データベースのバックアップとトランザクションログのバックアップを組み合わせた運用の例について説明します。この例では,トランザクションログのバックアップ後に誤ってデータベースのデータを削除してしまった場合に,トランザクションログを適用して,データベースを「時点C」の状態に復旧します。オペレーションIDとして,「Operation_A」を使用します。
図7-19 トランザクションログバックアップを利用した運用
この例では,次の流れでバックアップが取得されていることを前提とします。
時点Dで障害が発生したあとのリストア・リカバリの流れは次のとおりです。