左分離符号付き数字(文字)について説明します。キー・項目属性「d」の左分離符号付き数字(文字)は,1〜256桁の数字データです。データ形式を次に示します。
![[図データ]](FIGURE/ZX180090.GIF)
- 符号部は,+(正)または−(負)のどちらかの文字を指定します。
- 数値部は,0〜9の文字を指定します。
- 符号ありの場合,データは符号と数値部で構成します。
- 符号なしの場合,データは数値部だけで構成します。
- 符号なしのデータは,正の値として扱います。
- 1桁の長さ(nバイト)は入力ファイルのエンコードによって異なります。
ASCII,SJIS,EUC-JP,EUC-HJ,またはUTF-8:1バイト
UCS-2LE,UCS-2BE,UTF-16LE,またはUTF-16BE:2バイト
UCS-4LE,UCS-4BE,UTF-32LE,またはUTF-32BE:4バイト
- 符号の前,および数値部の前後に指定された空白,およびタブは無視します。ただし,数字部の途中に空白,およびタブが存在した場合は,空白,およびタブから後ろはすべて無視します。
- 符号なしゼロ,正符号付きゼロ(+0),および負符号付きゼロ(-0)は同じ値として扱います。
- 数値部に数字と数字以外の文字が混在した場合,先頭から連続した数字だけを比較の対象とします。数字以外の文字より後ろは無視します。
- 符号だけのデータは,正符号付きゼロ値(+0)として扱います。
- 先頭が符号,数字,空白およびタブでない場合,正符号付きゼロ値(+0)として扱います。
- 【指定例】
![[図データ]](FIGURE/ZX180100.GIF)
![[図データ]](FIGURE/ZX180200.GIF)
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