10.1.3 コマンド指定時の注意事項
集約コマンドの指定時の注意事項を次に示します。
(1) オペランドの入力順序
各パラメタのオペランドの入力順序は任意です。ただし,次に示すパラメタのオペランドは,次の順序で入力してください。
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入力ファイルのファイル編成と出力ファイルのファイル編成
「入力ファイルのファイル編成」「出力ファイルのファイル編成」
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キー属性と+キー位置-キー長のパラメタ
「キー属性」「+キー位置-キー長」
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集約項目の属性と+キー位置-キー長のパラメタ
「集約項目の属性」「+キー位置-キー長」
(2) 同一パラメタのオペランドの複数指定
複数指定が不要なオペランドを複数指定した場合は,最後に指定したオペランドが有効になります。
(3) 複数指定できるパラメタ
複数指定できるパラメタを複数指定するときは,連続で指定してください。指定例を次に示します。
(4) スペース(空白)の扱い
パラメタで使用する文字「/l,/o,/a...」の/(スラント)の前にスペース(空白)を入れるかどうかは任意です。しかし,+キー位置-キー長のハイフンの前には,スペースを入れないでください。指定例を次に示します。
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「△/l128△/oOUTFILE」……有効となる
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「+10△-8」……エラーとなる
(凡例) △:スペース(空白)を示す。
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また,パラメタで使用する文字「/l,/o,/a...」とそのあとに続けるオペランドの間にスペース(空白)を入れるかどうかは任意です。指定例を次に示します。
- (例)
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「/l128」……有効となる
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「/l△128」……有効となる
(凡例) △:スペース(空白)を示す。
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(5) 英文字の扱い
各パラメタを大文字で入力するか,小文字で入力するかは任意です。また,大文字と小文字が混在してもかまいません。