Hitachi Protection Manager Software コマンドリファレンス
ライセンス情報を表示する場合
drmlicense 製品コード -lライセンスを追加するか,既存のライセンスを最新のライセンスに更新する場合
drmlicense 製品コード -k ライセンスキーまたは
drmlicense 製品コード -f ライセンスキーファイルProtection Managerのライセンス情報を表示,追加,または更新します。
製品コード
ライセンス情報を表示するProtection Managerの製品コードを指定します。
Protection Manager for SQLの場合:MSSQL
Protection Manager for Exchangeの場合:MSEXCHANGE
Protection Manager for Oracleの場合:ORACLE
-l
Protection Managerのライセンス情報を表示する場合に指定します。
項目 説明 STATUS ライセンスの種別です。
Permanent:永久ライセンス
Temporary:一時ライセンス
Emergency:非常ライセンス
Bundle:無償ライセンスEXPIRE ライセンスの期限です。
永久ライセンスの場合または無償ライセンスの場合:「-」が表示されます。
一時ライセンスまたは非常ライセンスの場合:ライセンスの期限がYYYY/MM/DDの形式で表示されます。TYPE 装置タイプです。永久ライセンス(Permanent)の場合に表示されます。
RAID:SANRISE2000シリーズ,SANRISE9900Vシリーズ,Hシリーズ,またはHitachi USP
DF:SANRISE1000シリーズ,SANRISE9500Vシリーズ,Hitachi AMS2000シリーズ,Hitachi AMS/WMSシリーズ,Hitachi TMS1000,またはHitachi SMSシリーズ
上記以外の装置タイプの場合は,「-」が表示されます。SERIAL NO ライセンスキーに対応するライセンス管理番号です。永久ライセンス(Permanent)の場合に表示されます。
ディスクコントローラ(DKC)ごとにライセンスを取得していない場合は,「-」が表示されます。LICENSED CAPACITY ライセンス容量です。永久ライセンス(Permanent)の場合に表示されます。
容量ごとにライセンスを取得していない場合は,「-」が表示されます。-k ライセンスキー
ライセンスキーを入力して,ライセンスを追加する場合,または既存のライセンスを新しいライセンスに更新する場合に指定します。
-f ライセンスキーファイル
ライセンスキーファイルを使用して,ライセンスを追加する場合,または既存のライセンスを新しいライセンスに更新する場合に指定します。
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
- Protection Manager for SQL(MSSQL)のライセンスを新しいライセンスに更新する。
ライセンスキー(0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789AB)を入力する場合PROMPT> drmlicense MSSQL -k 0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789ABライセンスキーファイルを使用する場合PROMPT> drmlicense MSSQL -f ライセンスキーファイルパス- Protection Manager for SQL(MSSQL)のライセンス情報を表示する。
一時ライセンスを使用している場合PROMPT> drmlicense MSSQL -l STATUS Temporary EXPIRE 2004/12/10非常ライセンスを使用している場合PROMPT> drmlicense MSSQL -l STATUS Emergency EXPIRE 2004/12/10容量永久ライセンスを使用している場合PROMPT> drmlicense MSSQL -l STATUS Permanent EXPIRE - TYPE SERIAL NO LICENSED CAPACITY RAID 12345678901234567890 00000123 DF 01234567890123456789 00000012