drmorainitコマンドを実行して,OracleのDBMS情報を登録します。出力されるメッセージに従って,次の項目を登録します。
なお,登録するOracleデータベース情報の詳細は,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software コマンドリファレンス」のdrmorainitコマンドの説明を参照してください。
クラスタ構成の場合,バックアップファイル格納ディレクトリ,ログ格納ディレクトリは,現用サーバ,待機サーバの両方から参照できる共有ディスクを指定してください。
drmorainitコマンドを実行すると,Oracleデータベース構成定義ファイル(<インスタンス名>.dat)が作成されます。
Oracleデータベース構成定義ファイル(<インスタンス名>.dat)は次の場所に作成されます。
/opt/drm/conf/oracle
ASMインスタンスの構成定義ファイル(<インスタンス名>.dat)は次の場所に作成されます。
/opt/drm/conf/oracle/asm