ソートマージ
選択したレコードをソートする例を示します。この例では,複数の社員データファイルから,営業部の社員レコードを選択し,社員番号順にソートします。
条件は,次のとおりです。
パラメタの指定内容を次の表に示します。
表11-15 パラメタの指定内容(その1)
入力項目 | 指定内容 |
---|---|
[WNSORTEX] | パラメタファイルの先頭である予約語を指定する。 |
exec_opt=select:sort | 選択機能およびソート機能を使用することを指定する。 |
file_org=s | 入力ファイルに「固定長順編成ファイル」を指定する。 |
record_leng=320 | 入力ファイルおよび出力ファイルのレコード長を「320」バイトと指定する。 |
select_exp= | 比較条件式を示す予約語を指定する。 |
c+6-1 | 比較項目の属性を「文字(英数字)」,比較項目の開始バイト位置を「6」バイト目,バイト長を「1」バイトと指定する。 |
= | 比較演算子を「条件値と等しい」と指定する。 |
c'D' | 条件値に文字項目「D」を指定する。 |
sort_key= | ソートキーを示す予約語を指定する。 |
c+0-5 | キーの属性を「文字(英数字)」,キーの開始バイト位置を「0」バイト目,キー長を「5」バイトと指定する。 |
output_file=OUTFILE | 結果の出力ファイル名を「OUTFILE」と指定する。 |
input_file=INFILE1|INFILE2 | 入力ファイル名を「INFILE1」,「INFILE2」と指定する。 |
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