システムバージョンフォルダを集約してリリース用のシステムバージョンを作成します。
開発のシステムバージョンを示すシステムバージョンフォルダの中のドキュメントを集約して,リリース用のシステムバージョンを作成します。
また,修正またはテストが完了していないシステムバージョンを,集約時の対象ドキュメントから外したい場合は,該当するシステムバージョンを浮動のままにします。システムバージョンを浮動にしておくことで,集約時にそのドキュメントの変更内容は対象になりません。
「集約」については,リポジトリブラウザのヘルプの「システムバージョンを集約して複製するには」を参照してください。
(1)で作成したシステム統合用のシステムバージョンを選択してドキュメントを参照チェックアウトし,システム統合作業を行います。
階層化されたシステムバージョンは,SI支援ユティリティを使用することで,フォルダ構造を持ったままプログラムの組み立て環境を作成したり,メインフレームへのファイル転送の準備を容易に作成したりできます。SI支援ユティリティについては,「6. SI支援」を参照してください。