- 形 式
- @@idlargudata(可変記号 [ { ,"リポジトリの言語区分" [,BASIC_ATTR] |
- ,,BASIC_ATTR } ] )
- 注
- [ ]は省略できることを表します。
- { }はどちらか一つを記述することを表します。
- 機 能
- SEWB+/CS-DESIGNで作成した論理設計図のオブジェクト定義から,オペレーション引数情報のデータ項目の定義情報を取得するときに指定します。
- 規 則
- @@set文の右辺に指定する。
- オペレーション情報は,@@set文の左辺の可変記号に二次元の配列で設定される。
- 可変記号は,@@idloperations関数で取り出したオブジェクト定義情報を指定した可変記号に添字を付けて指定する。または,@@interface文でATTR=OPERATIONを指定した可変記号を指定する。
- リポジトリの言語区分によって,言語別詳細情報の対象言語を選択できる。
- リポジトリの言語区分は,SEWB+/REPOSITORYに登録されている言語区分を文字定数で指定する。省略した場合,@@lang文のFOR_REPOSITORY句の指定に従う。
- BASIC_ATTRを指定すると,データ項目の基本属性タブ情報を取得できる。
取り出せる情報は,@@getdata関数と同じです。詳細は,「7.9.12 @@getdata関数」を参照してください。
- オペレーション引数情報のデータ項目が結合項目の場合,Levelは1から昇順に設定される。また,単項目の場合,Levelは1が設定される。
- リポジトリから入力したデータ項目以外の引数情報は,DataItemName以降がNULLデータで設定され,Levelは0となる。
- 使用例1 (BASIC_ATTRオペランド指定なし)
- BASIC_ATTRオペランド指定がない場合に,オペレーション引数情報のデータ項目の定義情報を取得するときのSEWB+/CS-DESIGNでの定義情報,データ項目情報と,テンプレートおよび生成ソースの関係を示します。
- SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報
![[図データ]](figure/zu071070.gif)
- データ項目情報 1/2
項番 | Level | DataItemName | Type | Digit | FloatDigit | RepeatLevel | ParentRow |
---|
1 | 1 | CompanyID | 整数データ | 8 | | | 0 |
2 | 0 | | | | | | |
3 | 1 | Address | 結合データ | 37 | | | 0 |
4 | 2 | ZipCode | 英数字文字列データ | 7 | | | 3 |
5 | 2 | AddressName | 英数字文字列データ | 30 | | | 3 |
データ項目情報の続き 2/2
項番 | SourceName | SourceType | TypeModifyInfo | InitValue | Field | AvailableCount | AvailableName | AvailableValue |
---|
1 | CompanyID | long | | | | | | |
2 | | | | | | | | |
3 | Address | | | | | | | |
4 | ZipCode | char | | | | | | |
5 | AddressName | char | | | | | | |
- 注
- 表中のキーワードは説明上,付けているものです。また,空欄は,画面上で値が設定されていないことを示します。
- テンプレート
![[図データ]](figure/zu071080.gif)
- 生成ソース
- プログラム定義で,SEWB+/CS-DESIGNのオブジェクト定義情報のADDオペレーションが選択されたときの展開例を次に示します。
// データ項目情報一覧
// レベル データ項目名 タイプ 長さ
// 1 CompanyID long 8
// 0
// 1 Address
// 2 ZipCode char 7
// 2 AddressName char 30
- 使用例2(BASIC_ATTRオペランド指定あり)
- BASIC_ATTRオペランド指定がある場合に,オペレーション引数情報のデータ項目の定義情報を取得するときのSEWB+/CS-DESIGNでの定義情報,データ項目情報と,テンプレートおよび生成ソースの関係を示します。
- SEWB+/CS-DESIGNでの定義情報
- 使用例1と同じ情報を使用します。
- データ項目情報
- 使用例1と同じ情報を使用します。また,基本属性の指定内容を次に示します。
DataItemName | LangTypeCount | StdName | Furigana | Comment | FieldCount | BasicField |
---|
CoumpanyID | 4 | 会社ID | カイシャID※ | 社員ID | 20 | |
| | | | | | |
Address | 4 | 住所情報 | ジュウショジョウホウ※ | 住所情報 | 20 | |
ZipCode | 4 | 郵便番号 | ユウビンバンゴウ※ | 郵便番号 | 20 | |
AddressName | 4 | 住所 | ジュウショ※ | 住所 | 20 | |
- 注
- 表中のキーワードは説明上,付けているものです。また,空欄は,画面上で値が設定されていないことを示します。
- 注※
- 半角で表示されます。
- テンプレート
![[図データ]](figure/zu071130.gif)
- 生成ソース
- プログラム定義で,SEWB+/CS-DESIGNのオブジェクト情報のADDオペレーションが選択されたときの展開例を次に示します。
// データ項目情報一覧
// レベル データ項目名 タイプ 長さ コメント
// 1 CompanyID long 8 //社員ID
// 0
// 1 Address //住所情報
// 2 ZipCode char 7 //郵便番号
// 2 AddressName char 30 //住所