1.4.3 SEWB+/CONSTRUCTIONとの連携

SEWB+/RECORD DEFINERで作成したレコード定義ファイルは,SEWB+/CONSTRUCTIONのデータ定義のファイルタブで,レコード定義ファイルを指定して取り込みます。レコード定義ファイルの情報が取り込まれたデータ定義を使用して,SEWB+/CONSTRUCTIONのプログラム定義でソースプログラムを生成すると,生成されたプログラムの中にレコード定義の情報が展開されます。

SEWB+/RECORD DEFINERとSEWB+/CONSTRUCTIONとの連携で行う,レコード定義の展開について,図1-6に示します。

図1-6 レコード定義の展開

[図データ]

  1. SEWB+/RECORD DEFINERで,取り込んだデータ項目辞書を利用してレコード定義を作成する。
  2. SEWB+/CONSTRUCTIONで,取り込んだレコード定義を利用してデータ定義を作成する。
  3. 作成したデータ定義,およびテンプレートファイルを利用してプログラム定義を作成する。
  4. プログラム定義からソースプログラムを生成する。ソースプログラム内に,データ定義およびデータ定義に取り込まれたレコード定義の情報が展開される。また,業務ルールがある場合,ルールスクリプトから処理を生成する。

SEWB+/CONSTRUCTIONについては,マニュアル「SEWB+/CONSTRUCTION アプリケーション開発ガイド」を参照してください。