操作ログファイルの出力量は,どのような操作を実行するかどうかによって異なります。操作ログファイルの1か月当たりのディスク容量は,次に示す概算式で算出できます。
- すべての操作ログを出力する場合
DS=(PS×PP×(DC+DT)×5+UT×2×UF)×150
- (凡例)
- DS:1か月当たりの所要ディスク容量(単位:バイト)
- PS:1日にリポジトリを利用する平均ユーザ数
- PP:1か月にユーザがリポジトリを利用する日数
- DC:1ユーザが1日に登録,チェックアウト,チェックインするドキュメント数
- DT:1ユーザが1日に作成,参照,更新するデータ項目や業務ルールの数
- UT:エクスポート/インポートなどの一括操作で対象とするドキュメントやデータ項目などの数
- UF:エクスポート/インポートなどの一括操作を実行する頻度(回/月)
- Login/Logoutの操作ログだけを出力する場合
DS=PS×PP×LF×220
- (凡例)
- DS:1か月当たりの所要ディスク容量(単位:バイト)
- PS:1日にリポジトリを利用する平均ユーザ数
- PP:1か月にユーザがリポジトリを利用する日数
- LF:1日のうちにユーザがリポジトリにログインする平均回数
空き容量が,環境設定ユティリティの操作ログの設定で指定した値未満になった場合,アプリケーションログに次のメッセージを出力します。ユーザは,このメッセージに従って対処してください。
操作ログの出力先ディスクの空きスペースが不足しています。 空きスペース:空き容量 メガバイト 古いログファイルを退避してから削除し,ディスクの空きスペースを増やしてください。 |
- 注
- 下線部分は可変値を示します。