この環境構築例では,運用待機型(Active-Passive)のクラスタ構成なので,ディクショナリマップファイルは共有ディレクトリに作成します。この例では「L:¥PTM」をディクショナリマップファイル格納ディレクトリとしています。
ディクショナリマップファイルの作成するには,データベースサーバ(現用サーバ)で,MS-DOSプロンプトを起動し,次のコマンド(ユーティリティ)を実行します。
PROMPT> set DRM_HOSTNAME=SQL001
PROMPT> C:¥Program Files¥Hitachi¥DRM¥bin¥util¥drmdbsetup -i
共有ディレクトリ「L:¥PTM」にディクショナリマップファイルが作成されていることを確認してください。
なお,ディクショナリマップファイルの作成の詳細については,「4.5 ディクショナリマップファイルの作成」を参照してください。