ソートマージ
集約コマンドの使用例を示します。
文字項目をキーとして集約する例を示します。この例では,商品コードをキーとして売上数を集約します。
集約の条件は,次のとおりです。なお,入力ファイルは,あらかじめ集約キーでソートしておくことを前提とします。
入力する集約コマンドを次の図に示します。
図10-3 入力する集約コマンド
集約コマンドの指定内容を次の表に示します。
表10-8 集約コマンドの指定内容
入力項目 | 指定内容 |
---|---|
wnsum | 集約処理のコマンド「wnsum」を指定する。 |
/gs | 入力ファイルを「固定長順編成ファイル」で指定する。 |
/l128 | 入力ファイルおよび出力ファイルのレコード長を「128」バイトで指定する。 |
/oOUTFILE | 集約結果の出力先ファイル名「OUTFILE」を指定する。 |
/c | 集約キーの属性を文字項目の「文字」で指定する。 |
+5-4 | 集約キーの開始バイト位置を「5」バイト目,バイト長を「4」バイトで指定する。 |
/a | 集約項目の属性を指定する。 |
p | 集約項目の属性を数字項目の「内部10進数」で指定する。 |
+17-4 | 集約項目の開始バイト位置を「17」バイト目,バイト長を「4」バイトで指定する。 |
INFILE | 入力ファイル名「INFILE」を指定する。 |
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