Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド
副ボリューム上のバックアップデータが不要になった場合は,バックアップデータを削除します。バックアップデータは,副ボリュームからテープにデータをバックアップしたあと,または副ボリュームから主ボリュームにデータをリストアしたあとに削除します。
バックアップデータを削除するには:
- 削除するバックアップIDを指定して,drmresyncコマンドを実行します。
PROMPT> drmresync -backup_id <バックアップID> KAVX0001-I drmresyncコマンドを開始します。 KAVX0002-I drmresyncコマンドを終了します。 PROMPT>コマンドを実行すると,主ボリュームと副ボリュームが再同期され,ミラー状態に戻ります。このとき,バックアップIDに指定したバックアップ情報は,バックアップカタログから削除されます。