5.8.12
nullseqオペランド
意味
CSVファイルのナル文字列が含まれる入力レコードを,先頭または末尾に配置するオプションです。
このオプションは,CSVファイルに指定されたソートキーおよびマージキーだけに有効です。CSVファイル以外を指定した場合は,無効となります。
環境ファイル「EXS_NULLSEQ」とこのオペランドの両方を省略した場合,オプションコード「0」を仮定します。
形式
nullseq=
option-code
指定値
option-code
に指定する値を次の表に示します。
指定値
意味
0
ナル文字列(nullキー)が含まれるレコードを,末尾に配置します。
1
ナル文字列(nullキー)が含まれるレコードを,先頭に配置します。
注意事項
ソート機能に指定した場合,指定した位置にナル文字列のキーを持つレコードを配置します。
マージ機能に指定した場合,ナル文字列のキーが指定した位置になければKBLS1212-Eエラーとなります。
コピー機能に指定した場合,有効となりません。
ナル文字列の扱いについては,「
付録D CSVファイル内のナル文字列の扱い(SORT EEの機能)
」を参照してください。