ワークサイズ設定の優先順位を以下に示します。

• SORT EE
  
  1. 環境変数「EXSORT_HI_WORKSIZE（64ビット版は「EXSORT64_HI_WORKSIZE」）」で指定された値
  2. -worksizeパラメタで指定された値
     2.1　コマンドラインで指定された-worksize
     2.2　パラメタファイルで指定された-worksize
     
  3. 環境変数「EXSORTWORKSIZE（64ビット版は「EXSORT64WORKSIZE」）」で指定された値
  4. Windowsの場合は，SORTの環境ファイルのwork_sizeオプションに設定された値
     UNIXの場合は，SORTの環境変数SORTOPTの-yオプションに指定された値
     
  5. -worksize autoオペランドを設定（SORT EEの省略値）
• SORT
  SORTの場合，SORT EEを呼び出す機能拡張オプションの有無により，設定値が異なります。機能拡張オプションがあればSORT EEの環境変数を参照し，なければ従来どおりとなります。
  【機能拡張オプションあり】
  
  1. 環境変数「EXSORT_HI_WORKSIZE（64ビット版は「EXSORT64_HI_WORKSIZE」）」で指定された値
  2. Windowsの場合は，wnsortコマンドの/yパラメタ，またはwnsortexコマンドのwork_sizeパラメタで指定された値
     UNIXの場合は，-yパラメタで指定された値
     
  3. Windowsの場合は，環境ファイルのwork_sizeオプションに設定された値
     UNIXの場合は，環境変数SORTOPTの-yオプションに指定された値
     
  4. SORT EEの環境変数「EXSORTWORKSIZE（64ビット版は「EXSORT64WORKSIZE」）」で指定された値
  5. -worksize autoオペランドを設定（SORT EEの省略値）
  【機能拡張オプションなし】
  
  1. Windowsの場合は，wnsortコマンドの/yパラメタ，またはwnsortexコマンドのwork_sizeパラメタで指定された値
     UNIXの場合は，-yパラメタで指定された値
     
  2. Windowsの場合は，環境ファイルのwork_sizeオプションに設定された値
     UNIXの場合は，環境変数SORTOPTの-yオプションに指定された値
     
  3. 1,024KBを設定（SORTの省略値）