5.3.11 カスケード構成でのペアボリュームの再同期に関する注意事項

カスケード構成(多段になったペア構成)で,ペアボリュームの再同期をする場合,再同期の対象となるペアに後続するペア(「副ボリューム/主ボリューム」と「副ボリューム」)のペア状態は,PSUSまたはSMPLでなければなりません。

バックアップ,リストア,または再同期のコマンドでは,ペア状態をチェックして,再同期の対象となるペアに後続するペアのペア状態がPSUSまたはSMPLでないと,コマンドはメッセージを出してエラー終了します。