7.9.25 @@idlinterfaces関数

形 式
@@idlinterfaces(可変記号)
機 能
SEWB+/CS-DESIGNで定義した論理設計図のオブジェクト定義情報を取得するときに使用します。
規 則
  • @@set文の右辺に指定する。
  • オブジェクト定義情報は@@set文の左辺の可変記号に,二次元の配列で設定される。
  • @@interface文でATTR=IDLを指定した可変記号を指定する。
    取得できるオブジェクト定義情報を次に示します。
    SEWB+/CS-DESIGN
    オブジェクト定義情報
    添字に指定する
    キーワード
    備  考
    インタフェース名Name 
    日本語名Alias 
    コメントComment 
    オブジェクト名ObjectName 
    オブジェクト日本語名ObjectAliasName 
    スコープ解決子付き名称ScopedName対象のIDLインタフェース(interface)を最上位のIDLモジュールから修飾した,包括的な名前。
    IDLファイル名IDLFileName対象のIDLインタフェース(interface)が属するIDLファイル名。
    モジュール名ModuleName対象のIDLインタフェース(interface)が属する,直上のIDLモジュール名。
    モジュール日本語名ModuleAliasName 
使用例
SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報と,テンプレートおよび生成ソースの関係を示します。
SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報
[図データ]
テンプレート
[図データ]
生成ソース
プログラム定義で「@インタフェース」にSEWB+/CS-DESIGNのCOMPANYオブジェクト,「@実装クラス」に[パラメタ]タブから「CCompany」を入力したときの生成例を次に示します。

    :
   // オブジェクトの生成
   COMPANY_ptr  impl = new CCompany("CompanyServer");
   COMPANY2_ptr impl = new CCompany("CompanyServer2");
    :