書式
ライセンス情報を表示する場合
drmlicense 製品コード -l
ライセンスを追加するか,既存のライセンスを最新のライセンスに更新する場合
drmlicense 製品コード -k ライセンスキー
または
drmlicense 製品コード -f ライセンスキーファイル
説明
Protection Managerのライセンス情報を表示,追加,または更新します。
引数
製品コード
ライセンス情報を表示するProtection Managerの製品コードを指定します。
Protection Manager for SQLの場合:MSSQL
Protection Manager for Exchangeの場合:MSEXCHANGE
Protection Manager for Oracleの場合:ORACLE
-l
Protection Managerのライセンス情報を表示する場合に指定します。
表2-17 ライセンス情報
項目 | 説明 |
---|---|
STATUS | ライセンスの種別です。 Permanent:永久ライセンス Temporary:一時ライセンス Emergency:非常ライセンス Bundle:無償ライセンス |
EXPIRE | ライセンスの期限です。 永久ライセンスの場合または無償ライセンスの場合:「-」が表示されます。 一時ライセンスまたは非常ライセンスの場合:ライセンスの期限がYYYY/MM/DDの形式で表示されます。 |
TYPE | 装置タイプです。永久ライセンス(Permanent)の場合に表示されます。 RAID:SANRISE2000シリーズ,SANRISE9900Vシリーズ,Hシリーズ,またはHitachi USP DF:SANRISE1000シリーズ,SANRISE9500Vシリーズ,Hitachi AMS2000シリーズ,Hitachi AMS/WMSシリーズ,Hitachi TMS1000,またはHitachi SMSシリーズ 上記以外の装置タイプの場合は,「-」が表示されます。 |
SERIAL NO | ライセンスキーに対応するライセンス管理番号です。永久ライセンス(Permanent)の場合に表示されます。 ディスクコントローラ(DKC)ごとにライセンスを取得していない場合は,「-」が表示されます。 |
LICENSED CAPACITY | ライセンス容量です。永久ライセンス(Permanent)の場合に表示されます。 容量ごとにライセンスを取得していない場合は,「-」が表示されます。 |
-k ライセンスキー
ライセンスキーを入力して,ライセンスを追加する場合,または既存のライセンスを新しいライセンスに更新する場合に指定します。
-f ライセンスキーファイル
ライセンスキーファイルを使用して,ライセンスを追加する場合,または既存のライセンスを新しいライセンスに更新する場合に指定します。
戻り値
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
使用例
PROMPT> drmlicense MSSQL -k 0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789AB
ライセンスキーファイルを使用する場合PROMPT> drmlicense MSSQL -f ライセンスキーファイルパス
PROMPT> drmlicense MSSQL -l
STATUS Temporary
EXPIRE 2004/12/10
PROMPT> drmlicense MSSQL -l
STATUS Emergency
EXPIRE 2004/12/10
PROMPT> drmlicense MSSQL -l
STATUS Permanent
EXPIRE -
TYPE SERIAL NO LICENSED CAPACITY
RAID 12345678901234567890 00000123
DF 01234567890123456789 00000012