7.7.1 世代管理とロック機能を利用した運用例
特定のコピーグループをロックした場合の運用例を次の図に示します。
図7-22 特定のコピーグループをロックした場合の運用例
![[図]](graphics/jc072200.gif)
- 主ボリュームを副ボリューム1にバックアップ(世代1)後,世代1のコピーグループをロックします。
世代1のバックアップから,世代1のコピーグループのロックまでの手順については,「7.7.2 コピーグループをロックする」を参照してください。
- 副ボリューム2および副ボリューム3を使用して,バックアップ運用をします。
世代2以降は,副ボリューム2および副ボリューム3を使用してバックアップが取得されます。
- 世代1のコピーグループのロックを解除します。
世代1のコピーグループのロックが不要になった場合,または副ボリューム1の内容を主ボリュームにリストアする場合に,世代1のコピーグループのロックを解除します。
世代1のコピーグループのロックを解除する手順については,「7.7.3 コピーグループのロックを解除する」を参照してください。