16.5 SORT EEのファイル分割用一時ファイル容量の算出方法
ファイル分割用一時ファイルには,選択および集約の結果を出力します。そのため,ファイル容量は不定となります。なお,ファイル容量の最大値は,次の計算式で求めた値となります。
- <ソート機能使用時>
-
-
「-cmdopt DUP」(重複レコードの入力順序保存機能)指定がない場合
一時ファイル容量=入力ファイルサイズ※1
-
「-cmdopt DUP」(重複レコードの入力順序保存機能)指定がある場合
・32ビット版の場合
一時ファイル容量=入力ファイルサイズ※1+4×入力ファイルのレコード件数※2
・64ビット版の場合
一時ファイル容量=入力ファイルサイズ※1+8×入力ファイルのレコード件数※2
-
- <コピーまたはマージ機能使用時>
-
一時ファイル容量=入力ファイルサイズ※1
- 注※1
-
入力ファイルを複数指定した場合は,すべてのファイルのサイズを合計した値が入力ファイルサイズとなります。
- 注※2
-
入力ファイルを複数指定した場合は,すべてのファイルのレコード件数を合計した値が入力ファイルのレコード件数となります。