選択条件式の書き方について次に示します。
include="z+10-4△>△N'1000'" |
表4-3 選択条件式の文字条件値
項番 | 指定する記号 | 指定方法 | ||
---|---|---|---|---|
UNIX | Windows | |||
Bシェル系の場合 | Cシェルの場合 | |||
1 | シングルクォーテーション(') | 文字として扱いたいシングルクォーテーション(')の前に,円記号(¥)を一つ指定してください。 例えば,「C'a¥'¥'b'」と指定すると,「a''b」と解釈されます。なお,シングルクォーテーション(')を16進数条件値で指定する場合は「X'27'」と指定してください。 | 文字として扱いたいシングルクォーテーション(')の前に,円記号(¥)を一つ指定してください。 例えば,「C'a¥'¥'b'」と指定すると,「a''b」と解釈されます。なお,シングルクォーテーション(')を16進数条件値で指定する場合は「X'27'」と指定してください。 | 文字として扱いたいシングルクォーテーション(')の前に,円記号(¥)を一つ指定してください。 例えば,「C'a¥'¥'b'」と指定すると,「a''b」と解釈されます。なお,シングルクォーテーション(')を16進数条件値で指定する場合は「X'27'」と指定してください。 |
2 | ダブルクォーテーション(") | 文字として扱いたいダブルクォーテーション(")の前に,円記号(¥)を一つ指定してください。 例えば,「C'¥"'」と指定すると,「"」と解釈されます。なお,ダブルクォーテーション(")を16進数条件値で指定する場合は「X'22'」と指定してください。 | 文字として扱いたいダブルクォーテーション(")の直前でいったんダブルクォーテーション(")囲みを閉じます。 文字として扱いたいダブルクォーテーション(")の前に,円記号(¥)を一つ指定します。 その直後から再度ダブルクォーテーション(")囲みを指定します。 例1 include="j+0-3 = C'a"¥""b'" は, include=j+0-3 = C'a"b' と解釈されます。 例2 include="j+0-2 = C'"¥"¥""'" は include=j+0-2 = C'""' と解釈されます。 16進数条件値で指定する場合は「X'22'」と指定してください。 | 16進数条件値で「X'22'」と指定してください。 |
3 | 円記号(¥)※ | 文字として扱いたい円記号(¥)を「¥¥¥¥」と指定してください。 例えば,「C'¥¥¥¥100'」と指定すると,「¥100」と解釈されます。なお,円記号(¥)を16進数条件値で指定する場合は「X'5C'」と指定してください。 | 文字として扱いたい円記号(¥)を「¥¥」と指定してください。 例えば,「C'¥¥100'」と指定すると,「¥100」と解釈されます。なお,円記号(¥)を16進数条件値で指定する場合は「X'5C'」と指定してください。 | 文字として扱いたい円記号(¥)を「¥¥」と指定してください。 例えば,「C'¥¥100'」と指定すると,「¥100」と解釈されます。なお,円記号(¥)を16進数条件値で指定する場合は「X'5C'」と指定してください。 |