付録B.1 SEWB+/REPOSITORYの起動と終了

<この項の構成>
(1) SEWB+/REPOSITORYの起動
(2) SEWB+/REPOSITORYの終了

(1) SEWB+/REPOSITORYの起動

(a) 前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYの起動手順

前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYを起動する手順について説明します。前提プログラムであるObject Serverを起動させます。

  1. 前提プログラムの起動
    Object Serverを起動します。起動方法については,マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照してください。
    なお,Object Serverは,SEWB+/REPOSITORYを起動すると,自動的に起動します。
  2. SEWB+/REPOSITORYの起動
    起動方法については,「付録B.1(1)(b) SEWB+/REPOSITORYの起動方法」を参照してください。
(b) SEWB+/REPOSITORYの起動方法

SEWB+/REPOSITORYの起動方法について説明します。SEWB+/REPOSITORYの起動方法には,次の2通りがあります。

(i) 手動による起動
ユーザがそのつど,[サービス]で起動する方法です。
  1. Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64に「Administrators」権限でログインする
  2. [サービス]を起動する
    「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Sewb+/Repository」を選び,[開始]を実行する
    [操作]-[開始]を選びます。
    SEWB+/REPOSITORYが起動します。
(ii) Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64の起動時の自動起動
Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64の起動時に,SEWB+/REPOSITORYが自動起動するように設定しておく方法です。
  1. Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64に「Administrators」権限でログインする
  2. [サービス]を起動する
    「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Sewb+/Repository」を選び,「スタートアップの種類」を「手動」から「自動」へ変更する
    [操作]-[プロパティ]を選びます。
    [サービス]のリストの「Sewb+/Repository」に「自動」と表示され,Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64の起動時にSEWB+/REPOSITORYが自動起動するように設定されます。
    この設定は,次回以降,Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64を起動したときに有効になります。

(2) SEWB+/REPOSITORYの終了

(a) 前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYの終了手順

前提プログラムとSEWB+/REPOSITORYを終了する手順について説明します。

  1. SEWB+/REPOSITORYの終了
    終了方法については,「付録B.1(2)(b) SEWB+/REPOSITORYの終了方法」を参照してください。
  2. 前提プログラムの終了
    Object Serverを終了します。終了方法については,マニュアル「Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド」を参照してください。
(b) SEWB+/REPOSITORYの終了方法

SEWB+/REPOSITORYの終了方法について説明します。

なお,SEWB+/REPOSITORYは,Object Server,またはWindows 2000 Server,Windows Server 2003もしくはWindows Server 2003 x64を終了すると,自動的に終了します。

SEWB+/REPOSITORYを単独で終了する場合の手順は次のとおりです。

  1. Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64に「Administrators」権限でログインする
  2. [サービス]を起動する
    「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Sewb+/Repository」を選び,[停止]を実行する
    [操作]-[停止]を選びます。
    SEWB+/REPOSITORYが終了します。
(c) Object Serverの終了方法

Object Serverの終了方法について説明します。

なお,Object Serverは,Windows 2000 Server,Windows Server 2003もしくはWindows Server 2003 x64を終了すると,自動的に終了します。

Object Serverを単独で終了する場合の手順は次のとおりです。

  1. Windows 2000 Server,Windows Server 2003またはWindows Server 2003 x64に「Administrators」権限でログインする
  2. [サービス]を起動する
    「管理ツール」の「サービス」を選びます。
  3. [サービス]のリストから「Object Server」を選び,[停止]を実行する
    [操作]-[停止]を選びます。
    Object Serverが終了します。
(d) システム統合運用管理を使用している場合の注意

Groupmax System Manager - TCP/IPのシステム統合運用管理を使用している場合でも,あらかじめSEWB+/REPOSITORYを終了してからObject Serverを終了するようにしてください。

Groupmax System Manager - TCP/IPについては,マニュアル「Windows NT Groupmax System Manager - TCP/IP/System Agent - TCP/IP Version 5 システム管理者ガイド」を参照してください。