リポジトリではフォルダで資源を分類して管理します。ドキュメントを格納するフォルダをドキュメントフォルダといい,辞書を格納するフォルダを辞書フォルダといいます。
ドキュメントフォルダの場合,最上位にはルートドキュメントフォルダがあります。ルートドキュメントフォルダは,システム開発のプロジェクト単位にシステム管理者が作成します。ルートドキュメントには,リポジトリブラウザを使ってドキュメントフォルダやドキュメントを作成して登録します。このようにすると,ドキュメントを階層構造で管理できます。
ドキュメントを作成するには,次の二つの方法があります。
なお,これらの作業の前に,システム管理者が利用環境を設定しておく必要があります。利用環境の設定については「11.2 リポジトリの準備」またはマニュアル「SEWB+/REPOSITORY 運用ガイド」を参照してください。
辞書フォルダは,プロジェクト単位にシステム管理者が作成します。辞書フォルダには,データ項目辞書および業務ルール辞書を格納します。なお,辞書フォルダは階層構造で管理できません。
また,辞書は常に最新の状態に更新されるので,バージョンや更新履歴で管理する必要はありません。