開発方式では,システム処理方式を基に,開発言語を決定したり開発環境を構築したりします。
使用する言語や支援ツール,およびその前提ソフトウェアを含むソフトウェア構成を設定します。また,ソフトウェア導入を前提とした開発用機器をそろえ,メモリ,ディスク容量,デバイスなどのハードウェア構成を見積もります。
SEWB+を利用してプログラムを作成する場合に必要なテンプレートおよび部品の開発計画を設定します。テンプレートや部品にするパターンおよび処理は,業務機能設計書やシステム処理方式設計書を基に,各APで共通する処理パターンや機能を調査して抽出します。共通部品開発については,「6. 適用テンプレート・部品の準備」を参照してください。
組み合わせテストで実施するテストの範囲,品質目標,終了条件およびテスト実施方法を検討します。また,必要に応じて支援ツールの導入を検討します。