ソートマージ


7.1.3 コマンド指定時の注意事項

ソートコマンドの指定時の注意事項を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) オペランドの入力順序

各パラメタのオペランドの入力順序は任意です。ただし,次の四つのパラメタのオペランドは,次の順序で入力してください。

(2) 同一パラメタのオペランドの複数指定

複数指定の不要なオペランドを複数指定した場合は,最後に指定したオペランドが有効になります。

(3) 複数指定できるパラメタ

複数指定できるパラメタを複数指定するときは,連続で指定してください。指定例を次に示します。

[図データ]

(4) スペース(空白)の扱い

パラメタで使用する文字「/l,/o,/y,/w...」の/(スラント)の前にスペース(空白)を入れるかどうかは任意です。しかし,+キー位置-キー長のハイフンの前には,スペースを入れてはなりません。指定例を次に示します。

(例)
  • 「△/l128△/oOUTFILE」……有効となる

  • 「+10△-8」……………………………エラーとなる

(凡例) △:スペース(空白)を示す。

また,パラメタで使用する文字「/l,/o,/y,/w...」とそのあとに続けるオペランドの間にスペース(空白)を入れるかどうかは任意です。指定例を次に示します。

(例)
  • 「/y128」……有効となる

  • 「/y△128」……有効となる

(凡例) △:スペース(空白)を示す。

(5) 英文字の扱い

各パラメタを大文字で入力するか,小文字で入力するかは任意です。また,大文字と小文字が混在してもかまいません。