OSがWindowsの場合,Protection Managerサービスは,Protection Manager Copy Controllerのインストール時に,Windowsシステムに自動的に登録されます。
サービスを実行するユーザーのユーザーアカウントには,ローカルAdministrator権限および「サービスとしてログオンする権利」が必要です。
Protection Managerサービスは,次の機能が使用される場合にファイルサーバ,データベースサーバ,またはバックアップサーバで稼働している必要があります。
表5-22 Protection Managerサービスの稼働が必要な場合
機能 | サーバ |
---|---|
システムの構成チェック | FS,DB,BK |
Setup GUIで使用されるファイルの存在チェック | FS,DB |
ユーザースクリプトに記述されたコマンドの実行 | BK |
ほかのサーバから転送されたバックアップカタログの受信とインポート | BK |
バックアップ実行時の副ボリュームの状態確認 | BK |
VSSを使用したバックアップ(VSSスナップショットの準備とインポート,メタデータの副ボリュームへの書き込み,Exchangeデータベースの検証) | BK |
VSSを使用してバックアップしたExchangeデータベースの主ボリュームへのリストア(メタデータの副ボリュームからの読み出し) | BK |
カスケード構成でのバックアップ | DB,BK |
CCR構成でのバックアップ | BK |