4.15.10 拡張コマンド用一時ディレクトリの確認

拡張コマンド用一時ディレクトリとは,Protection Managerが拡張コマンドを実行するときに使用するディレクトリです。拡張コマンド用一時ディレクトリは,オペレーション定義ファイルチェックツールを実行したときに自動生成されています。

拡張コマンド用一時ディレクトリが正しく生成されているかどうかを確認してください。

拡張コマンド用一時ディレクトリは次の場所に自動生成されています。

ディクショナリマップファイルの格納ディレクトリと同階層のディレクトリ

拡張コマンド用一時ディレクトリ名は,命名規則に従って自動生成されます。命名規則を次の表に示します。

表4-65 拡張コマンド用一時ディレクトリの命名規則

OSファイルサーバまたはデータベースサーババックアップサーバ
Windows<ディクショナリマップファイル格納ディレクトリと同階層のディレクトリ>¥script_work¥<オペレーションID>¥DB
  • <FTP_HOME_DIRの値>¥<FTP_SUB_DIRの値>¥<オペレーションID>¥BK
  • <FTP_HOME_DIRの値>¥<FTP_SUB_DIRの値>¥<オペレーションID>¥AP
Solaris<ディクショナリマップファイル格納ディレクトリと同階層のディレクトリ>/script_work/<オペレーションID>/DB
  • /var/opt/drm/script/tmp/<オペレーションID>/BK
  • /var/opt/drm/script/tmp/<オペレーションID>/AP
注※
例えば,ディクショナリマップファイル格納ディレクトリが「L:¥PTM」の場合,「L:¥script_work¥<オペレーションID>¥DB」と命名されます。

拡張コマンド用一時ディレクトリには,拡張コマンド実行時に生成される一時ファイルが格納されます。