1.2.1 C/Sシステム

<この項の構成>
(1) TPモニタを利用したC/Sシステム
(2) CORBAを利用したC/Sシステム
(3) ODBCなどを利用したC/Sシステム

(1) TPモニタを利用したC/Sシステム

TPモニタを利用してC/Sシステム上で動作するAPを作成します。

図1-1 TPモニタを利用したC/Sシステムの場合

[図データ]

TPモニタを使用してC/Sシステム上で動作するAPを作成します。SEWB+は,次に示す部分の作成に適しています。

プレゼンテーション層であるGUI画面の設計は,ユーザがVB,VC++,APPGALLERY,XMAP3,COBOL GUIオプションなどのツールを利用して作成します。

なお,OLTPを使用しないで,独自に通信ロジックを作成する場合も,同様です。

(2) CORBAを利用したC/Sシステム

CORBAに基づくC/Sシステム上で動作するAPを作成します。

図1-2 CORBAを利用したC/Sシステムの場合

[図データ]

SEWB+は次に示す部分の作成に適しています。

プレゼンテーション層であるGUI画面の設計は,ユーザがVB,VC++,APPGALLERY,COBOL GUIオプションなどのツールを利用して作成します。

プレゼンテーション層の処理からサーバにアクセスする処理は,ツールごとのCORBA呼び出し方法に従います。

(3) ODBCなどを利用したC/Sシステム

ODBCなどを利用したC/Sシステム上で動作するAPを作成します。作成方法の例として,クライアント側の主処理(ファンクション層)をユーザが作成し,サーバ側のDBとのアクセスはODBCインタフェースまたはDBのサーバアクセス機能を利用する方法を示します。

図1-3 ODBCなどを利用したC/Sシステムの場合

[図データ]

SEWB+は次に示す部分の作成に適しています。

プレゼンテーション層であるGUI画面の設計は,ユーザがVB,VC++,APPGALLERY,COBOL GUIオプションなどのツールを利用して作成します。

プレゼンテーション層の処理から,同じクライアントにある主処理を呼び出します。