C.2 旧バージョンのオペレーション定義ファイルの作成

拡張コマンドを実行するには,Protection ManagerおよびProtection Managerの前提製品があらかじめインストールされ,セットアップされている必要があります。インストールおよびセットアップの手順については,「4. Protection Managerを使用するための準備」を参照してください。

ここでは,拡張コマンドを実行するために必要な次の準備について説明します。

準備作業は,ファイルサーバまたはデータベースサーバとバックアップサーバで異なります。各サーバに対する作業の要否を次の表に示します。

表C-1 各サーバでの作業の要否(拡張コマンドを実行する場合)

作業項目ファイル
サーバまたはデータベースサーバ
バックアップサーバマニュアル
参照先
VDIメタファイル格納ディレクトリの作成(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)C.3 VDIメタファイル格納ディレクトリの作成(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)
バックアップファイル格納ディレクトリの作成(バックアップ対象がOracleデータベースの場合)C.4 バックアップファイル格納ディレクトリの作成(バックアップ対象がOracleデータベースの場合)
拡張コマンド用一時ディレクトリの作成C.5 拡張コマンド用一時ディレクトリの作成
Protection Managerの動作環境の設定SQL Serverの情報の設定(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)C.6 Protection Managerの動作環境の設定
Oracleインスタンス情報の登録(バックアップ対象がOracleデータベースの場合)
ディクショナリマップファイルの作成
バックアップ管理製品の情報の設定
オペレーション定義ファイルの作成C.7 オペレーション定義ファイルの作成(Windowsの場合)
C.8 オペレーション定義ファイルの作成(Solarisの場合)
ホスト環境設定ファイルの作成C.9 ホスト環境設定ファイルの作成
FTPサービスの確認(テープバックアップする場合)C.10 FTPサービスの確認(テープバックアップする場合)

表C-2 各サーバでの作業の要否(拡張コマンドを実行する場合)

作業項目ファイル
サーバまたはデータベースサーバ
バックアップサーバマニュアル
参照先
VDIメタファイル格納ディレクトリの作成(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)C.3 VDIメタファイル格納ディレクトリの作成(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)
拡張コマンド用一時ディレクトリの作成C.5 拡張コマンド用一時ディレクトリの作成
Protection Managerの動作環境の設定SQL Serverの情報の設定(バックアップ対象がSQL Serverデータベースの場合)C.6 Protection Managerの動作環境の設定
ディクショナリマップファイルの作成
バックアップ管理製品の情報の設定
オペレーション定義ファイルの作成C.7 オペレーション定義ファイルの作成(Windowsの場合)
ホスト環境設定ファイルの作成C.9 ホスト環境設定ファイルの作成
FTPサービスの確認(テープバックアップする場合)C.10 FTPサービスの確認(テープバックアップする場合)
(凡例)
○:準備作業が必要。
-:準備作業は不要。