4.2.4 プログラムを作成して登録する

設計文書のように定形化された作業は,最初からリポジトリ環境内で作成することができます。しかし,ソースプログラムの場合は,リポジトリ環境外のローカルフォルダに作成してから,後でリポジトリに登録するのが一般的です。また,リポジトリ環境内では,保守などのために,ソースプログラムは設計文書と対応付けて保管しておきます。

クライアントで作成したソースプログラムの登録方法を次に示します。

  1. クライアントのCOBOL2002またはVisual C++の環境でソースプログラムを作成する
  2. リポジトリブラウザの[リポジトリ]メニューから[ドキュメントの登録・再登録]を選ぶ
    [ドキュメントの登録・再登録]ダイアログが表示されます。
  3. [ドキュメントの登録・再登録]ダイアログに次の設定をする
    項目設定内容
    登録するドキュメント「登録元の選択」から選択する。
    ドキュメント種別「ドキュメント種別の選択」から「ファイルのエクステンションから仮定する」または「リストの中から選択する」を選択する。
    オプションの設定バージョン名またはシステムバージョンの設定,登録,ファイルの操作などを指定する。
  4. [ドキュメントの登録・再登録]ダイアログのシステムバージョンの設定で,「設定する」を選び[…]を選ぶ
    [システムバージョンの設定]ダイアログが表示されます。
  5. [システムバージョンの設定]ダイアログで,「System V1.0」を選択して[OK]ボタンを押す
    [ドキュメントの登録・再登録]ダイアログにシステムバージョンが設定されて[システムバージョンの設定]ダイアログが閉じます。
  6. [ドキュメントの登録・再登録]ダイアログの[登録・再登録]ボタンを押す
    ドキュメントが登録されます。
  7. リポジトリブラウザのウィンドウで,設計文書を選ぶ
  8. [リポジトリ]メニューから[ユーザ関連]を選ぶ
    [ユーザ関連]ダイアログが表示されます。
  9. [関連追加]ボタンを押す
    [オブジェクトを選択]ダイアログが表示されます。
  10. [検索]ボタンを利用して「現在のオブジェクト」に関連づけたいソースプログラムをすべて設定し,[検索]ボタンを押す
    [ユーザ関連]ダイアログに戻ります。
  11. 関連するオブジェクトにソースプログラムが設定されているのを確認して[OK]ボタンを押す