ソートマージ
コマンド処理中にキーまたは項目の不正による障害が発生した場合は,処理を中止し,すべてのファイルをクローズします。また,次のメッセージを表示します。
これらのメッセージが表示された場合に,障害の詳しい原因を知る方法を次に示します。
19.1.5項のリード文に記述したメッセージには,次のような情報が表示されます。
キーまたは項目の不正による障害が発生すると,デバッグ情報ファイル「sortrdmp」または「exsortrdmp」に,不正なキーまたは項目を含んだレコードが出力されます。sortrdmpまたはexsortrdmpの内容を確認することによって,どのような不正があったかを知ることができます(sortrdmpおよびexsortrdmpの内容はテキストエディタで確認することができます)。
なお,sortrdmpおよびexsortrdmpに出力されたレコードは,実際のレコードとは長さが異なることがありますが,キーまたは項目はすべて含んでいます。
キーまたは項目の不正による障害時の処理を次の図に示します。
図19-3 キーまたは項目の不正による障害時の処理
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