Hitachi Protection Manager Software コマンドリファレンス

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1.1.1 拡張コマンド一覧

Protection Managerで提供する拡張コマンドと機能の概要を次の表に示します。

表1-1 拡張コマンド一覧(バックアップ対象がファイルシステムの場合)

拡張コマンド名 機能の概要
EX_DRM_FS_BACKUP ファイルシステムをバックアップします。
EX_DRM_FS_DEF_CHECK オペレーション定義ファイルの内容チェック,および一時ディレクトリの自動生成をします。
EX_DRM_FS_RESTORE バックアップしたファイルシステムを主ボリュームにリストアします。

表1-2 拡張コマンド一覧(共通系コマンド)

拡張コマンド名 機能の概要
EX_DRM_BACKUPID_SET バックアップID記録ファイルを生成します。
EX_DRM_CG_DEF_CHECK コピーグループ一括定義ファイルの内容をチェックします。
EX_DRM_DB_EXPORT バックアップ情報をファイルにエクスポートします。
EX_DRM_DB_IMPORT ファイルからバックアップ情報をインポートします。
EX_DRM_FTP_GET バックアップサーバからバックアップ情報のファイルを取得します。バックアップ対象がOracleデータベースの場合はOracle制御ファイル,バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合はSQL Serverメタファイルも取得します。
EX_DRM_FTP_PUT バックアップ情報のファイルをバックアップサーバへ転送します。バックアップ対象がOracleデータベースの場合はOracle制御ファイル,バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合はSQL Serverメタファイルも転送します。
EX_DRM_HOST_DEF_CHECK ホスト環境設定ファイルの内容をチェックします。
EX_DRM_RESYNC コピーグループを再同期します。

表1-3 拡張コマンド一覧(テープ系コマンド)

拡張コマンド名 機能の概要
EX_DRM_CACHE_PURGE 副ボリュームのキャッシュをクリアします。(Windowsの場合)
EX_DRM_MOUNT 副ボリュームをマウントします。
EX_DRM_TAPE_BACKUP 副ボリュームのデータをテープにバックアップします。バックアップ対象がOracleデータベースの場合はOracle制御ファイル,バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合はSQL Serverメタファイルもバックアップします。
EX_DRM_TAPE_RESTORE テープから副ボリュームにリストアします。バックアップ対象がOracleデータベースの場合はOracle制御ファイル,バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合はSQL Serverメタファイルもリストアします。
EX_DRM_UMOUNT 副ボリュームをアンマウントします。

表1-4 拡張コマンド一覧(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)

拡張コマンド名 機能の概要
EX_DRM_SQL_BACKUP SQL Serverデータベースをバックアップします。
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK オペレーション定義ファイルの内容チェック,および一時ディレクトリの自動生成をします。
EX_DRM_SQL_RESTORE バックアップしたSQL Serverデータベースを主ボリュームにリストアします。
EX_DRM_SQL_TLOG_BACKUP SQL Serverのトランザクションログをバックアップします。
EX_DRM_SQLFILE_EXTRACT SQL Serverのメタファイルをテープバックアップの対象となるディレクトリに展開します。
EX_DRM_SQLFILE_PACK SQL Serverのメタファイルを退避します。

表1-5 拡張コマンド一覧(バックアップ対象がExchangeデータベースの場合)

拡張コマンド名 機能の概要
EX_DRM_EXG_BACKUP Exchangeデータベースをバックアップします。
EX_DRM_EXG_DEF_CHECK オペレーション定義ファイルの内容チェック,および一時ディレクトリの自動生成をします。
EX_DRM_EXG_RESTORE バックアップしたExchangeデータベースを主ボリュームにリストアします。
EX_DRM_EXG_VERIFY Exchangeデータベースの整合性を検証します。

表1-6 拡張コマンド一覧(バックアップ対象がOracleデータベースの場合)

拡張コマンド名 機能の概要
EX_DRM_ORA_BACKUP Oracleデータベースをバックアップします。
EX_DRM_ORA_DEF_CHECK オペレーション定義ファイルの内容チェック,および一時ディレクトリの自動生成をします。
EX_DRM_ORA_RESTORE バックアップしたOracleデータベースを主ボリュームにリストアします。
EX_DRM_ORA_TLOG_BACKUP Oracleデータベースのアーカイブ済みREDOログファイルおよび制御ファイルをバックアップします。
EX_DRM_ORAFILE_EXTRACT 制御ファイルおよび初期化パラメーターファイルをテープバックアップの対象となるディレクトリに展開します。
EX_DRM_ORAFILE_PACK 制御ファイルおよび初期化パラメーターファイルを退避します。

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