情報定義ファイルに定義されたリモートコピーのコピーグループが,同じボリュームを使用していません。
カスケード構成が正しい構成になっているかどうかを確認し,エラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10323リモートサイトでバックアップ前処理の実行に失敗しました。
An attempt to perform backup pre-processing at the remote site has failed.
カスケード構成のバックアップで,リモートサイトでの前処理でエラーが発生しました。
KAVX5402-Eの前に出力されたメッセージを確認し,リモートサイトでエラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10324リモートサイトでコピーグループの再同期実行に失敗しました。
An attempt to resynchronize a copy group at the remote site has failed.
カスケード構成のバックアップで,リモートサイトでのコピーグループの再同期処理でエラーが発生しました。
KAVX5402-Eの前に出力されたメッセージを確認し,リモートサイトでエラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10325リモートサイトでバックアップ後処理の実行に失敗しました。
An attempt to perform backup post-processing at the remote site has failed.
カスケード構成のバックアップで,リモートサイトでの後処理でエラーが発生しました。
KAVX5402-Eの前に出力されたメッセージを確認し,リモートサイトでエラーの要因を取り除いてから,コマンドを再度実行してください。
DRM-10326リモートサイトの処理を強制終了しました。
Processing at the remote site was forcibly terminated.
カスケード構成のバックアップの実行中に,リモートサイトでの処理でタイムアウトが発生しました。そのため,プロセスを強制終了しました。
カスケード構成情報定義ファイルに指定しているタイムアウト時間を,予想される所要時間よりも長くしてから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-10327リモートサイトの処理を強制終了できませんでした。
Processing at the remote site could not be forcibly terminated.
カスケード構成のバックアップの実行中に,リモートサイトでの処理でタイムアウトが発生しました。そのため,プロセスを強制終了しようとしましたが,失敗しました。
強制終了が失敗する要因を取り除いてください。そのあとで,カスケード構成情報定義ファイルに指定しているタイムアウト時間を,予想される所要時間よりも長くしてから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-10328コピーグループから物理ディスクに関する情報を取得することができませんでした。
An attempt to acquire physical disk information from a copy group has failed.
コピーグループから物理ディスク名を取得する処理でエラーが発生しました。
RAID管理ソフトウェアの設定を見直してください。設定が正しい場合は,RAID管理ソフトウェアのログ情報を参照し,問題がないか確認してください。
DRM-10329物理ディスクをオフラインにできませんでした。
A physical disk could not be placed offline.
物理ディスクをオフラインにできなかった場合に表示されます。
システムログを参照し,対象の物理ディスクに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認し,要因を取り除いてください。
DRM-10330物理ディスクをオンラインにできませんでした。
A physical disk could not be placed online.
物理ディスクをオンラインにできなかった場合に表示されます。
システムログを参照し,対象の物理ディスクに関して異常を表すメッセージが出力されていないかを確認し,要因を取り除いてください。
DRM-10331ディスクグループのデポート処理に失敗しました。
An attempt to deport a disk group has failed.
ディスクグループのデポート処理に失敗した場合に表示されます。
エラー対象がリストアコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. リストアコマンドの対象ディスクグループを,バックアップ時と同じディスクグループの構成にする。
  3. リストア対象をインポートして,マウントする。
  4. リストアコマンドを再度実行する。
エラー対象がアンマウントコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. アンマウントコマンドを再度実行する。
DRM-10332ディスクグループのインポート処理に失敗しました。
An attempt to import a disk group has failed.
ディスクグループのインポート処理に失敗した場合に表示されます。
エラー対象がリストアコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. リストアコマンドの対象ディスクグループを,バックアップ時と同じディスクグループの構成にする。
  3. リストア対象をインポートして,マウントする。
  4. リストアコマンドを再度実行する。
エラー対象がマウントコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. タグ情報を次のコマンドで確認する。
    vxdisk listtag
  3. タグ情報にSVOLのディスクグループ名が存在した場合,そのタグ情報を次のコマンドで削除する。
    vxdisk rmtag <Device名> <SVOLのディスクグループ名>
  4. タグ情報が削除されたことを次のコマンドで確認する。
    vxdisk listtag
  5. マウントコマンドを再度実行する。
DRM-10333インポートしたディスクグループ内のボリューム起動に失敗しました。
An attempt to start a volume in an imported disk group has failed.
インポートしたディスクグループ内のボリューム起動に失敗した場合に表示されます。
エラー対象がリストアコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. リストアコマンドの対象ディスクグループを,バックアップ時と同じディスクグループの構成にする。
  3. リストア対象をインポートして,マウントする。
  4. リストアコマンドを再度実行する。
エラー対象がマウントコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. マウント対象のディスクグループを次のコマンドでデポートする。
    vxdg deport <SVOLのディスクグループ名>
  3. マウントコマンドを再度実行する。
DRM-10334ディスクの整合性チェックでエラーが発生しました。
An error occurred during a disk consistency check.
ディスクの整合性チェックでエラーが発生した場合に表示されます。
エラー対象がリストアコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. リストアコマンドの対象ディスクグループを,バックアップ時と同じディスクグループの構成にする。
  3. リストア対象をインポートして,マウントする。
  4. リストアコマンドを再度実行する。
DRM-10335ディスクグループのインポート前処理でエラーが発生しました。
An error occurred during the pre-processing for importing a disk group.
ディスクグループのインポート前処理でエラーが発生した場合に表示されます。
エラー対象がマウントコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. マウントコマンドを再度実行する。
DRM-10336ディスクグループのインポート前処理でエラーが発生しました。
An error occurred during the pre-processing for importing a disk group.
ディスクグループのインポート前処理でエラーが発生した場合に表示されます。
エラー対象がマウントコマンドの場合の対処
  1. 論理ボリュームマネージャーのトレースログ情報に従って,エラー要因を解決する。
  2. 次のコマンドでクローンディスクフラグをOFFにする。
    vxdisk set <Device名> clone=off
  3. 設定したタグ情報を次のコマンドで削除する。
    vxdisk rmtag <Device名> <SVOLのディスクグループ名>
  4. タグ情報が削除されたことを次のコマンドで確認する。
    vxdisk listtag
  5. マウント対象のディスクグループを次のコマンドでデポートする。
    vxdg deport <SVOLのディスクグループ名>
  6. マウントコマンドを再度実行する。
DRM-10337物理ディスクのパーティションスタイルが異なります。
The current physical disk partition style differs from the one that was backed up.
リストア先のディスクのパーティションスタイルがバックアップ時と異なっています。
ディスクのパーティションスタイルをバックアップ時と一致させてから,リストアコマンドを実行してください。
DRM-10338ディスクの管理情報に矛盾が発生しました。
The disk management information is inconsistent.
ディスクの管理情報に矛盾が発生した場合に出力されます。
次の可能性が考えられます。
  • 物理ディスクのスライスが,Protection Managerがサポートしていない構成になっている。
  • 一つのディスクが複数のディスクグループに属している。
  • ASMに登録しているデバイスが存在しない。
環境を確認し,Protecion Managerがサポートしている構成に変更してからコマンドを再実行してください。
DRM-10405ファイル名が長過ぎます。
The file name is too long.
-targetオプションや-fオプションでバックアップ対象として指定したパス名が,1,024バイトを超えています。
1,024バイトを超える長さのパス名は指定できません。1,024バイト以内の正しいファイル名を指定してください。
DRM-10406プロセスがオープンできるファイルの最大数に達しています。
The process has reached the maximum number of files that can be opened.
一つのプロセスでオープンできるファイル数の最大値に達しました。
カーネルパラメーターを定義し直して,プロセスがオープンできるファイル数を増やしてください。
DRM-10407システム全体でオープンできるファイルの合計数の制限に達しています。
The number of open files in the entire system has reached the maximum allowed limit.
システムでオープンできるファイル数の最大値に達しました。
カーネルパラメーターを定義し直して,システムがオープンできるファイル数を増やしてください。
DRM-10408ファイルのアクセスに失敗しました。
An attempt to access a file failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,誤ったファイル名またはディレクトリ名を指定したため,対象パスへのアクセスに失敗しました。
バックアップやリストアの対象とするパス名を正しく指定しているかを確認してください。パス名が正しい場合は,Protection Managerのトレースログファイルとシステムログを参照し,異常がないかを確認してください。
DRM-10409プロセスの生成に失敗しました。
An attempt to generate a process failed.
コマンドの実行時に,内部プロセスを生成する処理に失敗しました。
メモリーやディスクに十分な空き容量があるかを確認してください。メモリーやディスクの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないかを確認してください。
DRM-10410ホスト名を取得できませんでした。
The host name could not be obtained.
テープへのバックアップコマンドを実行するときに,コマンドを実行するホスト名が取得できませんでした。
コマンドを実行するホスト名を正しく取得できるように,システムを設定してからコマンドを再度実行してください。
DRM-10411有効期限を設定できませんでした。
The expiration period could not be set.
drmtapebackupコマンドを実行するときに,あらかじめdrmtapeinitコマンドで指定したバックアップデータの保存日数を基に,有効期限を設定できませんでした。
drmtapeinitコマンドを再度実行して,バックアップデータの保存日数を設定し直してから,drmtapebackupコマンドを再度実行してください。
DRM-10418必須の項目 項目名 が指定されていません。
An indispensable item 項目名 is not specified.
ユーザースクリプト内で必須項目が指定されていない場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイル内の必須項目を指定してください。
DRM-10419行番号 行番号: コマンド定義セクション内に必須の項目 項目名 の指定がありません。
Line 行番号: The required item "項目名" is not specified in the command definition section.
ユーザースクリプトのコマンド定義セクション内に,必須項目が指定されていない場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイル内の必須項目を指定してください。
DRM-10420行番号 行番号: 項目 項目名 の値が指定されていません。
Line 行番号: The value of item "項目名" is not specified.
ユーザースクリプト内で,項目の値が指定されていない場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの該当行の値を設定してください。
DRM-10421行番号 行番号: 指定された値は項目 項目名 に対して使用できません。
Line 行番号: The specified value cannot be used for item "項目名".
ユーザースクリプト内の項目値に対して,使用できないキーワードが使われている場合に出力されるメッセージです。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照し,項目値に使用できる値を確認した上で,ユーザースクリプトファイルの該当行の値を修正してください。
DRM-10422行番号 行番号: 指定された値の長さが,項目 項目名 の字数制限を超えています(最大 最大文字数 文字)。
Line 行番号: The specified value's length exceeded the limit for item "項目名" The max. is 最大文字数 characters.
ユーザースクリプトファイル内の項目値が長過ぎる場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の値の字数が最大数以下になるように修正してください。
DRM-10423行番号 行番号: 指定された値は,整数でないか範囲外です(範囲は 最小値最大値 )。
Line 行番号: The specified value is not an integer, or is outside the range from 最小値 to最大値.
ユーザースクリプトファイル内の項目値が規定範囲外の場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の値が表示された範囲内の整数になるように修正してください。
DRM-10424行番号 行番号: 指定された項目 項目名 は同一ファイル内で複数指定できません。
Line 行番号: Item "項目名"cannot be specified more than once in the same file.
ユーザースクリプトファイル内で,重複指定できない項目が重複指定されている場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の項目が重複しないように修正してください。
DRM-10425行番号 行番号: 指定された項目 項目名 は同一コマンド定義セクション内で複数指定できません。
Line 行番号:Item "項目名" cannot be specified more than once in the same command definition section.
ユーザースクリプトファイル内で重複指定できない項目が重複指定されている場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの内容を編集して,該当行の項目が重複しないようにしてください。
DRM-10426行番号 行番号: 項目名またはセクション名が不正です。
Line 行番号: The item name or section name is invalid.
ユーザースクリプトファイル内で指定されている項目名またはセクション名が不正な場合に出力されるメッセージです。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照し,項目値に指定できる項目名を確認の上,ユーザースクリプトファイルの該当行を修正してください。
DRM-10427行番号 行番号: 指定された項目 項目名 はユーザー処理セクションの外で指定できません。
Line 行番号: Item "項目名" cannot be specified outside the user processing section.
ユーザースクリプトファイル内で,ユーザー処理セクションの前に指定できない項目がユーザー処理セクションの前に指定されている場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイル中の該当行を移動し,ユーザー処理セクション内に記述されるよう修正してください。
DRM-10428行番号 行番号: 指定された項目 項目名 はコマンド定義セクションの外で指定できません。
Line 行番号: Item "項目名" cannot be specified outside the command definition section.
ユーザースクリプトファイル内で,コマンド定義セクション外に指定できない項目がコマンド定義セクション外で指定されている場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイル中の該当行を移動し,コマンド定義セクション内に記述されるよう修正してください。
DRM-10429行番号 行番号: 指定された項目 項目名 はユーザー処理セクションの中で指定できません。
Line 行番号: Item "項目名" cannot be specified inside the user processing section.
ユーザースクリプトファイル内で,ユーザー処理セクション内に指定できない項目がユーザー処理セクション内に指定されている場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイル中の該当行を移動し,ユーザー処理セクション外に記述されるよう修正してください。
DRM-10430行番号 行番号: 一行のサイズ制限を超えています(最大 最大バイト数 バイト)。
Line 行番号: The size of the specified line exceeded the limit The max. is 最大バイト数 bytes.
ユーザースクリプトファイル内で,1行の最大バイト数を超えている行が存在する場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイル中の該当行を修正し,1行の最大バイト数以内になるよう修正してください。
DRM-10431ユーザースクリプトのサイズが大きすぎます。
The user script is too large.
ユーザースクリプトが大き過ぎて処理できない場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの内容を削減してください。
DRM-10432行番号 行番号,カラム カラム番号: 不正な文字が含まれています。
Line 行番号, column カラム番号: Contains an invalid character.
ユーザースクリプトファイル内に不正な文字コード(0x20未満,かつ改行コードでもタブコードでもない文字)が含まれている場合に出力されるメッセージです。
ユーザースクリプトファイルの内容を編集し,不正な文字を取り除いてください。
DRM-10433ユーザースクリプト処理に関する内部エラーが発生しました。
An internal error occurred in the user script processing.
ユーザースクリプトの処理に関する内部エラーが発生した場合に出力されるメッセージです。
問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10434VSSでエラーが発生しました。
An error occurred in VSS.
VSSでエラーが発生した場合に出力されるメッセージです。
Volume Shadow Copyサービスのスタートアップの種類が無効になっていないかどうか確認してください。
スタートアップの種類が無効になっている場合は,スタートアップの種類を手動に戻して,コマンドを再度実行してください。
スタートアップの種類が手動になっているのにこのメッセージが表示された場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
また,クラスタ構成で,リストア対象のクラスタディスクリソースとMicrosoft Exchange Information Storeリソースとの依存関係が次の条件を満たさないと,このメッセージが出力されます。
  • Exchange Server 2003の場合
    リストア対象のクラスタディスクリソースとMicrosoft Exchange System Attendantリソースとの依存関係を除いて,リストア対象のクラスタディスクリソースがオフラインになった場合にMicrosoft Exchange Information Storeリソースがオフラインになるような依存関係を設定しないでください。
  • Exchange Server 2007の場合
    リストア対象のクラスタディスクリソースがオフラインになった場合にMicrosoft Exchange Information Storeリソースがオフラインになるような依存関係を設定しないでください。
DRM-10435Virtual Disk Serviceでエラーが発生しました。
An error occurred in Virtual Disk Service.
Virtual Disk Serviceでエラーが発生した場合に出力されるメッセージです。
Virtual Disk Serviceサービスのスタートアップの種類が無効になっていないかどうか確認してください。
Virtual Disk Serviceサービスのスタートアップの種類が無効になっている場合は,スタートアップの種類を手動に戻して,コマンドを再度実行してください。
スタートアップの種類が手動になっているのにこのメッセージが表示された場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10436行番号 行番号: 値の形式が不正です。
Line 行番号: The value's format is invalid.
値の形式が不正な場合に出力されるメッセージです。
次の要因が考えられます。
  • 設定項目ENVの値の指定形式が不正である(半角イコールが含まれていない,または環境変数名が指定されていない)。
該当行の値が正しい形式になるように修正してください。
DRM-10450FTPクライアントへのファイル転送に失敗しました。
An attempt to transfer files to the FTP client has failed.
FTPクライアントへのファイル転送に失敗しました。
次のことを確認してください。
  • FTPサーバでFTPサービスが正常に起動しているかどうか。
  • 指定したユーザーIDおよびパスワードでFTPサーバに正常に接続できるかどうか。
  • FTPサーバに接続できる場合は,FTPサーバ上の拡張コマンド用一時ディレクトリと転送対象のバックアップカタログファイルがあるかどうか。
DRM-10451FTPサーバへのファイル転送に失敗しました。
An attempt to transfer files to the FTP server has failed.
FTPサーバへのファイル転送に失敗しました。
次のことを確認してください。
  • FTPサーバでFTPサービスが正常に起動しているかどうか。
  • 指定したユーザーIDおよびパスワードでFTPサーバに正常に接続できるかどうか。
  • FTPサーバに接続できる場合は,FTPサーバ上の拡張コマンド用一時ディレクトリがあり,ファイルが作成できるかどうか。
DRM-10452オペレーションIDとして指定された文字列が最大文字数を超えています。
The character string as the operation ID exceeds the maximum number of characters.
コマンド実行時に指定されたオペレーションIDが,最大文字列長を超えています。
オペレーションIDの文字列長を確認してください。
DRM-10453指定されたファイルが存在しません。
The file does not exist.
実行した拡張コマンドが必要とするファイルがありません。
指定されたファイルがあるか確認してください。
DRM-10454指定されたファイルのアクセスに失敗しました。
An attempt to access the specified file failed.
拡張コマンドの処理中に,ファイルにアクセスできませんでした。
対象のファイルにアクセス権限があるかどうか,またメモリーやディスクに十分な空き容量があるか確認してください。メモリーやディスクの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないか確認してください。
DRM-10455指定されたファイルの読み込みに失敗しました。
An attempt to read the specified file failed.
拡張コマンドの処理中にファイルを読み込めませんでした。
テキストエディタなどを使用し,指定された定義ファイルが開けるか確認してください。
DRM-10456指定されたファイルのコピーに失敗しました。
An attempt to copy the specified file failed.
ファイルのコピー処理でエラーが発生しました。
ファイルシステムに十分な空き容量があるか確認してください。容量に問題がない場合は,システムログを参照し,対象のファイルシステムに対して,異常を示すメッセージが出力されていないか確認してください。ファイルシステムに異常がない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10457指定されたファイルの内容が無効です。
The content of the specified file is invalid.
指定されたファイルの内容が正しくありません。
ファイルの内容が正しいかどうか確認してください。
DRM-10458プロセスの生成に失敗しました。
An attempt to generate a process failed.
コマンド実行時に,内部プロセスを生成する処理に失敗しました。
メモリーやディスクに十分な空き容量があるか確認してください。メモリーやディスクの容量に問題がない場合は,システムログを参照し,OSに異常がないか確認してください。
DRM-10459Protection Managerのインストールパス情報の取得に失敗しました。
An attempt to obtain the installation path failed.
Windowsシステムで,Protection Managerが正しくインストールされていないため,Protection Managerのインストールパス情報を取得できませんでした。いったんProtection Managerをアンインストールしたあと,Protection Managerをインストールし直してください。
DRM-10460FTPサーバへの接続に失敗しました。
An attempt to connect to the FTP server failed.
FTPサーバに接続できませんでした。
FTPサーバ側で,FTPサービスが正常に起動しているか確認してください。また,指定したユーザーID,およびパスワードでFTPサーバに正常に接続できるか確認してください。
DRM-10461データベースサーバへの接続に失敗しました。
An attempt to connect to database server failed.
データベースサーバに接続できませんでした。
データベースサーバ側で,サービスが正常に起動しているか確認してください。また,ログインしているユーザー名,およびパスワードを使用してデータベースサーバに接続できるか確認してください。
DRM-10462内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
未知の内部エラーが発生しました。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取した上で,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-10463操作の対象となるバックアップカタログファイルが存在しません。
The target backup catalog file does not exist.
実行した拡張コマンドで操作の対象となるバックアップカタログファイルが見つかりませんでした。
バックアップカタログファイルを生成,またはコピーしてから拡張コマンドを実行してください。
DRM-10464データベースサーバに対する処理でエラーが発生しました。
An error occurred during database server processing.
データベースサーバに対する処理の結果,エラーになった場合に表示されるメッセージです。
データベースサーバで,サービスが正常に起動しているか確認してください。また,ログインしているユーザー名,およびパスワードを使用してデータベースサーバに接続できるか確認してください。
DRM-10465指定されたディレクトリが存在しません。
The assigned directory does not exist in the specified file.
指定されたディレクトリが該当するホスト上に存在しない場合に出力されるメッセージです。
実在するディレクトリ名を設定していることを確認してください。
DRM-10466指定されたディレクトリ名は絶対パスではありません。
The assigned directory name is not an absolute path.
指定されたディレクトリ名が絶対パスでない場合に出力されるメッセージです。
絶対パスでディレクトリ名を指定してください。
DRM-10467操作の対象となるファイルが存在しません。
The target file does not exist.
拡張コマンドで操作の対象となるファイルが見つかりませんでした。
次の拡張コマンドを使用して,操作の対象となるファイルを作成してください。
  • EX_DRM_BACKUPID_SET
  • EX_DRM_SQL_BACKUP(Protection Manager for SQLの場合)
  • EX_DRM_ORA_BACKUP(Protection Manager for Oracleの場合)
  • EX_DRM_TAPE_RESTORE
  • EX_DRM_DB_IMPORT
DRM-10469内部ファイルの更新に失敗しました。
An attempt to write an internal file failed.
拡張コマンドの処理中にファイルに書き込めませんでした。
このメッセージと一緒に出力されるファイル名を確認し,そのファイルが書き込みできるかどうか,およびほかのプログラムがそのファイルにアクセスしていないかどうかを確認してください。
DRM-10470操作の対象となるSQL Serverのメタファイルが存在しません。
The target SQL Server meta file does not exist.
実行した拡張コマンドで操作の対象となるSQL Serverのメタファイルが見つかりませんでした。
SQL Serverメタファイルを生成,またはコピーしてから,拡張コマンドを実行してください。
DRM-10471必要なパラメーター登録コマンドが実行されていません。
The required initialization command has not been executed.
拡張コマンドを実行する前に必要なパラメーター登録コマンド(drmsqlinitコマンドまたはdrmorainitコマンド)が実行されていないか,またはパラメーター登録コマンド実行時に生成された情報が壊れています。
このメッセージと一緒に出力されるパラメーター登録コマンドを実行してから,拡張コマンドを再度実行してください。
DRM-10505制御ファイルのバックアップに失敗しました。
An attempt to back up a control file failed.
次の要因が考えられます。
  • バックアップ処理の実行時に,Oracleの制御ファイルのバックアップに失敗した。
  • バックアップファイル格納先のディレクトリの作成に失敗した。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログおよびシステムログを参照し,Oracleシステムまたはシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10506制御ファイルのコピーに失敗しました。
An attempt to copy a control file failed.
次の要因が考えられます。
  • バックアップやリストア処理の実行時に,Oracleの制御ファイルのコピーに失敗した。
  • バックアップファイル格納先のディレクトリの作成に失敗した。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびシステムログを参照し,システムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10507初期化パラメーターファイルのコピーに失敗しました。
An attempt to copy an initialization parameter file failed.
次の要因が考えられます。
  • バックアップやリストア処理の実行時に,Oracleの初期化パラメーターファイルのコピーに失敗した。
  • バックアップファイル格納先のディレクトリの作成に失敗した。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびシステムログを参照し,システムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10508Oracleの情報(表領域)を取得できません。
Oracle information (tablespace) could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,Oracleの表領域の情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10509Oracleの情報(オンラインREDOログ)を取得できません。
Oracle information (online redo log) could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,OracleのオンラインREDOログの情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10510Oracleの情報(アーカイブ済みREDOログ)を取得できません。
Oracle information (archived redo log) could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,Oracleのアーカイブ済みREDOログの情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10511Oracleの情報(制御ファイル)を取得できません。
Oracle information (control file) could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,Oracleの制御ファイルの情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10512Oracleの表領域をオンラインバックアップモードに設定できません。
The Oracle tablespace cannot be set to the online backup mode.
バックアップ処理の実行時に,Oracleの表領域をバックアップモードに設定できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10513Oracleの表領域のオンラインバックアップを解除できません。
The Oracle tablespace cannot be released from the online backup mode.
バックアップ処理の実行時に,Oracleの表領域のバックアップモードを解除できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10514オンラインREDOログをアーカイブできません。
An online redo log cannot be archived.
バックアップ処理の実行時に,OracleオンラインREDOログをアーカイブできませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10515ファイルへのアクセスに失敗しました。ファイル名
An attempt to access the file ファイル名 failed.
構成定義ファイルの登録に失敗しました。
次の要因が考えられます。
  • 構成定義ファイルの格納先ディレクトリがない。
  • 登録済みの同一ファイルにアクセスできない。
要因を確認して,コマンドを再度実行してください。
DRM-10516Oracleの停止に失敗しました。
An attempt to stop Oracle failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,対象となるOracleインスタンスを停止できませんでした。
Oracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10517Oracleの起動に失敗しました。
An attempt to start Oracle failed.
バックアップやリストア処理の実行時に,対象となるOracleインスタンスを起動できませんでした。
Oracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10518Oracleからユーザー情報を取得できませんでした。
User information could not be obtained from the Oracle system.
バックアップやリストア処理の実行時に,対象Oracleインスタンスにアクセスするユーザー情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10519内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
内部処理の実行中,システムコールを利用したときに未知の内部エラーが発生しました。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。回復するためにはProtection Managerをアンインストールして,再インストールする必要があります。
DRM-10520Oracleのログモードが取得できません。
The Oracle log mode cannot be obtained.
コマンドの実行時に,対象インスタンスのログモードが取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10523タイムアウトが発生しました。
A timeout error occurred.
バックアップやリストア処理の実行時に,インスタンス接続処理でタイムアウトが発生しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10524Oracleへの接続に失敗しました。
An attempt to connect to the Oracle system failed.
コマンドの実行時に,対象インスタンスへの接続に失敗しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10525ロールバックセグメントが設定されている表領域名の取得に失敗しました。
An attempt failed to obtain the name of the tablespace for which the rollback segment was set.
バックアップやリストア処理の実行時に,ロールバックセグメントが設定されている表領域情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10526表領域をオンラインにできませんでした(表領域名)。
The tablespace 表領域名 could not be placed online.
バックアップやリストア処理の実行時に,表領域をオンライン状態にできませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10527表領域をオフラインにできませんでした(表領域名)。
The tablespace 表領域名 could not be placed offline.
コールドバックアップやリストア処理の実行時に,表領域をオフライン状態にできませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10528Oracleメッセージを取得できませんでした。
An Oracle message could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,データベースまたはASMを操作するコマンドの実行結果が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10529Oracleの切断時にエラーが発生しました。
An error occurred when disconnecting the Oracle system.
コマンドの実行時に,インスタンスとの切断処理で異常が発生しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10530インスタンス情報の取得に失敗しました。
An attempt to obtain instance information failed.
次の要因が考えられます。
  • Oracleシステムの状態,またはクラスタシステムの状態が確認できなかった。
  • コマンドを実行したシステムのホスト名が取得できなかった。
  • ASMインスタンスの状態を確認できなかった。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10539パスワードの設定に失敗しました。
An attempt to register the password failed.
drmorainitコマンドでパスワードの設定に失敗したときに出力されるメッセージです。このメッセージと一緒に表示されるメッセージおよびOSのシステムログを参照し,OSに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10540Oracleオブジェクトファイルのコピーに失敗しました。
An attempt to copy an Oracle object file has failed.
次の要因が考えられます。
  • バックアップやリストア処理でOracleオブジェクトファイルのコピーに失敗した。
  • 対象ファイルがほかのプロセスからアクセスされている。
このメッセージと同時に表示されるメッセージ,詳細トレースログファイル(drm_pp_trace[1-6].log)およびシステムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10543サーバパラメーターファイルのバックアップに失敗しました。
An attempt to back up a server parameter file has failed.
次の要因が考えられます。
  • バックアップ処理でサーバパラメーターファイルのバックアップに失敗した。
  • バックアップファイル格納先のディレクトリの作成に失敗した。
このメッセージと同時に表示されるメッセージと,Oracleシステムログおよびシステムログを参照してOracleシステムおよびシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10544アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルのオープンに失敗しました。
An attempt to open a memory file for archived redo log backup information has failed.
アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルがオープンまたは作成できませんでした。
このメッセージと同時に表示されるメッセージと,システムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10545アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルの読み込みに失敗しました。
An attempt to read a memory file for archived redo log backup information has failed.
アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルを読み込めませんでした。
このメッセージと同時に表示されるメッセージと,システムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10546アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルの書き込みに失敗しました。
An attempt to write a memory file for archived redo log backup information has failed.
アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルへ書き込めませんでした。
このメッセージと同時に表示されるメッセージと,システムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10547アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルのクローズに失敗しました。
An attempt to close a memory file for archived redo log backup information has failed.
アーカイブ済みREDOログバックアップ情報記憶ファイルがクローズできませんでした。
このメッセージと同時に表示されるメッセージと,システムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10551アーカイブ済みREDOログファイルのコピーに失敗しました。
ファイル名 = アーカイブ済みREDOログファイル名
An attempt to copy an archived redo log file has failed.
File name = アーカイブ済みREDOログファイル名
ログバックアップ中にアーカイブ済みREDOログファイルのコピーに失敗しました。
このメッセージと一緒に表示されるメッセージと,システムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10561サーバパラメーターファイルのコピーに失敗しました。
An attempt to copy a server parameter file has failed.
次の要因が考えられます。
  • バックアップやリストア処理でサーバパラメーターファイルのコピーに失敗した。
  • バックアップファイル格納先のディレクトリの作成に失敗した。
このメッセージと同時に表示されるメッセージと,システムログを参照してシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10562Oracleの情報(サーバパラメーターファイル)を取得できません。
Oracle information (server parameter file) could not be obtained.
バックアップやリストア処理の実行時に,Oracleのサーバパラメーターファイルの情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうか確認してください。
DRM-10567ASMの切断時にエラーが発生しました。
An error occurred when disconnecting from ASM.
コマンドの実行時に,インスタンスとの切断処理で異常が発生しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10568ASMの接続に失敗しました。
Processing will stop because an attempt to connect with ASM has failed.
権限のないユーザーがASMインスタンスの接続を実行しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10582ASMからユーザー情報を取得できませんでした。
User information could not be acquired from ASM.
バックアップやリストア処理の実行時に,対象ASMインスタンスにアクセスするユーザー情報が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10583OracleからRACデータベース名を取得できませんでした。
The RAC database name could not be acquired from Oracle.
対象OracleインスタンスからRACデータベース名が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10584OracleからASMインスタンス名を取得できませんでした。
The ASM instance name could not be acquired from Oracle.
対象OracleインスタンスからASMインスタンス名が取得できませんでした。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10586ASM情報がディクショナリマップファイルに存在しません。
ASM information does not exist in the dictionary map files.
ASMに関する情報がディクショナリマップファイルに存在しません。コアマップファイルがdrmoradisplayコマンド以外のコマンドで更新された可能性があります。
drmoradisplayコマンドを実行してディクショナリマップファイルを更新してから,再度コマンドを実行してください。
DRM-10589I/Oおよび問合せの停止に失敗しました。
An attempt to stop I/O and requests has failed.
コマンドの実行時に,トランザクションI/Oまたは問い合わせの停止に失敗しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-10590I/Oおよび問合せの再開に失敗しました。
An attempt to restart I/O and requests has failed.
コマンドの実行時に,トランザクションI/Oまたは問い合わせの再開に失敗しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージおよびOracleシステムログを参照し,Oracleシステムに異常がないかどうかを確認してください。
DRM-11010内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
コマンドの実行中に,予期しない内部エラーが発生しました。
メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11011SQLステートメントの実行中にエラーを検知しました。
The error was detected during execution of an SQL statement.
SQLステートメントの実行中に,SQL Serverからメッセージが返されました。
メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11012SQL Serverへのログオン処理中にエラーを検知しました。
An error was detected during the processing to log on to SQL Server.
コマンドの実行中に,予期しない内部エラーが発生しました。
SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11013SQL Serverへのログオン処理
Logging on to SQL Server...
SQL Serverへのログオン処理中に,SQL Serverからメッセージが返されました。
メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11014SQL Serverからのログオフ処理中にエラーを検知しました。
An error was detected during the processing to log off from the SQL Server.
SQL Serverからのログオフ処理中に,予期しないエラーが発生しました。
SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11015SQL Serverへのログオフ処理
Logging off from SQL Server...
SQL Serverからのログオフ処理中に,SQL Serverからメッセージが返されました。
メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認します。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11016メタファイルのオープンに失敗しました。
An attempt to open a metafile failed.
SQL Serverデータベースのバックアップまたはリストアの実行中に,メタファイルがオープンできませんでした。
メタファイルに対して,読み取り権限および書き込み権限があることを確認してください。メタファイルの場所は,バックアップ時はdrmsqlinitコマンドで,リストア時はdrmsqlcatコマンドで確認できます。
DRM-11017タイムアウトが発生しました。
A timeout error occurred.
drmsqlbackupコマンドでのVDIメタファイルの生成時,またはdrmsqlrestoreコマンドでのVDIメタファイルの適用時に時間が掛かったため,タイムアウトが発生しました。drmsqlbackupコマンドの実行中に,Protection Manager以外のアプリケーションでトランザクションログのバックアップを実行している可能性があります。
SQL Serverの状態を確認してから,コマンドを再度実行してください。同じメッセージが繰り返し表示される場合は,drmsqlinitコマンドでタイムアウト値の設定を見直してください。
DRM-11018SQLステートメントを実行する権限がありません。
The user lacks appropriate permission to execute SQL statements.
コマンドを実行したユーザーには,SQLステートメントを実行する権限がありません。
SQLステートメントを実行する権限が与えられているユーザーでコマンドを再度実行してください。
DRM-11019SQL Serverの起動に失敗しました。
An attempt to start SQL Server has failed.
SQL Serverの起動に失敗した場合に出力されるメッセージです。
Windowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11020仮想デバイスの操作に失敗しました。
An attempt to operate the virtual device interface has failed.
仮想デバイスの操作に失敗した場合に表示されるメッセージです。
Windowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11021SQL Serverからの情報収集処理。
An attempt to gather information from SQL Server has failed.
SQL Serverの情報収集に失敗した場合に表示されるメッセージです。
SQLステートメントの実行中に,SQL Serverからメッセージが返されました。メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認してください。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11022オブジェクトの割り当てと構造的整合性のチェック処理。
An attempt to allocate the object and check the structural consistency has failed.
オブジェクトの割り当てと構造的整合性のチェックに失敗したときに表示されるメッセージです。
SQLステートメントの実行中に,SQL Serverからメッセージが返されました。メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細を基に,SQL Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認してください。OSやSQL Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11100指定されたデータベースはオフラインです。
The specified database is offline.
データベースがオフラインのため,バックアップできません。
データベースをオンライン状態にしてください。または,エラーが発生したデータベースをコマンドの対象から外してください。
DRM-11101指定されたデータベースはリストア中です。
The specified database is currently restored.
データベースをリストアしたあと,リカバリしていません。
drmsqlbackupコマンドまたはdrmsqllogbackupコマンドの場合,対象データベースをリカバリしたあと,コマンドを再度実行してください。drmsqlrestoreコマンドの場合,対象データベースをリカバリまたは削除したあと,コマンドを再度実行してください。
DRM-11102指定されたデータベースはリカバリ中です。
The specified database is being recovered.
データベースはリカバリ中で,まだクエリーで使用できません。
しばらく待ってからコマンドを再度実行してください。
DRM-11103指定されたデータベースは未確認状態です。
The specified database is suspect.
データベースはリカバリできない状態です。
対象データベースの状態を確認して,コマンドを再度実行してください。
データベースの状態を次に示す状態に戻せない場合は,リストアから実施してください。
  • バックアップ時またはトランザクションログバックアップ時:オンライン
  • リカバリ時:読み込み中または読み取り専用
DRM-11104指定されたデータベースのファイル名を取得できませんでした。
The file name of the specified database could not be found.
何らかの理由でデータベースのファイル名が取得できませんでした。
例えば,データベースの所有者が不明の状態のまま,バックアップを実行した可能性があります。
データベースの状態を確かめてください。
DRM-11105指定されたデータベース属性は読み取り専用です。
The attribute of the specified database is read-only.
対象データベースの状態を確認して,コマンドを再度実行してください。
DRM-11107指定されたデータベースの情報が取得できません。
The specified database information could not be obtained.
操作対象のデータベースの情報が取得できないときに出力されるメッセージです。
SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認したあと,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11109指定されたデータベースはスタンバイモードです。
The specified database is in standby mode.
指定されたデータベースの状態がスタンバイモードのときに出力されるメッセージです。
drmsqlrecoverコマンドで-undoオプションを指定しないで実行し,データベースをリカバリしてください。
DRM-11112自動復旧が完了しませんでした。
Automatic recovery did not finish.
自動復旧が時間内に終了しない場合に出力されるメッセージです。
init.confのSVC_RETRY_TIMEおよびSVC_RETRY_WAITの値を変更してから,コマンドを再度実行してください。
DRM-11113DATABASEPROPERTY関数で不正なリターンコードを検出しました。
The DATABASEPROPERTY function detected an invalid return code.
データベースの状態取得時に不正な値を検出したときに出力されるメッセージです。
SQL ServerエラーログとWindowsイベントログを採取して,OSやSQL Serverの状態を確認したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11500Exchange Serverの情報を取得できませんでした。
Exchange Server information could not be acquired.
コマンドを実行したときに,Exchange Serverの情報が取得できませんでした。
Exchange Serverの設定を確認してください。Exchange Serverの設定が不正な場合は,Exchange Serverを起動するのに必要なサービスが停止していないか確認してください。
DRM-11501リストアコマンドを実行する前の状態
The system has been returned to pre-failure status.
リストアに失敗したため,次のファイルのコマンドを実行する前の状態に戻しました。
  • データファイル(*.stmおよび*.edb
  • トランザクションログファイル(*.log
  • チェックポイントファイル(*.chk
エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。
DRM-11502データベースに不整合があり,マウントできない状態
Mounting cannot take place, since a database inconsistency exists.
リストアに失敗したため,データベースに不整合があります。
エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。
DRM-11503ESEUTILコマンドの実行に失敗しました。
An attempt to execute the ESEUTIL command failed.
データベースの整合性チェックを実行したときに,エラーが発生しました。
エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。
DRM-11504内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
メッセージと一緒に表示されるエラーコードと詳細メッセージを基に,Exchange Serverのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除いてください。必要に応じて,Windowsイベントログを採取して,OSやExchange Serverの状態を確認します。OSやExchange Serverに異常が見られない場合は,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11505インフォメーションストアサービスに対するエラーが発生しました。
An error occurred during the Information Store Service processing.
次の要因が考えられます。
  • インフォメーションストアサービスが正常に動作していない。
  • インフォメーションストアサービスの状態遷移中にタイムアウトが発生した。
  • コマンド実行時に外部からインフォメーションストアサービスに対する操作が行われ,予期しない状態へ変更された。
  • クラスタ環境でクラスタリソースのインフォメーションストアがオンラインであるのに,インフォメーションストアサービスが開始されていない。
Exchange Serverのマニュアルを参照して,インフォメーションストアサービスが正常に動作しているかを確認してください。
要因としてDRM-11508が出力された場合は,init.confファイルのSVC_RETRY_TIMEまたはSVC_RETRY_WAITの値を見直してください。それ以外の要因が指定された場合はその要因を確認してください。
DRM-11506インフォメーションストアサービスの起動に失敗しました。
An attempt to start the Information Store Service has failed.
インフォメーションストアサービスの起動に失敗したときに出力されるメッセージです。
インフォメーションストアサービスが正常に起動するかを確認してください。
要因としてDRM-11508が出力された場合は,init.confファイルのSVC_RETRY_TIMEまたはSVC_RETRY_WAITの値を見直してください。それ以外の要因が指定された場合はその要因を確認してください。
DRM-11507インフォメーションストアサービスが予期しない状態になりました。
An exception occurred with the status of the Information Store Service.
次の要因が考えられます。
  • コマンド実行時に外部からインフォメーションストアサービスに対する操作が行われ,予期しない状態へ変更された。
  • クラスタ環境でインフォメーションストアクラスタリソースがオンラインであるのに,インフォメーションストアサービスが開始していない。
コマンド実行中は,外部からインフォメーションストアサービスに対する操作を行わないようにしてください。また,クラスタ環境の場合でクラスタリソースのインフォメーションストアがオンラインのときは,インフォメーションストアサービスが開始していることを確認してください。
DRM-11508タイムアウトが発生しました。
A timeout error occurred.
タイムアウトが発生したときに出力されるメッセージです。
同時に表示されるほかのメッセージを確認して対処してください。
DRM-11509ESEUTILコマンドがエラーを返しました。
The ESEUTIL command returned the error.
データベースの整合性チェックを実行したときに,エラーが発生しました。
エラーの要因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。
DRM-11602内部エラーが発生しました。
An internal error occurred.
未知の内部エラーが発生しました。
マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して資料を採取した上で,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-11603オブジェクトの生成に失敗しました。
An attempt to generate the object has failed.
オブジェクトの生成に失敗しました。
システムログを参照し,OSに異常がないかどうか確認してください。
DRM-12500リモートディレクトリへのアクセスに失敗しました。
An attempt to access the remote directory has failed.
FTPサーバ上のリモートディレクトリへのアクセスに失敗しました。
このメッセージとともに表示されるメッセージを参照して,次のことを確認してください。
  • ユーザーID,パスワードが正しいか。
  • FTPサービスが起動しているか。
  • 対象とするディレクトリがあるか。
  • 対象とするディレクトリ,またはファイルの書き込み権限があるか。
DRM-12501ファイルに実行権限がありません。
The user does not have execution permission for the file.
コマンドに実行権限がないためコマンドの実行に失敗しました。
対象のファイルが実行できるか,またはコマンドを実行したユーザーに対象ファイルの実行権限があるかを確認してください。
DRM-12502操作の対象となるバックアップカタログファイルがFTPサーバ上に存在しません。
The target backup catalog file does not exist on the FTP server.
操作の対象となるバックアップカタログファイルがFTPサーバ上の対象ディレクトリに見つかりませんでした。
対象となるバックアップカタログファイルがFTPサーバ上にあるかどうかを確認してください。対象となるバックアップカタログファイルがない場合,バックアップカタログファイルの生成またはコピーをして,コマンドを再度実行してください。
DRM-12503操作の対象となるディレクトリが存在しません。
The target file does not exist.
拡張コマンド用一時ディレクトリが見つかりませんでした。
オペレーション定義ファイルチェックツールを実行後,コマンドを再実行してください。
DRM-12504Active Directoryに対する処理でエラーが発生しました。
An error occurred during Active Directory processing.
ドメインコントローラに接続できませんでした。
ログインしているユーザー名およびパスワードを使用して,ドメインコントローラに接続できるか確認してください。また,ドメインコントローラ,DNSサービスおよびネットワークが正常に動作しているか確認してください。必要に応じてこのプログラムを実行しているサーバ,ドメインコントローラおよびDNSサービスのイベントログを採取し,OSの状態を確認してください。
DRM-14000サービスの起動に失敗しました。
An attempt to start the service has failed.
サービスの起動に失敗した場合に表示されるメッセージです。
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14001サービスの停止に失敗しました。
An attempt to stop the service has failed.
サービスの停止に失敗した場合に表示されるメッセージです。
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14002サービス制御マネージャーが開けませんでした。
The service control manager could not be opened.
サービス制御マネージャーのオープンに失敗した場合に表示されるメッセージです。
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14003サービスの情報取得に失敗しました。
An attempt to acquire information on the service has failed.
サービスの情報取得に失敗した場合に表示されるメッセージです。
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14004スレッドの生成に失敗しました。
An attempt to generate the thread has failed.
スレッドの生成に失敗した場合に表示されるメッセージです。
メッセージと一緒に表示されるOSのエラーコードとWindowsイベントログを参照してエラーの要因を取り除いてください。問題が解決しない場合は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」のトラブルシューティングの説明を参照して,資料を採取したあとで,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14005バックアップサーバのユーザースクリプトを実行する場合は-sオプションの指定が必要です。
The -s option is required to execute a backup server user script.
リモートサイトでユーザースクリプトを実行するときに,-sオプションが指定されていませんでした。
リモートサイトでユーザースクリプトを実行する場合は,-sオプションでホスト名を指定してください。
DRM-14006サイト名セクションの指定方法が不正です。
The method used to specify the site name section is invalid.
カスケード構成情報定義ファイルのサイト名セクションの指定方法が不正です。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14007指定できないパラメーターが指定されました。
An invalid parameter was specified.
カスケード構成情報定義ファイルに指定できないパラメーターが指定されました。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14008指定できる最大長を超えています。
The maximum specifiable length was exceeded.
カスケード構成情報定義ファイルに指定できる最大長を超えているパラメーターがあります。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14009指定した文字列が不正です。
The specified character string is invalid.
カスケード構成情報定義ファイルに文字列が不正なパラメーターがあります。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14010指定した数値が不正です。
The specified numerical value is invalid.
カスケード構成情報定義ファイルに数値が不正なパラメーターがあります。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14011指定されたパラメーターは,複数記述できません。
A specified parameter can only be specified once.
カスケード構成情報定義ファイルに複数の記述ができないパラメーターに複数の記述があります。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14012指定されたパラメーターの並び順が正しくありません。
The parameters are not specified in the correct order.
カスケード構成情報定義ファイルのパラメーターの並び順が正しくありません。
カスケード構成情報定義ファイルを正しく修正してから,コマンドを再度実行してください。
カスケード構成情報定義ファイルの詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド」を参照してください。
DRM-14100スケジュールマップファイルが存在しません。ファイル = ファイル名
The schedule map file does not exist. File = ファイル名
スケジュールマップファイルが見つからないため,エラーが発生しました。
スケジュール設定ファイル中で指定されているパスに,スケジュールマップファイルがあるかどうかを確認してください。
DRM-14101スケジュールマップファイルにアクセスできません。ファイル = ファイル名
The schedule map file cannot be accessed. File = ファイル名
エラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  1. スケジュールマップファイルへのアクセス権限がない。
  2. スケジュールマップファイルがほかのプロセスからアクセスされている。
要因に応じて,次のことを確認してください。
  1. スケジュールマップファイルへのアクセス権限があるかどうか。
  2. スケジュールマップファイルがほかのプロセスからアクセスされていないか。
DRM-14102設定ファイルが存在しません。ファイル = ファイル名
The configuration file does not exist. File = ファイル名
設定ファイルが見つからないため,エラーが発生しました。
次のことを確認してください。
  • 設定ファイル名は正しいか。
  • <Protection Manager Consoleのインストール先>¥confディレクトリに設定ファイルが存在するか。
DRM-14103設定ファイルにアクセスできません。ファイル = ファイル名
The configuration file cannot be accessed. File = ファイル名
エラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  1. 設定ファイルへのアクセス権限がない。
  2. 設定ファイルがほかのプロセスからアクセスされている。
要因に応じて,次のことを確認してください。
  1. 設定ファイルへのアクセス権限があるか。
  2. 設定ファイルがほかのプロセスからアクセスされていないか。
DRM-14104実行ログファイルが存在しません。ファイル = ファイル名
The execution log file does not exist. File = ファイル名
実行ログファイルが見つからないため,エラーが発生しました。
スケジュール設定ファイルに実行ログファイルのパスが正しく指定されているかどうかを確認してください。
DRM-14105実行ログファイルにアクセスできません。ファイル = ファイル名
The execution log file cannot be accessed. File = ファイル名
エラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  1. 実行ログファイルへのアクセス権限がない。
  2. 実行ログファイルがほかのプロセスからアクセスされている。
要因に応じて,次のことを確認してください。
  1. 実行ログファイルへのアクセス権限があるか。
  2. 実行ログファイルが次のプロセスからアクセスされていないか。
DRM-14106設定情報が不正です。ファイル = ファイル名
The configuration information is invalid. File = ファイル名
エラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  1. 必要なパラメーターを設定ファイルに指定していない。
  2. 設定ファイルに指定したパラメーター値が無効である。
要因に応じて,次のことを確認してください。
  1. 必要なパラメーターを設定ファイルに指定しているか。
  2. 設定ファイルに指定したパラメーター値は正しいか。
DRM-14107ジョブは現在実行中です。
A job is currently executing.
ジョブの実行中にそのジョブの更新または削除を行おうとして失敗しました。
ジョブを更新または削除する場合は,対象のジョブが実行中でないことを確認してください。
DRM-14108タスクスケジューラが実行されていません。
Task Scheduler has not been executed.
Windowsのタスクスケジューラが動作していないためエラーが発生しました。
Windowsのタスクスケジューラのサービスが起動していることを確認してください。
DRM-14109スケジュールマップファイルが空です。
The Schedule map file is empty.
スケジュールマップファイルのレコードがありません。
スケジュールマップがある場合に限り,ジョブ情報が表示されます。
DRM-141101回実行のジョブは1回だけ実行できます。
One time only job can be executed only once.
"1回だけ実行"のジョブは一度しか実行できないので,エラーが発生しました。
"1回だけ実行"のジョブを2回以上実行していないか確認してください。
DRM-14111同じタスク名のタスクが既に登録されています。
Another task has already been registered using the same task name.
同じタスク名で別のタスクがすでにWindowsのタスクスケジューラに登録されているため,エラーが発生しました。
しばらく待ってから,再登録してください。
DRM-14112スケジュールマップファイルにジョブが存在しません。ジョブID = ジョブID ホスト名 = ホスト名
The job does not exist in the schedule map file. Job id = ジョブID Hostname = ホスト名
指定したジョブはすでにほかのユーザーが削除したため,エラーが発生しました。
スケジュールマップファイルから最新のジョブ情報を取得しているかどうかを確認してください。
DRM-14113ジョブの実行結果が存在しません。ジョブID = ジョブID ホスト名 = ホスト名
The job execution result does not exist. Job id = ジョブID Hostname = ホスト名
ジョブの実行結果をすでにほかのユーザーが実行ログファイルから削除していたため,エラーが発生しました。
最新のジョブ情報を実行ログファイルから取得していることを確認してください。
DRM-14114コマンドラインで指定されたホスト名は存在しません。ホスト名 = ホスト名
The hostname specified in the command line does not exist. Hostname = ホスト名
指定したホスト名が構成定義ファイル(init.conf)に見つからないため,エラーが発生しました。
有効なホスト名を指定してください。
DRM-14115必要なパラメーターがスケジュール設定ファイルに設定されていません。パラメーター = パラメーター名
A required parameter has not been specified in the schedule configuration file. Parameter = パラメーター名
必要なパラメーターがスケジュール設定ファイルにないため,エラーが発生しました。
必要なパラメーターがスケジュール設定ファイルに指定されていることを確認してください。
DRM-14116スケジュール設定ファイルのパラメーターの値が不正です。パラメーター = パラメーター名
The values for the parameters are invalid in the schedule configuration file. Parameter = パラメーター名
スケジュール設定ファイルに指定しているパラメーター値が無効なため,エラーが発生しました。
スケジュール設定ファイルのパラメーターにはすべて正しい値を指定していることを確認してください。
DRM-14117ディレクトリが不正あるいはアクセスできません。パス = ディレクトリパス
The directory is either invalid or cannot be accessed. Path = ディレクトリパス
エラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  1. スケジュール設定ファイルで指定しているディレクトリ名が無効である。
  2. Protection Manager Copy Controllerの環境設定が不十分である。
要因に応じて,次のことを確認してください。
  1. スケジュール設定ファイルで正しいディレクトリ名を指定していて,ユーザーにはそのディレクトリへのアクセス権があるか。
  2. Protection Manager Copy Controllerが適切にインストールされているか。
DRM-14118ディレクトリが不正あるいはオフラインです。パス = ディレクトリパス
The directory is either invalid or offline. Path = ディレクトリパス
エラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
  1. スケジュール設定ファイルに指定したディレクトリ名が無効である。
  2. ディスクがクラスタ構成で,現在オフラインである。
要因に応じて,次のことを確認してください。
  1. スケジュール設定ファイルで正しいディレクトリ名を指定していて,ユーザーにはそのディレクトリへのアクセス権があるか。
  2. ジョブ操作がオンライン仮想サーバだけで実行されているか。
DRM-14119同じコマンドライン引数が2度以上指定されています。引数 = コマンドラインオプション
The same command line option is specified more than once. Option = コマンドラインオプション
同じコマンドライン引数が繰り返し指定されているためにエラーが発生しました。
それぞれのコマンドラインオプションが一度ずつ指定されていることを確認してください。
DRM-14120必要なコマンドライン引数が定義されていません。引数 = コマンドラインオプション
A required command line option has not been specified. Option = コマンドラインオプション
必要なコマンドラインオプションで指定していないものがあるために,エラーが発生しました。
必要なコマンドラインオプションをすべて指定していることを確認してください。'drmjobsch -h' を実行して使い方の詳細情報を取得してください。
DRM-14121コマンドラインで指定された引数の数が必要な引数の数を超えています。コマンド = コマンド
The number of arguments specified on the command line exceeds the required number of arguments. Command = コマンド
コマンドラインで指定した引数の数が,必要な引数の数よりも多いためにエラーが発生しました。
コマンドラインの引数の数を正しく指定してください。
DRM-14122指定されたコマンドラインオプションが不正です。引数 = コマンドラインオプション
The specified command line option is invalid. Option = コマンドラインオプション
コマンドラインオプションが不正なためにエラーが発生しました。
コマンドラインオプションを正しく指定してください。'drmjobsch -h' を実行して使い方の詳細情報を取得してください。
DRM-14123コマンドラインオプションで指定された値が不正です。引数 = コマンドラインオプション
The value specified for the command line option is invalid. Option = コマンドラインオプション
コマンドラインオプションに指定した値が不正なため,エラーが発生しました。
コマンドラインオプションに正しい値を指定してください。
DRM-14124コマンドラインオプションで必要な値がありません。コマンド = コマンドラインオプション
A value required for a command line option is missing. Command = コマンドラインオプション
コマンドラインオプションに値を指定していないものがあるため,エラーが発生しました。
コマンドラインオプションにはすべて値を指定してください。
DRM-14125登録されたジョブの数が上限値を超えています。
The number of registered jobs has exceeded the maximum.
登録したジョブの数が最大値を超えたために,ジョブの登録中にエラーが発生しました。
"1回だけ実行"のジョブで完了しているものや不要なジョブは削除してください。
DRM-14126一回実行のジョブは,実行後は更新できません。
A 'One time only' job cannot be updated after execution.
"1回だけ実行"のジョブは実行済みです。"1回だけ実行"のジョブは再度実行するように更新できないため,エラーが発生しました。
更新前に"1回だけ実行"のジョブが実行されていないことを確認してください。
DRM-14127ユーザが管理者権限を持っていません。
The user does not have administrator privileges.
ユーザーに管理者権限がないためにエラーが発生しました。
管理者権限を持っていることを確認してください。
DRM-14128タスクスケジューラにジョブが存在しません。
There are no jobs in Task Scheduler.
指定したジョブは,ほかのユーザーがタスクスケジューラからすでに削除しています。
最新のジョブ情報をスケジュールマップファイルから取得してください。
DRM-14129キー MAX_JOB_REGISTRATION_COUNT に設定されている値がスケジュールマップファイルのジョブの全件数より少ないです。
The value specified for the key MAX_JOB_REGISTRATION_COUNT is less than the total number jobs in the Schedule map file.
スケジュール設定ファイルでキーに指定した値が,スケジュールマップファイルに登録されているジョブの全件数より少ないです。
スケジュール設定ファイルのキーの値は,スケジュールマップファイルに登録されているジョブの全件数より大きくなるように指定してください。
DRM-14130仮想サーバはオフライン状態です。
The virtual server has an offline status.
仮想サーバの状態がオフラインです。
ジョブスケジュールコマンドはオンライン仮想サーバだけで実行します。
DRM-14131スケジュール情報を取得すること,または書き込むことができませんでした。
The schedule information either could not be acquired or written.
スケジュール情報を取得するとき,または書き込むときにエラーが発生しました。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14132バックアップコマンドが失敗しました。
The backup command has failed.
バックアップコマンドが異常終了しました。
次の手順で対処をしてください。
  1. コンソールメイン画面のBackup Job Viewから,異常終了したジョブを選択し,[Show Backup Job Results]ボタンをクリックしてください。
    バックアップジョブ結果画面が表示されます。
  2. バックアップジョブ結果画面の実行ジョブ一覧から,異常終了したジョブを選択し,[Show Job Output]ボタンをクリックしてください。
    [Job Output]に実行結果が表示されます。
  3. 表示された実行結果から,メッセージIDに対応して対処してください。
DRM-14133スケジュールマップファイルのジョブ情報はタスクスケジューラのジョブ情報と一致しません。ジョブID = ジョブID
The job information in the schedule map file does not match with the job information in the Task scheduler. Job id = ジョブID
スケジュールマップファイルのジョブ情報とタスクスケジューラのジョブ情報が一致しないため,エラーが発生しました。
不一致となったジョブをいったん削除して再登録してください。
DRM-14134キー MAX_JOB_RESULT_COUNT に設定されている値がジョブ実行結果情報ファイルのジョブの結果の全件数より少ないです。
The value specified for the key MAX_JOB_RESULT_COUNT is less than the total number of job results in the Execution log output file.
スケジュール設定ファイルでキーに指定した値が,実行ログ出力ファイル中のジョブ実行結果の全件数より少ないです。
スケジュール設定ファイルのキーの値は,実行ログ出力ファイル中のジョブ実行結果の全件数より大きくなるように指定してください。
DRM-14200コマンドラインの形式が不正です。
コマンド = コマンド名
The command line format is invalid.
Command =コマンド名
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14201設定ファイルのオープンに失敗しました。
ファイル = ファイル名
An attempt to open the configuration file has failed.
File = ファイル名
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14202インストールパスの取得に失敗しました。
パス = インストールパス
An attempt to acquire the installation path has failed.
Path = インストールパス
インストールパスを取得できないためエラーが発生しました。
インストールが正常に行われているか確認してください。
DRM-14203ファイルが壊れています。
ファイル = ファイル名
The file is corrupt.
File = ファイル名
ファイルが壊れているためエラーが発生しました。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14204チェック項目セクション内のセクションが不正です。
セクション名 = セクション名
要因 = 要因の説明
A section within the check item section is invalid.
Section Name = セクション名
Cause = 要因の説明
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14205指定されたホスト名が見つかりません。
ホスト名 = ホスト名
The specified host is not found.
Host name = ホスト名
ホスト名が見つからないためエラーが発生しました。
指定したホスト名がネットワーク上に存在するか確認してください。
DRM-14206指定されたホストとの接続を確立します。
ホスト名 = ホスト名
A connection with the specified host will now be established.
Host name = ホスト名
指定したホストとの接続が確立されるときに出力されます。
DRM-14207ライブラリライブラリ名のロード中にエラーが発生しました。
An error occurred while loading the library ライブラリ名.
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14208ファイル名が指定されていません。
ファイル名 = ファイル名
The file name is not specified.
File name = ファイル名
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14209指定されたファイルは存在しません。
ファイル = ファイル名
The specified file does not exist.
File = ファイル名
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14210コマンドの実行が失敗しました。
コマンド = コマンド名
Command execution failed.
Command = コマンド名
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。
DRM-14211構成チェックDATファイルのタグタグ名の初期化に失敗しました。
Initialization of the タグ名 tag in the DAT file used for Configuration Checker has failed.
プログラムの内部エラーです。
保守情報を採取し,問い合わせ窓口に連絡してください。