3.1.4 タイプマッピングの規則を定義する

ODBC入力や,ERwin/ERXと連携したCSV入力を使って辞書登録をすると,元のタイプはマッピング規則に従ってSEWB+/REPOSITORYの分類区分や言語別タイプ,けた数,小数部けた数に変換されます。

この変換に適用するタイプマッピング規則は,環境構築ユティリティでカスタマイズできます。プロジェクトに応じて,変換元のタイプと,変換先の分類区分や言語別タイプなどの対応を定義できます。また,変換元のスケールや精度(長さ)に基づく条件を指定して,条件ごとの変換規則も定義できます。

なお,標準で用意されているタイプマッピング規則を適用する場合は,カスタマイズは必要ありません。標準のタイプマッピング規則の内容については,「4.2.2(2)(c) ODBC タイプマッピングの規則」および「付録B.2(5) ERwin/ERX タイプマッピングの規則」を参照してください。