C.1 旧バージョンのオペレーション定義ファイル

03-50より前のバージョンのオペレーション定義ファイルでは,「AP_FILE_DIR」,「DB_DATA_FILE_DIR」,および「BK_DATA_FILE_DIR」を指定する必要がありましたが,Protection Manager 03-50以降では,「AP_FILE_DIR」,「DB_DATA_FILE_DIR」,および「BK_DATA_FILE_DIR」に相当する内容が自動的に設定されます。

Protection Manager 03-50以降では,旧バージョンのProtection Managerで作成したオペレーション定義ファイルも使用できますが,オペレーション定義ファイルのチェックツールを実行したときの動作が次のように異なります。

・ オペレーション定義ファイルに「AP_FILE_DIR」,「DB_DATA_FILE_DIR」,および「BK_DATA_FILE_DIR」があった場合は,「AP_FILE_DIR」,「DB_DATA_FILE_DIR」,および「BK_DATA_FILE_DIR」に指定されたディレクトリを使用します。

AP_FILE_DIR」,「DB_DATA_FILE_DIR」,および「BK_DATA_FILE_DIR」に指定する項目については,「C.7.2 オペレーション定義ファイルの形式」,または「C.8.3 オペレーション定義ファイルの形式」を参照してください。

チェック内容については,「C.11 オペレーション定義ファイルの内容チェック」を参照してください。

・ オペレーション定義ファイルに「AP_FILE_DIR」,「DB_DATA_FILE_DIR」,および「BK_DATA_FILE_DIR」がなかった場合は,一時ディレクトリの自動生成をします。

詳細については,マニュアル「Hitachi Protection Manager Software コマンドリファレンス」の,オペレーション定義ファイルのチェックツール(EX_DRM_FS_DEF_CHECKEX_DRM_SQL_DEF_CHECKEX_DRM_EXG_DEF_CHECKまたはEX_DRM_ORA_DEF_CHECK)についての記述を参照してください。