Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド

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9.2.3 Oracleデータベースを副ボリュームにバックアップする

データベースサーバ「DBServer」のインスタンス「INSTANCE_1」をバックアップする例について説明します。バックアップ対象を特定するオペレーションIDとして,「Operation_A」を使用します。

Oracleデータベースをバックアップするには:

  1. コピーグループを再同期します。
    SANRISE1000シリーズを使用する場合,SANRISE9500Vシリーズ,Hitachi AMS/WMSシリーズ,Hitachi AMS2000シリーズ,Hitachi TMS1000,またはHitachi SMSシリーズでShadowImageを使用する場合は,データベースサーバでEX_DRM_RESYNCを実行し,コピーグループを再同期します。バックアップする前にコピーグループを再同期することで,バックアップを高速化できます。
    DBServer > EX_DRM_RESYNC Operation_A -cg VG01,vol01 -copy_size 7
  2. Oracleデータベースを副ボリュームへバックアップします。
    Oracleデータベースをオンラインバックアップします。バックアップするには,EX_DRM_ORA_BACKUPを実行します。引数として,オペレーションID「Operation_A」を指定します。
    DBServer > EX_DRM_ORA_BACKUP Operation_A -mode online

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