drmsqlrecoverコマンド実行時に,SQL Serverデータベースの整合性チェックをするかどうかを,次のパラメーターで指定できます。
表4-8 init.confのパラメーター(リカバリオプション)
パラメーター | 説明 | 設定できる値 (デフォルト値) |
---|---|---|
SQL_CHECKDB | drmsqlrecoverコマンド実行時にデータベースの整合性をチェックする場合にはYESを設定します。値が設定されていない場合,またはYES以外が設定されている場合は整合性をチェックしません。 | YESまたはNO (NO) |
drmsqlrecoverコマンド実行後でも,SQL Server Enterprise Managerから整合性チェックを実行できます。
このオプションを「YES」で設定した場合は,SQL Serverの「DBCC CHECKDB」を使用してリカバリ後の整合性をチェックします。また,「DBCC CHECKDB」の実行時間は,データベース内のインデックス数とテーブル当たりの行数などのデータベースサイズに大きく影響されます。詳細についてはSQL Serverのオンラインヘルプを参照してください。