Hitachi Protection Manager Software コマンドリファレンス
現在のデータ構造のバージョンを表示する場合
drmdbconvert -v現在のデータ構造を最新のデータ構造に変換する場合
drmdbconvert -cdrmdbconvertコマンドは,絶対パス名を指定して実行してください。drmdbconvertコマンドの絶対パス名を,次に示します。
- Windowsの場合
- <Protection Managerのインストール先>\bin\util\drmdbconvert.exe
- Solarisの場合
- /opt/drm/bin/util/drmdbconvert
Protection Managerをバージョンアップしたときに,03-50より前のバージョンで作成したディクショナリマップファイル(オブジェクトマップおよびバックアップカタログ)をバージョンアップしたProtection Managerのデータ構造に変換します。
-v
Protection Managerが現在使用しているディクショナリマップファイルのデータ構造のバージョンを表示します。
データ構造のバージョンは,次のように分類されます。
Protection Managerのプロダクトバージョン 表示されるバージョン Protection Manager 03-50より前 01-00 Protection Manager 03-50以降 03-50 -c
Protection Managerが現在使用しているディクショナリマップファイルのデータ構造を最新のデータ構造に変換します。
- Protection Managerが提供するコマンドを実行し,DRM-10118のメッセージが表示された場合には,drmdbconvertコマンドを使用して,ディクショナリマップファイルのデータ構造を変換してください。
- -vオプションで表示されるバージョンは,データ構造のバージョンであり,Protection Managerの製品のバージョンとは限りません。
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
- 現在のデータ構造のバージョンを表示する(Protection Manager 03-50より前のバージョンのとき)。
PROMPT> "C:\Program Files\HITACHI\DRM\bin\util\drmdbconvert.exe" -v DATA STRUCTURE VERSION: 01-00 CURRENT PRODUCT VERSION: 03-50 PROMPT>- 現在のデータ構造のバージョンを表示する(Protection Manager 03-50以降のバージョンのとき)。
PROMPT> "C:\Program Files\HITACHI\DRM\bin\util\drmdbconvert.exe" -v DATA STRUCTURE VERSION: 03-50 CURRENT PRODUCT VERSION: 03-50 PROMPT>- 現在のデータ構造を最新のデータ構造に変換する。
PROMPT> "C:\Program Files\HITACHI\DRM\bin\util\drmdbconvert.exe" -c PROMPT>
- 現在のデータ構造のバージョンを表示する(Protection Manager 03-50より前のバージョンのとき)。
PROMPT> /opt/drm/bin/util/drmdbconvert -v DATA STRUCTURE VERSION: 01-00 CURRENT PRODUCT VERSION: 03-50 PROMPT>- 現在のデータ構造のバージョンを表示する(Protection Manager 03-50以降のバージョンのとき)。
PROMPT> /opt/drm/bin/util/drmdbconvert -v DATA STRUCTURE VERSION: 03-50 CURRENT PRODUCT VERSION: 03-50 PROMPT>- 現在のデータ構造を最新のデータ構造に変換する。
PROMPT> /opt/drm/bin/util/drmdbconvert -c PROMPT>