2.6.1 drmdbconvert(03-50より前のバージョンのバックアップカタログを最新のProtection Managerで使えるようにする)

書式

現在のデータ構造のバージョンを表示する場合

drmdbconvert  -v

現在のデータ構造を最新のデータ構造に変換する場合

drmdbconvert  -c

drmdbconvertコマンドは,絶対パス名を指定して実行してください。drmdbconvertコマンドの絶対パス名を,次に示します。

Windowsの場合
<Protection Managerのインストール先>¥bin¥util¥drmdbconvert.exe
Solarisの場合
/opt/drm/bin/util/drmdbconvert

説明

Protection Managerをバージョンアップしたときに,03-50より前のバージョンで作成したディクショナリマップファイル(オブジェクトマップおよびバックアップカタログ)をバージョンアップしたProtection Managerのデータ構造に変換します。

引数

-v

Protection Managerが現在使用しているディクショナリマップファイルのデータ構造のバージョンを表示します。

データ構造のバージョンは,次のように分類されます。

Protection Managerのプロダクトバージョン表示されるバージョン
Protection Manager 03-50より前01-00
Protection Manager 03-50以降03-50

-c

Protection Managerが現在使用しているディクショナリマップファイルのデータ構造を最新のデータ構造に変換します。

注意事項

戻り値

0:正常終了した場合

0以外:エラーが発生した場合

使用例(Windowsの場合)

使用例(Solarisの場合)