ソートマージ
マージコマンドの使用例を示します。
文字項目のキーを使ってマージする例を示します。
マージの条件は,次のとおりです。
入力するマージコマンドを次の図に示します。
図8-2 入力するマージコマンド(その1)
マージコマンドの指定内容を次の表に示します。
表8-6 マージコマンドの指定内容(その1)
入力項目 | 指定内容 |
---|---|
wnmerge | マージ処理のコマンド名「wnmerge」を指定する。 |
/gv | 入力ファイルのファイル編成を「可変長順編成ファイル」で指定する。 |
/oOUTFILE | マージ結果の出力ファイル名「OUTFILE」を指定する。 |
/c | キーの整列順序を「昇順」,属性を文字項目の「文字」で指定する。 |
+0-5 | キーの開始バイト位置を「0」バイト目,バイト長を「5」バイトで指定する。 |
INFILE1 INFILE2 |
マージする入力ファイルのファイル名「INFILE1」および「INFILE2」を指定する。 |
複数の文字項目のキーを使ってマージする例を示します。
マージの条件は,次のとおりです。
入力するマージコマンドを次の図に示します。
図8-3 入力するマージコマンド(その2)
マージコマンドの指定内容を次の表に示します。
表8-7 マージコマンドの指定内容(その2)
入力項目 | 指定内容 |
---|---|
wnmerge | マージ処理のコマンド名「wnmerge」を指定する。 |
/gs | 入力ファイルのファイル編成を「固定長順編成ファイル」で指定する。 |
/l128 | レコード長128バイトを指定する。 |
/oOUTFILE | マージ結果の出力ファイル名「OUTFILE」を指定する。 |
/c | 第1キーの整列順序を「昇順」,属性を文字項目の「文字(英数字および漢字)」で指定する。 |
+0-5 | 第1キーの開始バイト位置を「0」バイト目,バイト長を「5」バイトで指定する。 |
/cr | 第2キーの整列順序を「降順」,属性を文字項目の「文字」で指定する。 |
+10-6 | 第2キーの開始バイト位置を「10」バイト目,バイト長を「6」バイトで指定する。 |
INFILE1 INFILE2 INFILE3 |
マージする入力ファイルのファイル名「INFILE1」,「INFILE2」,および「INFILE3」を指定する。 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2008, 2016, Hitachi, Ltd.