2.1 システム設計の概要

SEWB+を利用したシステム設計では,人が処理する作業と機械が処理する作業を考慮して,新業務システムを設計します。それから,手作業での処理と,コンピュータでの処理の切り分けを明確にします。コンピュータが処理する作業については,詳細な要求(画面,帳票,内部処理など)を決定します。システム設計で作成した設計情報は,リポジトリに管理され,AP作成作業などで利用されます。次にシステム設計の流れを示します。なお,この章での説明があるものには「節番号 節タイトル」を付けています。

図2-1 システム設計の流れ

[図データ]