エクスポート・インポートの設定例を次に示します。
資源を配布する側は,次のように設定して,エクスポートを実行します。
項目 | 設定内容 |
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運用名 | 任意の運用名を設定する。 |
コメント | 任意に指定する。 |
エクスポートできない資源があっても続行する | 選択しない(ドキュメントをチェックアウト中などでエクスポートできない場合中止とするため)。 |
エクスポートファイル | 出力するエクスポートファイルのファイル名として,任意のファイル名を指定する。 |
エクスポートファイルの最大サイズ | 1本の媒体に格納可能なファイルサイズ(単位:MB)を指定する(例えば,230MB格納可能なMOを使う場合は「230」と指定する)。 |
既存のエクスポートファイルを上書きする | 選択する(設定したエクスポート運用で繰り返し配布をするため,既存ファイルがあれば上書きする)。 |
項目 | 設定内容 |
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ドキュメントをエクスポートする | 選択する。 |
最新の情報をエクスポートする | 選択する。 |
エクスポートするルートドキュメントフォルダ | エクスポートの対象とするフォルダを選択する。 |
ドキュメント間の開いた関連をエクスポートする | 「関連先方向の開いた関連のみエクスポートする」を選択する(削除した関連が復活することを防ぐため)。 |
ドキュメントとデータ項目間の関連をエクスポートする | 選択する(CONSTRUCTIONデータ定義ファイルなどはデータ項目と関連を持つため)。 |
ドキュメントと業務ルール間の関連をエクスポートする | 選択する(CONSTRUCTIONプログラム定義ファイルは業務ルールと関連を持つため)。 |
項目 | 設定内容 |
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辞書をエクスポートする | 選択する。 |
エクスポートする辞書フォルダ | エクスポートする辞書フォルダを選択する。 |
すべてエクスポートする | 選択する(この場合,[データ項目]タブおよび[業務ルール]タブは設定不要)。 |
関連のある他の辞書フォルダの資源をエクスポートする | 設定を解除する(ほかの辞書フォルダの構成項目を配布しないようにするため)。 |
上記のように設定した状態で[エクスポート運用の一覧]ダイアログに次のように設定します。[実行]ボタンを押してエクスポートを実行します。
項目 | 設定内容 |
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エクスポート運用名 | [一般]タブで設定した運用名を選択する。 |
エクスポート方法 |
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資源を受け取る側は,次のように設定して,インポートを実行します。
項目 | 設定内容 |
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運用名 | 任意の運用名を設定する。 |
コメント | 任意に指定する。 |
インポートできない資源があっても続行する | 選択しない(確実にインポートされなかった場合はエラーとするため)。 |
エクスポートファイル | エクスポート側の運用で指定したエクスポートファイル名を設定する。 |
項目 | 設定内容 |
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ドキュメントをインポートする | 選択する。 |
挿入/上書き | 「上書き」を選択する。 |
ドキュメントのインポート先 | 「すべてエクスポート元と同じルートドキュメントフォルダにインポートする」を選択する(リポジトリサーバ間でフォルダ名を一致させるため)。 |
ドキュメント間の開いた関連をインポートする | 選択する(配布される資源とそれ以外の資源との関連を含めて配布する)。 |
ドキュメントとデータ項目間の関連をインポートする | 選択する(CONSTRUCTIONデータ定義ファイルなどはデータ項目と関連を持つため)。 |
ドキュメントと業務ルール間の関連をインポートする | 選択する(CONSTRUCTIONプログラム定義ファイルは業務ルールと関連を持つため)。 |
新規に追加した資源に設定するアクセス権 | 「指定したアクセス権を設定する」を選択する(下記のアクセス権とするため)。 |
所有者 | 指定しない。デフォルトの「インポート実行者」(システム管理者)が仮定される。 |
グループ | 指定しない。デフォルトの「インポート実行者」が所属するグループが仮定される。 |
所有者のアクセス権 | フルコントロールを選択する(システム管理者はフルコントロールであるため)。 |
グループのアクセス権 | 読み取りを選択する(配布先では更新できないようにする)。 |
全ユーザのアクセス権 | 読み取りを選択する(配布先では更新できないようにする)。 |
項目 | 設定内容 |
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辞書をインポートする | 選択する。 |
挿入/上書き | 「上書き」を選択する(同一データ項目に上書きするため)。 |
辞書のインポート先 | 「すべてエクスポート元と同じ辞書フォルダに配布する」を選択する(リポジトリサーバ間でフォルダ名を一致させるため)。 |
新規に追加した辞書フォルダに設定するアクセス権 | [ドキュメント]タブと同様に設定する。 |
項目 | 設定内容 |
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新規に追加した資源に設定するアクセス権 | [ドキュメント]タブと同様に設定する。 |
上記のように設定した状態でで[インポート運用の一覧]ダイアログに次のように設定します。[実行]ボタンインポートを実行します。
項目 | 設定内容 |
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インポート運用名 | [一般]タブで設定した運用名を選択する。 |