3.5.2 Protection Managerのアンインストール(Solarisの場合)

この項の構成
(1) Protection Manager for Oracleのアンインストール
(2) Protection Manager Copy Controllerのアンインストール

(1) Protection Manager for Oracleのアンインストール

アンインストールするには:

  1. psコマンドを実行して,実行中のProtection Managerのコマンドがないか確認します。
    次のようにコマンドを入力します。

    PROMPT> ps -ef | grep drm

    drm」で始まるプロセスは,Protection Managerのプロセスです。プロセスが実行されている場合は,プロセスが停止するまで待ってください。
  2. pkgrmコマンドを実行して,Protection Manager for Oracleをアンインストールします。
    次のようにコマンドを入力します。

    PROMPT> pkgrm HPTM-ORA

  3. 次のメッセージが順に表示されるので,それぞれ「y」と入力します。

    Do you want to remove this package? [y,n,?,q]

    Do you want to continue with the removal of this package [y,n,?,q]

    Protection Manager for Oracleのアンインストールが完了すると,プロンプトが表示されます。

(2) Protection Manager Copy Controllerのアンインストール

アンインストールするには:

  1. psコマンドを実行して,実行中のProtection Managerのコマンドがないか確認します。
    次のようにコマンドを入力します。

    PROMPT> ps -ef | grep drm

    drm」で始まるプロセスは,Protection Managerのプロセスです。プロセスが実行されている場合は,プロセスが停止するまで待ってください。
  2. pkgrmコマンドを実行して,Protection Manager Copy Controllerをアンインストールします。
    次のようにコマンドを入力します。

    PROMPT> pkgrm HPTM

  3. 次のメッセージが順に表示されるので,それぞれ「y」と入力します。

    Do you want to remove this package? [y,n,?,q]

    Do you want to continue with the removal of this package [y,n,?,q]

    Protection Manager Copy Controllerのアンインストールが完了すると,プロンプトが表示されます。
  4. ユーザーファイルを削除します。
    pkgrmコマンドでは,インストールしたあとに作成された定義ファイルやログファイルなど,ユーザーが作成したファイルは削除されません。これらのファイルを削除する場合は,次の「drm」ディレクトリを削除してください。
    • /opt/drm
    • /var/opt/drm