Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド
OSがWindowsの場合,Protection Managerサービスは,Protection Manager Copy Controllerのインストール時に,Windowsシステムに自動的に登録されます。
サービスを実行するユーザーのユーザーアカウントには,ローカルAdministrator権限および「サービスとしてログオンする権利」が必要です。
- 補足説明
- Protection Managerサービスを実行するユーザーとなるユーザーのアカウントは,Protection Manager Copy Controllerのインストール時に指定しておく必要があります。
Protection Managerサービスは,次の機能が使用される場合にファイルサーバ,データベースサーバ,またはバックアップサーバで稼働している必要があります。
表5-22 Protection Managerサービスの稼働が必要な場合
機能 サーバ システムの構成チェック FS,DB,BK Setup GUIで使用されるファイルの存在チェック FS,DB ユーザースクリプトに記述されたコマンドの実行 BK ほかのサーバから転送されたバックアップカタログの受信とインポート BK バックアップ実行時の副ボリュームの状態確認 BK VSSを使用したバックアップ(VSSスナップショットの準備とインポート,メタデータの副ボリュームへの書き込み,Exchangeデータベースの検証) BK VSSを使用してバックアップしたExchangeデータベースの主ボリュームへのリストア(メタデータの副ボリュームからの読み出し) BK カスケード構成でのバックアップ DB,BK CCR構成でのバックアップ BK
- (凡例)
- FS:ファイルサーバ
- DB:データベースサーバ
- BK:バックアップサーバ
- この節の構成
- 5.5.1 Protection Managerサービスの起動
- 5.5.2 Protection Managerサービスの再起動
- 5.5.3 Protection Managerサービスの停止