プログラムの開発で作成する設計文書をおのおのの作業環境で作成すると,書式の不統一や記述漏れが発生します。また,ほかの開発者が設計文書を参照しようとしても,保管場所を容易に探せません。このようなことを防ぎ,効率良くシステムを開発するために,SEWB+/REPOSITORYを使って次のように運用します。
設計文書のフォルダは,ルートドキュメントフォルダの下に「基本仕様書」,「機能仕様書」および「詳細設計書」の名称で作成してあります。各文書は,SEWB+/REPOSITORYの環境構築ユティリィでドキュメント種別やテンプレートファイルパスが登録されています。
ドキュメント作成の手順を次に示します。
項目 | 設定内容 |
---|---|
ドキュメント種別 | リストからドキュメント種別を選択する。 現在作成しようとするドキュメントが先に定義したドキュメント種別のどれに該当するかを指定する。 |
ドキュメント名 | ドキュメント名を入力する。 |
システムバージョンの設定 | 「System V1.0」を選択する。 これで先に定義したシステムバージョンと関連づける。 |
コメント | 作成や変更の履歴を記述する。 |
チェックアウト先フォルダ | チェックアウト先フォルダを選択する。 |