ディレクトリマウントに関する注意事項
- Windowsの場合
ディレクトリマウントポイントの上位ディレクトリやドライブにマウントしたボリュームにはコピーグループを定義しないで,バックアップの対象外としてください。また,バックアップ対象のディレクトリマウントポイントは同じディレクトリ階層になるように構成してください。
- Solarisの場合
マウントポイントの上位ディレクトリにマウントしたボリュームにはコピーグループを定義しないで,バックアップの対象外としてください。また,バックアップ対象のマウントポイントは同じ階層になるように構成してください。
バックアップ対象となるディレクトリマウントの構成例を次に示します。この図では,データファイルとログファイルをディレクトリマウントしてバックアップ対象としています。
図2-34 バックアップ対象となるディレクトリマウントの構成例
![[図]](graphics/jc026400.gif)
バックアップ対象とならないディレクトリマウントの構成例を次に示します。
ボリューム配下のディレクトリにマウントポイントディレクトリを含む構成の場合,ディレクトリマウントされたボリュームを含む上位のボリュームはバックアップ対象にはできません。
図2-35 バックアップ対象とならないディレクトリマウントの構成例
![[図]](graphics/jc026500.gif)