コールドバックアップやリストアする場合,Protection Managerはバックアップまたはリストア対象のDBMS製品のサービスの起動または停止を実施しています。サービスを起動または停止する場合,プロセスの起動または停止の状態をリトライ処理で確認しています。プロセスの起動または停止の状態を確認するリトライ回数とリトライ間隔を変更したい場合,次のパラメーターを変更してください。
なお,クラスタ環境の場合,Protection Managerはこのパラメーターを参照しないため,値を変更する必要はありません。
表4-4 init.confのパラメーター(プロセスの状態確認のリトライ回数とリトライ間隔)
パラメーター | 説明 | 設定できる値 (デフォルト値) |
---|---|---|
SVC_RETRY_TIME |
| 0~3600 (0) |
SVC_RETRY_WAIT | プロセスの状態を確認するためのリトライ間隔の秒数を設定します。 通常はこの設定を変更する必要はありません。 | 0~3600 (1) |