2.2.3 ドキュメントを参照する

リポジトリ内のドキュメントを参照するには次の二つの方法があります。

<この項の構成>
(1) 参照専用チェックアウトでドキュメントを参照する
(2) ネットワーク機能を利用してドキュメントを参照する

(1) 参照専用チェックアウトでドキュメントを参照する

参照専用チェックアウトしてドキュメントを開くと,ドキュメントを参照できます。

一つのドキュメントに対して,同時に複数の参照専用チェックアウトができます。したがって,一つのドキュメントを複数のユーザが同時に参照できます。

(2) ネットワーク機能を利用してドキュメントを参照する

リポジトリで管理されているドキュメントのファイルは,OSのネットワーク機能を利用して参照することができます。リポジトリのルートドキュメントフォルダは,OS上で共有宣言されているため,チェックアウトしなくても,エクスプローラやツールから検索,参照できます。ただし,参照できるドキュメントは,最新のバージョンです。Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64のネットワーク機能を使用するには,各OSのアカウントが必要です。

OSのネットワーク機能を利用してドキュメントを参照するには,次のUNC(Universal Naming Convention)名を使用します。

[図データ]

または,ネットワークドライブを割り当てて参照できます。

[図データ]

ネットワークドライブを作成するには,リポジトリブラウザで「ネットワークドライブの接続」を実行して,ルートドキュメントフォルダをネットワークドライブに接続します。