2.5.6 drmtapeinit(バックアップ管理製品のパラメーターを登録する)

書式

バックアップ管理製品のパラメーターを登録する場合

drmtapeinit

登録したバックアップ管理製品のパラメーターを表示する場合

drmtapeinit -v

説明

Protection Managerと連携するバックアップ管理製品を制御するために使用するパラメーターを対話形式で登録します。

このコマンドで登録したパラメーターは,次の場所に格納されます。

Windowsの場合
<Protection Managerのインストール先>¥conf¥tape¥DEFAULT.dat
Solarisの場合
/opt/drm/conf/tape/DEFAULT.dat

このコマンドで登録するバックアップ管理製品のパラメーターを次の表に示します。

表2-19 バックアップ管理製品のパラメーター

登録する項目入力する内容
バックアップ管理製品名NBU」または「BEWS」を指定します。
NetBackupを使用している場合:NBU
Backup Execを使用している場合:BEWS
テープバックアップ用のバックアップカタログの保存日数バックアップ情報の保存日数を数値で指定します。
0を指定した場合,バックアップ情報は無期限に保存されます。
0を指定した場合,-vオプションを指定してパラメーターを表示すると,この項目には「PERMANENT」と表示されます。

引数

-v

登録したパラメーターを表示する場合に指定します。

注意事項

戻り値

0:正常終了した場合

0以外:エラーが発生した場合

使用例