SEWB+では,基幹業務をつなぐワークフロー(業務処理の流れ)システムのフロー制御APを作成できます。ワークフローシステムとは,基幹業務の複数のホストやサーバが,アダプタと呼ばれるメッセージ変換プログラムで接続されているシステムです。ワークフローシステムを使用する例を次に示します。
図1-6 ワークフローシステムの場合
ワークフローは,WorkCoordinator Definerを使用して作成します。SEWB+では,WorkCoordinator Definerが出力するビジネスプロセス定義を取り込んで,フロー制御APを作成することができます。
WorkCoordinator Definerで作成するビジネスプロセス定義の例を次に示します。なお,ビジネスプロセス定義の詳細は,マニュアル「WorkCoordinator Definer Version 3 ユーザーズガイド」を参照してください。