プロトタイプの評価では,短期に効率良くレビュー用のプログラムを作成し,レビューを行って問題点を洗い出し,それらを修正することで外部仕様を固めることが目的です。このため,今後,仕様変更が発生しそうな個所や処理が複雑な個所は,ダミーテーブルを利用して,あたかも処理が行われたようにシミュレートします。これらの個所は外部仕様が固まったあと,ユーザインタフェース詳細設計の工程で作り込みます。
プロトタイプを使用してレビューを行います。指摘や問題点があった場合は,外部仕様を見直します。