Hitachi Protection Manager Software ユーザーズガイド
ダイナミックディスク構成でファイルシステムやデータベースをバックアップする場合,次の図に示すように,対象のファイルシステムやデータベースが作成されたディスクグループにマウントしていない論理ボリュームがあるときは,バックアップできません。
この場合は,次のどちらかのボリューム構成に変更してください。
- マウントしていない論理ボリュームをディスクグループから削除する。
- 論理ボリュームをファイルシステムにマウントしてバックアップ対象とする。
バックアップできるファイルシステムとディスクグループの構成の関係については,「2.16.1 Protection Managerが適用できるディスクグループ構成例」を参照してください。
ボリューム構成を変更したあとは,drmfsdisplayコマンドに-refreshオプションを指定して実行し,ディクショナリマップファイルを更新してください。