ここでは,Microsoft SQL Server 2000 Enterprise Edition,SQL Server 2005,およびSQL Server 2008のログ配布機能を使用するときに,ソースサーバの障害などの理由によって,配布先サーバを運用サーバとして稼働させる例について説明します。この例では,次の図に示すシステム構成を想定しています。
図7-28 配布先サーバを運用サーバに設定するためのシステム構成例
前提条件は次のとおりです。
配布先サーバを運用サーバとして稼働させる手順について説明します。
配布先サーバを運用サーバとして稼働させるには:
PROMPT> drmsqlrecover SQL1
KAVX0001-I drmsqlrecoverコマンドを開始します。
KAVX1302-I リカバリを開始します。
KAVX1303-I リカバリを完了しました。
KAVX0002-I drmsqlrecoverコマンドを終了します。
PROMPT>