10.2.2 ターゲットシステムがホストの場合

<この項の構成>
(1) テスト手順
(2) ソースファイルの修正手順

(1) テスト手順

ターゲットシステムがホストの場合の統合テストの例を次に示します。なお,開発言語は日立COBOL85 Version 7を仮定しています。

[図データ]

  1. PC上のCOBOL85 Version 7の開発マネージャの機能を利用し,ホストへ生成物を転送する。
  2. PC上のCOBOL開発マネージャからコンパイル・リンケージし,実行形式ファイルを作成する。
  3. PC上のCOBOL85開発マネージャから対話モードでデバックをする。

(2) ソースファイルの修正手順

ターゲットシステム上でテスト時に不良を発見したり,仕様変更が発生したりした場合,ソースファイルを修正する必要があります。ソースファイルを修正する場合の手順を次に示します。

  1. SEWB+/REPOSITORYからプログラム定義をチェックアウトし,修正する。
  2. プログラム定義の修正後,ソースファイルを再生成する
    注※
    再生成したソースファイルはホスト(VOS3)上には作成されないので,ソースファイルを直接修正することはできません。