4.9 VSSを使用するための設定

バックアップ対象がファイルシステムまたはExchangeデータベースで,VSSを使用してオンラインバックアップする場合は,次の設定が必要になります。

バックアップに時間が掛かる場合のディスク構成の詳細については,ファイルシステムの場合は「2.17.1 バックアップ対象となるファイルシステムの条件と注意事項」を,Exchangeデータベースの場合は「2.17.3 バックアップ対象となるExchangeデータベースの条件と注意事項」を参照してください。
0~99999
WRITER_TIMEOUT_RETRY_INTERVALWriterタイムアウトでリトライする場合のリトライ間隔を秒で設定します。通常は変更する必要はありません。0~99999
EXG_VERIFY_RETRY_COUNTバックアップ結果のExchangeデータベース検証でエラーが発生した場合,バックアップをリトライする回数を設定します。0 の場合はリトライしません。通常は変更する必要はありません。バックアップ対象がファイルシステムの場合,この値を設定する必要はありません。0~99999
EXG_VERIFY_RETRY_INTERVALExchangeデータベース検証エラーでリトライするときのリトライ間隔を秒で設定します。通常は変更する必要はありません。バックアップ対象がファイルシステムの場合,この値を設定する必要はありません。0~99999
この節の構成
4.9.1 RM Shadow Copy Providerのバージョンが「01-02-03/03」以降の場合の設定
4.9.2 RM Shadow Copy Providerのバージョンが「01-02-03/03」より前の場合の設定