4.4.2 開発を開始する
- ドキュメントを更新する
修正するドキュメントのチェックアウトを行ない,修正またはテスト終了後にチェックインします。
- 新規ドキュメントを登録する
新規ドキュメントを登録する場合,「4.4.1(3) 浮動のシステムバージョンの作成」で作成したシステムバージョンを指定して登録します。
![[図データ]](figure/zu040700.gif)
- システムバージョンを固定する
開発項目の修正またはテストが終了したら,「4.4.1(3) 浮動のシステムバージョンの作成」で作成したシステムバージョンを固定化します。
さらに,その時点のドキュメントのバージョン名を記録します。
![[図データ]](figure/zu040800.gif)
- 浮動のシステムバージョンを作成する
開発項目のシステムバージョンを固定化した後,プログラムの不良を検出して修正をする場合,開発バージョンのシステムバージョンフォルダの下に,修正記録を示す浮動のシステムバージョンを作成します。
作成するシステムバージョンには,不良内容や修正内容がわかるような名称を付けます。または,不良内容や修正内容をシステムバージョンのコメントに記述します。
![[図データ]](figure/zu040900.gif)
- 修正対象のドキュメントにそのシステムバージョンを設定する
- 不良修正するドキュメントをチェックアウトする
修正またはテスト終了したドキュメントは,再度チェックインします。
- 修正対象のドキュメントを管理する
不良修正がすべて完了したら,修正対象のドキュメントに設定していたシステムバージョンを固定化し,修正内容が反映されたバージョンを管理します。