APで使用するファイルやDBを定義するには,SEWB+/CONSTRUCTIONのデータ定義機能を利用します。リポジトリでは,すでに辞書作成の段階で,SEWB+/CONSTRUCTIONのデータ定義を考慮してレコード構造が設計され,そのレコード構造に従ったデータ項目の組み合わせが結合項目として登録してあります。また,結合項目の中で,レコードとして定義されるものは「最上位結合項目」として登録されています。SEWB+/CONSTRUCTIONでのデータ定義では,最上位結合項目を取り込みます。
なお,SEWB+/CONSTRUCTIONでのデータ定義では,SEWB+/RECORD DEFINERで作成したレコード定義ファイルを使用することもできます。詳細は,マニュアル「SEWB+/RECORD DEFINER ユーザーズガイド」を参照してください。
SEWB+/CONSTRUCTIONのデータ定義では,データ定義種別ごとに必要な情報を定義します。この工程で定義するデータ定義種別は,「ファイル」,「DAM」,「TAM」および「RDB」です。